GOMBO GOMBOの世界旅 ★ 旅行記


#029
モロッコ ★ マラケシュ

2018年3月3日 MOROCCO ★ Marrakech
セネガルからは、空路で再びモロッコに戻りました!夕方に到着したモロッコ最大の都市カサブランカ Casablancaでは、宿に荷物を置いて早速メディナ(旧市街)の散策へ。モロッコはどこの街でも暗くなってからのメディナは買い物客で大賑わいで、城壁沿いにも沢山の露天が並んでいました。ここでのディナーは、私たちが「ぐるチキ」と呼んでいるチキンの丸焼き。これがまた美味しくて2人で大喜びしました♪

そして翌日には大好きな町マラケシュに向けて出発。モロッコではこれまでに東西南北と色々な町を旅してきましたが、やっぱりマラケシュのメディナが1番のお気に入りです♪ 赤茶色のお洒落な町並みに、素敵な雑貨屋がびっしりと軒を連ねる迷路のような路地。職人さんの作業も見学できるこの町は、毎日歩いても飽きることがありません。人はとても親切で、料理が美味しく治安が良いモロッコは、山あり、海あり、砂漠ありで家族旅行にもおススメの国です!

マラケシュのメディナには可愛い雑貨がいっぱい!雑貨好きにはたまらない町です♪

観光客に大人気のマジョレル庭園 Jardin Majorelle。マジョレルブルーと呼ばれる独特なブルーの建物の周りにはサボテンやヤシなどの植物が植えられていて、建物の中にあるベルベル博物館はなかなか見応えがありました

棒に刺されたチキンがぐるぐると回りながら焼かれているチキンの丸焼きは、ジューシーでとても美味。中にお米や香草が詰められていて、丸一羽、1/2、1/4と好きなサイズを注文できます

チキンを注文すると、セットでパンやサラダ、揚げたてのフライドポテトが出てきます。写真は1/4サイズで一人前25ディルハム(約320円)。付け合わせのお米は、モロッコではサラダとして食べられています

散策が楽しいマラケシュのメディナ♪ ここはアラブの雰囲気が漂っています

毎日通っていたオリーブ屋さん。モロッコのオリーブはビックリする程安くて、とても美味しいです

メディナからゲリーズ(新市街)に向かって歩いている時に見つけた、車輪で作られている面白いアート

メディナからゲリーズ(新市街)に向かって歩いている時に見つけた、車輪で作られている面白いアート

イスラム教の祝日である金曜日に、ジャマ・エル・フナ広場 Pl.Djemma el Fnaで集団礼拝をしている男性たち

夕方になると沢山の屋台が並ぶジャマ・エル・フナ広場。雰囲気は良いのですが、客引きが激しく、ぼったくりの店も多いので初めて訪れる人は要注意!! 普通の食堂ではセットで出てくるパンやサラダが全て別料金だったりします

毎日お祭りのように賑わっているジャマ・エル・フナ広場

#028
セネガル ★ ンゴール島

2018年3月1日 SENEGAL ★ Île de N’Gor
セネガルの首都ダカールでは、最後にのんびりとしているリゾート地のンゴール島 Île de N’Gorを訪れました。ンゴール島へはダカールのンゴール地区にある砂浜 Plage N’Gorからボートで約5分。風が強くて肌寒いこの時期は観光客も少なくホテルも殆ど閉まっていて、車やバイクが走っていない島はとても静か。すぐ近くに見えているダカールの混沌としている街中とはまるで別世界です。

ンゴール島は小さな島で、石垣に挟まれた小道をぷらぷらと歩き回って、ベンチや民家の玄関先などに施されている可愛いモザイクアートや植物、波が高い大西洋を見学。ダカールの街中は砂埃が凄くて、喉が痛かったので久々にリフレッシュできました♪ 帰りにはダカールにある巨大なモニュメント、アフリカ・ルネサンスの像へ。これでセネガルの旅もいよいよ終わり。大好きな西アフリカ、まだまだ行ったことの無い国があるので、また来る日を楽しみにしています☆

