GOMBO GOMBOの世界旅 ★ 旅行記


#052
メキシコ ★ チチェン・イツァ

MEXICO ★ Chichén Itzá
美しいセノーテを楽しんだトゥルムからは、西へ進んでピステ Pisteという小さな町へ。エアコンが効いてるバスから降りると猛烈な暑さで、たった2時間移動しただけでこんなに違うのかとビックリしました。トゥルムとピステは時差が+1時間。この町からは歩いてマヤの遺跡、チチェン・イツァに行って来ました!

遺跡までは約2km。観光客とは別の入口から台車に荷物を載せた土産物屋さんが続々と入場していて、中に入ってみると奥の小さな遺跡の所までお店がビッシリ。駐車場に止まっているツアーバスの数も驚くほど多くて、この辺りでは一番人気の観光地のようでした。

年に2回、春分と秋分の日に蛇頭ククルカン(羽毛の蛇)の羽が階段側面に影となって現れるという巨大ピラミッドのエルカスティージョ。神殿の上壇に生贄の心臓を捧げていた石の像、チャック・モールが見える戦士の神殿。

生ゴムのボールを壁の上部に取り付けられている石の輪にくぐらせて競っていたという球戯場。驚いた事に勝ったチームのキャプテンが生贄として捧げられていたそうです。そして、生贄が投下されていた聖なる泉セノーテ。当時に思い馳せながらじっくりと見て回りました☆

ピラミッド全体でマヤの歴を表し、年に2回春分と秋分の日に蛇頭ククルカンの羽が階段側面に影となって現れるというエルカスティージョ El Castillo

土産物屋さんが鳴らす、ジャガーの鳴き声があちこちから聞こえてきました

宗教儀式として競技が行われていた球戯場 Juego de Pelota

生け贄が投下されていた聖なる泉セノーテ Cenote Sagrado

彫刻が彫り込まれている壁

遠くからも生け贄の心臓を捧げていた石の像、チャック・モールが見える戦士の神殿 Templo de los Guerreros

生け贄の骸骨を大衆にさらす場所だったというツォンパントリ El Tzompantli。壁一面に頭蓋骨が彫刻されていました

遺跡内の通りには、土産物屋さんがビッシリと並んでいます

ピステでの食事。ユカタン地方の料理、コチニータ・ピビル Cochinita Pibil 80ペソ(約460円)と、お米のジュース、オルチャータ Horchata 25ペソ(約145円)

さっぱり味で美味しい、ソパ・デ・リマ Sopa de Lima 55ペソ(約320円)

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