GOMBO GOMBOの世界旅 ★ 旅行記



2017年2月1日(水) SRI LANKA ★ Polonnaruwa
トリンコマリーを出発する日は久々の晴天!空は青く、緑や町が輝いて見えます♪これまで訪れた町の道には牛や犬のフンがいたる所に落ちていて、雨が降ると大変なことになっていたので下ばかり見て歩いていました。天気が良いだけで別世界です。ここで泊まっていた部屋の下が調理場なのか、昨日から夜通し何かを加工している機械の音がガーガー響き渡っていたり、隣の部屋のドアを夜中に何度も叩く人がいて全く眠れませんでしたが…。宿はいつも立地で選んでいますが、アヌラーダプラを除いてどこも値段の割に微妙で参っています。
次の目的地のポロンナルワへは、ハバラナという町でバスを乗り換えて約3時間。エアコンが付いていないノーマルバスは、どこでも乗り降りが出来て、料金も1時間あたり約40円と驚異的な安さ。猛スピードで飛ばすし、立つ場所が無いくらいギュウギュウ詰めになったりもしますが、窓からの風は気持ち良く座席の乗り心地は抜群です。運賃は車掌に行き先を告げて支払い、バックパックなどの大きな荷物は運転席の横に置いてくれるので、乗り降りに時間がかからず雨にも濡れません。
ポロンナルワは10〜12世紀にシンハラ王朝の首都があったところで、到着したのは昼過ぎでしたが、天気が良かったのでさっそく見所の遺跡地区へ。まずはトゥクトゥク(三輪バイクタクシー)で大きな一枚岩に4体の仏像が彫られているガル・ヴィハーラの近くまで行き、見所の遺跡を見学しながらゆっくり歩いて旧市街にある宿に帰ってきました。その宿がまた最悪で…。立地が良く、水シャワーのツインルームが一部屋約1,200円と安かったので決めましたが、部屋に戻ってくると屋根裏をカシャカシャ爪音を立てて激しく動き回る動物がいて、怖いし埃がパラパラ…。更にシャワーを出してみても糸のような水が出るだけ。他の部屋は満室で、結局オーナー宅のシャワーを借りることになりました。蚊も異常に多いし、旧市街にある食堂は外国人用のメニューが出てきて料金も高く、「こんな町にはいられない!」と1泊で次の町へと移動しました。

ポロンナルワで泊まったお宿、Samudra Guest House。一部屋だけ裏庭の奥にあるツインルームは約1,200円と安かったのですが、水シャワーは使用不能で天井裏に激しく動き回る謎の獣が…。蚊も多く、wifiは気絶しそうな遅さ