ダカールのンゴール地区にある砂浜から、乗り合いのボートに乗ってンゴール島 Île de N’Gorへ。ボートの運賃は最近値上がりしたのだそうで、往復1,000セーファーフラン(約210円)

島の西端にある見晴らしの良い場所に、モザイクアートが施された可愛いベンチが並んでいました♪ 対岸に見えているのはセネガル本土

石垣に挟まれた砂の小道を歩いて島を散策

格好いい木製のドアを発見! アフリカらしくていい感じ♪

ダカールにある高さ約50mの巨大なモニュメント、アフリカ・ルネサンスの像 le Monument de la Renaissance africaine。建設は北朝鮮の企業

階段を登ってアフリカ・ルネサンスの像の真下へ。男性像の頭部にある展望室に入ることも出来る様でしたが、外国人の入場料は高そうだったのでここからダカールの町並みを眺めました

ダカールの人々が「飲むと元気になる」という人気の飲み物、カフェトゥーバ Café Toubaを売っている路上のお店。カフェトゥーバはコーヒーに胡椒や生姜などの香辛料をブレンドした独特な飲み物

ダカールで毎日お世話になった市バス。バスターミナルに止まっている間は、次々に物売りが現れて種類の多さにビックリ! バスの運賃は、右側の金網の中にいる人に行き先を告げて支払います

ダカールの空港行きのバス乗り場で、とても親切にしてくれたバス会社の男性たち

2017年12月にオープンしたダカールの新空港、ブレーズ・ジャーニュ空港Aéroport International Blaise-Diagne

#027
セネガル★セネガル料理

2018年2月23日 SENEGAL ★ Senegalese food
西アフリカの中でも特に美味しいセネガル料理を、今回も色々と味わうことが出来ました〜♪ 毎日のお楽しみは昼食!セネガルの人々は朝食と夕食は軽く、昼食はお米がベースのボリュームのある食事をとります。食堂のランチタイムは13時位からで、定番メニューの他にお得な日替わりのランチメニューがあるのがとても嬉しいです♪

街中には小さな食堂があちこちにあるのですが、日本の様に大きな看板が出ているわけでは無いのでいつも探しながら歩いていました。やっぱり地元の人で賑わっている食堂は何を食べても美味。市場の中では、大きな器に盛られた料理を大人数で食べている人々をよく見掛けました。夜は18時過ぎに宿の近くのパン屋さんに行くと、焼きたてのフランスパンにツナや煮豆などの具を選んで挟んでもらえるサンドイッチが驚きの安さで、とても美味しかったので毎日通ってしまいました☆

セネガルの国民食、魚と野菜の炊き込みご飯チェブジェン Thieboudienne。ウォロフ語でチェブ=お米、ジェン=魚の意味で、この魚がとても美味♪

フランス語で「美味しい」という意味の名前がついている料理、セボン C’est bon。ご飯の上に揚げた魚と味付けされた生玉ネギがのっていて、ライムを絞って食べます。付け合わせのネバネバしたオクラの様なものも美味しい感動の一品!

大好物のオクラをたっぷり使った料理、スープカンジャ Soupkanja。カンジャはウォロフ語でオクラの意味で、オレンジ色のヤシ油が使われています。白身魚も入っていて激ウマ!! これは私たちが西アフリカで一番好きな料理です♪

セネガルでよく飲まれているバオバブの実の白いジュース、ブイ Buyと色が美しいハイピスカスのジュース、ビサップ Bissap

クスクス Couscous (硬質小麦のデュラム小麦からつくる粒状のパスタ)と炭火焼のチキン。濃厚なお味の玉ネギソースがクスクスに良く合います

濃厚なピーナッツソースかけご飯、マフェ Mafe。チェブジェンとマフェは食堂の定番メニュー

ビーフ&マカロニ。こちらも濃厚なお味で、一緒にフランスパンが出てきました。大皿で2人で食べてもお腹いっぱいになるのですが、地元の男性は2皿ペロリと完食していてビックリしました

三角形の形をした揚げパンのサンドイッチ。具は目玉焼き、フライドポテト、生野菜、チーズ、チリソース、マスタード、ケチャップ、マヨネーズ。注文した後に作ってくれるので熱々。ボリューム満点でとても美味!

