GOMBO GOMBOの世界旅 ★ 旅行記


#002
スリランカ★アヌラーダプラ

2017年1月23日(月) SRI LANKA ★ Anuradhapura
ニゴンボから猛スピードで飛ばすノーマルバスに乗って約4時間、スリランカ中央部の文化三角地帯に位置する町アヌラーダプラに移動してきました。

古代仏教王国の都であったこの町には巨大なダーガバ(仏塔)が点在していて、緑豊かな遺跡地区を歩いていると、リスやハイイロオナガザル、色とりどりの野鳥たちが目を楽しませてくれます。聖地であるスリー・マハー菩提樹やルワンウェリ・サーヤ大塔では、純白の衣装をまとった大勢の巡礼者達が一心に祈りを捧げていて、その光景は美しくとても神秘的でした。

アヌラーダプラも親切な人が多く、ネットで予約していた宿の地図が間違えていて困っていると、自分たちの携帯で電話してくれたり、住所で場所を調べてくれたり。信号のない横断歩道に立っていると車も停車してくれので、雨が降る日もありましたが気持ち良く町歩きを楽しむことが出来ました♪

巨大なダーガバ、ルワンウェリ・サーヤ大塔。鮮やかなオレンジ色の布を持った巡礼者達がお経を唱えながらダーガバの周りを時計回りに一周し、最後は僧侶達が白いダーガバの付け根の部分にオレンジの布を引き上げていました

巨大なダーガバ、ルワンウェリ・サーヤ大塔。鮮やかなオレンジ色の布を持った巡礼者達がお経を唱えながらダーガバの周りを時計回りに一周し、最後は僧侶達が白いダーガバの付け根の部分にオレンジの布を引き上げていました

 

ルワンウェリ・サーヤ大塔の入り口は、白い衣装をまとった巡礼者達で大混雑。午前中や夕方の涼しい時間帯に訪れる人が多いようです

ルワンウェリ・サーヤ大塔の入り口は、白い衣装をまとった巡礼者達で大混雑。午前中や夕方の涼しい時間帯に訪れる人が多いようです

 

スリー・マハー菩提樹からルワンウェリ・サーヤ大塔まで続く歩道を、鮮やかなオレンジ色の布を肩の高さに持って歩く巡礼者たち。列はどこまでも続いて、その長さにビックリしてしまいました

スリー・マハー菩提樹からルワンウェリ・サーヤ大塔まで続く歩道を、鮮やかなオレンジ色の布を肩の高さに持って歩く巡礼者たち。列はどこまでも続いて、その長さにビックリしてしまいました

 

ダーガバに供えられている美しい蓮の花。巡礼者達は男性も女性も子供達も白い衣装を身にまとい、紫やピンク、白い蓮の花束や、花が入っている薄いカゴを手に裸足で聖地を訪れます

ダーガバに供えられている美しい蓮の花。巡礼者達は男性も女性も子供達も白い衣装を身にまとい、紫やピンク、白い蓮の花束や、花が入っている薄いカゴを手に裸足で聖地を訪れます

 

ルワンウェリ・サーヤ大塔の入り口左側にある小さな建物に横たわる涅槃像。すぐ近くでは音楽隊のような男性3人が太鼓やラッパを演奏していて、鳴り響く音色が独特な雰囲気を作り上げていました

ルワンウェリ・サーヤ大塔の入り口左側にある小さな建物に横たわる涅槃像。すぐ近くでは音楽隊のような男性3人が太鼓やラッパを演奏していて、鳴り響く音色が独特な雰囲気を作り上げていました

 

遺跡地区にはパワーを感じる大きな木が多く、一体いつからこの場所に生えているのだろうと話しながら2人で見上げていました

遺跡地区にはパワーを感じる大きな木が多く、一体いつからこの場所に生えているのだろうと話しながら2人で見上げていました

 

スリランカに来て初めて食べた、ベジカリー&ライスは1皿約64円。この国では作り置きが多いようで、味は良いのですがカレーもライスも冷たいのが残念。量は多いので2人で1皿食べて丁度良い感じです

スリランカに来て初めて食べた、ベジカリー&ライスは1皿約64円。この国では作り置きが多いようで、味は良いのですがカレーもライスも冷たいのが残念。量は多いので2人で1皿食べて丁度良い感じです

 

仏陀はインド、ブッタガヤの菩提樹の下で悟りを開きました。その菩提樹の分け木を運んで植樹したものと言われているスリー・マハー菩提樹。塀に囲まれていて細い枝の部分しか見ることが出来ませんでしたが、樹齢はなんと2000年なのだそうで折れそうな枝は黄金の細い柱で支えられていました

