GOMBO GOMBOの世界旅 ★ 旅行記


# 040
ドミニカ共和国 ★ サント・ドミンゴ

República Dominicana ★ Santo Domingo
ハイチ北部の町カパイシャンからバスで国境を越え、ドミニカ共和国に入国!約9時間で首都のサント・ドミンゴに到着しました。国境ではドミニカ側からハイチへ青いバナナが次々に運ばれてきていて、両国の間にある川で女性たちが洗濯をしている様子を見ながらドミニカ共和国に入国すると、ゴミの量が一気に減って町並みも綺麗に。サント・ドミンゴに近づくと近代的な巨大ショッピングモールがいくつもあって、ハイチとの違いにとても驚きました。

ドミニカ共和国はイスパニューラ島の東部約3分の2を占めていて、公用語はスペイン語、通貨はペソ(RD$)で日本との時差はー13時間。人々は驚くくらい親切で、とても明るいです♪この街では歴史的建造物が多く残る旧市街を散策したり、地下鉄に乗って新市街のショッピングモールに行ってみたり。1番大変だったのはクリスマス前の買い物客で大賑わいのエリアで、次の目的地ペデルナレス行きのバス乗り場を探す事でした。キリスト教の国のクリスマスって凄いんですね〜☆

旧市街の中心にあるスペイン広場に飾られていたクリスマスツリーと、コロンブスの子孫が3代にわたって住んでいたという歴史的建造物アルカサル Alcazar de Colón

旧市街の中心にあるスペイン広場に飾られていたクリスマスツリーと、コロンブスの子孫が3代にわたって住んでいたという歴史的建造物アルカサル Alcazar de Colón

1714年にイエズス会の教会として建てらてた建物、パンテオン Panteon Nacionalの内部

歴史的建造物が多く残る旧市街 Zona Colonialは、世界遺産に登録されています

何に使うんだろう?と、気になるものが色々あるお店

旧市街にある民芸品市場、メルカード・モデロ Mercado Modelo

街角のスナック屋さん。ラグビーボールのような形をした揚げ物、キーペ Kipeを食べてみました!

新市街にあるアゴラ・モール Agora Mallのクリスマスデコレーション

2009年に開通したカリブ海唯一の地下鉄 Santo Domingo Metro

ベジタリアンのお店で食べた美味しいランチ♪パッションフルーツジュースと水も含めて全部で265ペソ(600円)

行き先別のバス乗り場が広い範囲に点在しているので、人に聞きながらあっちへ行ったり、こっちへ行ったり。ヘトヘトになっちゃいました

# 039
ハイチ ★ カパイシャン

HAITI ★ Cap Haïtien
ハイチの首都ポルトープランスからバスで約9時間、ぐねぐねの未舗装の山道を通って北部の町カパイシャンに移動してきました。まずは庶民の足タプタプに乗ってミローという村へ。ここからハイチ唯一の世界遺産、サン・スーシ城と山の頂きに建造された巨大な要塞シタデル・ラフェリエールに行ってきました!ミローから山の麓にあるサン・スーシ城を通って、シタデルまでは石畳の急な坂道を歩いて約7km。かなり暑いし過酷な道のりで、めちゃくちゃ疲れましたがシタデルからの景色は最高でしたよ〜♪

カパイシャンの町は、碁盤の目の様に整備されているのでとても歩きやすいのですが、ゴミの量が凄まじくてビックリ!! ペットボトルのゴミと道路が一体化していて、川も海岸もゴミの山。タプタプ乗り場のガソリンスタンドの裏手に続いている路上市場には、人と物、乗り物とゴミが溢れていてとにかく凄いの一言。生活排水も道路脇を流れていて悪臭が漂っているし、宿は毎日停電・・・。ハイチの町外れや村の家には水道が無いようで、川で洗濯をしたり体を洗ったり、重たそうな水を運んでいる人が沢山いて、生活環境はとても厳しそうでした。

庶民の足タプタプ Taptap。ミローまでは約30分で、1人25グルード(約40)

この道の先に路上市場が続いています

ゴミだらけの道も、誰も気にしていない様でした・・・

カパイシャンの町を散策

路上のご飯屋さんで買ったお弁当、200グルード(約300円)

サン・スーシ城 Sans Souci 。入場料はシタデルと共通で、1人375グルード(約600円)

約7kmの急な坂道を歩いて、もう一息でシタデル・ラフェリエール Citadelle Laferrièreに到着!疲れた〜!!!!!

シタデルからの眺望。景色は素晴らしいけど、歩いてきた道を見ると余計に疲れました・・・

シタデルには、あちこちに大砲が備え付けられています

ゴミだらけの海岸。大きな豚がゴミをあさっていることも・・・

# 038
ハイチ ★ ポルトープランス

HAITI ★ Port au Prince
バハマから直行の飛行機で約2時間、ハイチの首都ポルトープランスにやって来ました〜!ここはとても暑く、埃っぽくて町中にゴミが散乱しています。リゾート地のバハマとはまるで別世界です。ハイチは1804年に中南米で最も早く植民地支配から独立した国で、世界初の黒人による共和制国家。カリブ海で2番目に大きなイスパニョーラ島の西部に位置しています。公用語はフランス語とハイチ・クレオール語。通貨はグールド(HTG)で、5グールドが1ハイチドル(H$)、US$も使えるので少しややこしいです。ハイチの宿は質の割に料金が異常に高く、蚊が沢山います。食事は、豆入りの炊き込みご飯にチキンや魚、野菜も添えられていて美味しいです。

治安が心配なこの街では、宿の人が呼んでくれたバイクタクシーをチャーターしてあちこちを見学してきました。1番行きたかった市場、Marché de Fer(Iron Market)の周り一帯には路上市場が広がっていて、これは今まで見てきた中で最大の規模。人と物がごった返している市場の中はバイクで通り抜けるのがやっとで、歩きながら見学という雰囲気では全くなく、カメラや携帯を出すと盗られるから出さない様にとバイタクのお兄ちゃんに注意されました。Marché de Ferの中は安全なようで、写真が少し撮れたし、買い物も出来て良かったです♪

旧市街の中心部にあるMarché de Fer

Marché de Ferの右側の建物の中には、土産物屋がぎっしりと並んでいます

Marché de Ferではハイチの民間信仰、ブードゥー教の呪物をよく見掛けました

Marché de Fer。蝋燭やナタ、赤ちゃんの人形などを販売している店

物凄い活気の路上市場。バイクで通り抜けるだけでも一苦労

ハイチ人の芸術家たちが廃材などで作った、奇抜なオブジェや絵画などが展示されているAtis Rezistans

Atis Rezistansで出会った、無邪気な子供たち

Atis Rezistansの入口で、夢中で絵を描いている子供たち

ポルトープランスの空港前にある屋台村

屋台で食べたランチ、200グルード(約300円)。量が多いので2人で半分こ


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