仏陀はインド、ブッタガヤの菩提樹の下で悟りを開きました。その菩提樹の分け木を運んで植樹したものと言われているスリー・マハー菩提樹。塀に囲まれていて細い枝の部分しか見ることが出来ませんでしたが、樹齢はなんと2000年なのだそうで折れそうな枝は黄金の細い柱で支えられていました

 

イスルムニア精舎。ここには岩肌に造られたお堂と、岩の上に造られた小さなダーガバ、仏像や天井、壁が極彩色に塗られた本堂、発掘物を展示してある宝物館があります。お堂の裏にある大きな岩と岩の間から動物の鳴き声が聞こえてきたので、覗いてみるとコウモリがウジャウジャ。岩の上からは辺りを見渡すことが出来ますが、丁度雨が降ってきて気がつけば私たち2人だけに…

イスルムニア精舎。ここには岩肌に造られたお堂と、岩の上に造られた小さなダーガバ、仏像や天井、壁が極彩色に塗られた本堂、発掘物を展示してある宝物館があります。お堂の裏にある大きな岩と岩の間から動物の鳴き声が聞こえてきたので、覗いてみるとコウモリがウジャウジャ。岩の上からは辺りを見渡すことが出来ますが、丁度雨が降ってきて気がつけば私たち2人だけに…

 

アヌラーダプラで泊まったお宿”Travelers Holiday Resort”。ツインルームの料金は扇風機、トイレ、ホットシャワー、Wifiが付いて約1,750円/室。この町の宿は一つ一つが離れているので、立地の良い場所にある安宿をネットで予約してきましたが、地図の場所が間違えていて探すのに一苦労。スリランカは全体的に宿代が高いせいか、バックパッカーはあまり見かけません

アヌラーダプラで泊まったお宿”Travelers Holiday Resort”。ツインルームの料金は扇風機、トイレ、ホットシャワー、Wifiが付いて約1,750円/室。この町の宿は一つ一つが離れているので、立地の良い場所にある安宿をネットで予約してきましたが、地図の場所が間違えていて探すのに一苦労。スリランカは全体的に宿代が高いせいか、バックパッカーはあまり見かけません

 

野菜と卵、ロティを細かく刻みながら炒められた、スリランカ料理のコットゥ・ロティ。食堂の入口でカタカタと音を立てながら調理されていて、熱々のものが出てきます。1皿約130円

野菜と卵、ロティを細かく刻みながら炒められた、スリランカ料理のコットゥ・ロティ。食堂の入口でカタカタと音を立てながら調理されていて、熱々のものが出てきます。1皿約130円

 

宿探しを手伝ってくれた、とても親切なスリーウィーラー(三輪バイクタクシー)のドライバー、スダヒさん。三輪バイクはインド製なのだそうで、タイと同じく”トゥクトゥク”と呼ぶ人が多いです。アヌラーダプラではなぜか”ノーマネー”と言って、遺跡巡りをしないかと声を掛けてくるドライバーが多いですが、私たちは歩いて回れる範囲をゆっくりと見学しました

宿探しを手伝ってくれた、とても親切なスリーウィーラー(三輪バイクタクシー)のドライバー、スダヒさん。三輪バイクはインド製なのだそうで、タイと同じく”トゥクトゥク”と呼ぶ人が多いです。アヌラーダプラではなぜか”ノーマネー”と言って、遺跡巡りをしないかと声を掛けてくるドライバーが多いですが、私たちは歩いて回れる範囲をゆっくりと見学しました

 

アヌラーダプラの駅にはハイイロオナガザルが沢山いて、駅の職員が追い払ったり、手渡しで美味しそうなグァバをあげていたり。そんな光景を眺めながらのんびりと列車が来るのを待っていました

アヌラーダプラの駅にはハイイロオナガザルが沢山いて、駅の職員が追い払ったり、手渡しで美味しそうなグァバをあげていたり。そんな光景を眺めながらのんびりと列車が来るのを待っていました

 

アヌラーダプラから北部の町ジャフナまでは列車で移動しましたが、列車は3時間も遅れて到着。列車はガタガタと騒音を立てながら緑の水田や椰子畑の中を進み、ジャフナ・ラグーンの横を通った時はフラミンゴの群れを見ることが出来ました

アヌラーダプラから北部の町ジャフナまでは列車で移動しましたが、列車は3時間も遅れて到着。列車はガタガタと騒音を立てながら緑の水田や椰子畑の中を進み、ジャフナ・ラグーンの横を通った時はフラミンゴの群れを見ることが出来ました

 

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