ラベルが可愛いセネガル産のビール、BIERE LA GAZELLE 630ml、アルコール4.2%

ティレン市場 Marché Tilèneの近くにある、地元の人に人気の美味しいレストラン

#026
セネガル ★ ダカール・市場巡り

2018年2月16日 SENEGAL ★ Dakar・Marché
セネガルの首都ダカールでは、街のあちこちにある大きな市場を巡ってデザインが面白いカラフルな布パーニュ Pagneや、アフリカらしい雑貨などをたくさん仕入れましたよ〜(^_^)v ダカールでの移動手段は、安くて便利な市バス。いつも超満員で大変でしたが、人々の日常を見ることが出来て良かったです。

どこの市場も多くの人で賑わっていて素敵な風景をよく目にするのですが、写真を撮ろうとすると必ず誰かに「No Photo!」と言われるので写真があまり撮れないのが残念。セネガルの人々はとてもお洒落で、色鮮やかな衣装が目を楽しませてくれました♪

布屋が集まっているHLM市場 Marché des HLM

デザインが面白いカラフルなコットン素材の布パーニュ Pagne

ダカールの中心にある庶民的なティレン市場 Marché Tilène。午前中は通りの真ん中で野菜や魚も売られていて大変な賑わい。市場の中の道路に積み上げられているゴミの量にはビックリしました・・・

日用品や布を売る店が並んでいるティレン市場、Marché Tilène。曜日や時間帯で市場内の路上で売られている物が違っているようでした

バッグを作っている職人さん。セネガルはモロッコと同じく手工芸品の製作が盛ん

市場で歩きながらワンピースを売っている男性たち

ピーナッツソースとトマトの煮込み料理、マフェ Mafe

ダカール最大の市場、サンダガ市場 Marché Sandaga。2人でパーニュで作ったパンツを着て歩いていると、次から次に衣類や布を売る店の客引きが現れて歩くのが大変でした・・・

街の中心にある市バスのターミナル Gare routière de Petersen。出発する前のバスには次々に物売りが現れて、種類の多さにビックリ!! チーズ、マヨネーズ、ピーナッツ、りんご、ナツメヤシ、チョコレート、ベルト、チャッカマン、ボールペン、マッサージクリーム、タッパ、バケツ、イヤホン、ブレスレット、チョーク、綿棒、歯ブラシ、電卓、靴、ティッシュ、時計、本、爪切りなどなど

バスターミナル内の道の間に所狭しと並べられているサンダル

#025
セネガル ★ ラック・ローズ

2018年2月9日 SENEGAL ★ Lac Rose
セネガルの首都ダカールから、市バスを乗り継いで郊外にある塩湖ラック・ローズ Lac Roseに行ってきました!ここは2007年まで行われていたパリ〜ダカール・ラリー Paris-Dakar Rallyのゴール地点だったところで、正式名称はレトバ湖 Lac Retba。

この湖は湖面が下がる乾季に、水の色がピンク色に見えるのでラック・ローズ(バラ色の湖)と呼ばれてます。塩分濃度が海水の10倍ほど高いので、死海のようにプカプカ浮かぶことが出来るのですが、強風で寒すぎるのでボートに乗ってみました!

実際に見た水の色は、浅いところは濃いオレンジ色で深いところは濃い赤茶色。太陽が出ると、色が鮮やかになって幻想的な雰囲気でした♪ 船頭さんの説明を聞きながら、人が水の中に入って塩を取っているところを見学したり、岸でボートから塩を運んでいる女性たちを見学したり。とても良い時間を過ごすことが出来ました♪

太陽が出ると、水の色が濃いオレンジ色に見えてとても綺麗でした♪ 風になびくセネガル国旗がいい感じ

湖のほとりに土産物屋が集まっている場所があり、ここで食事をすることも出来ます

ラック・ローズでのランチは、牛肉と玉ねぎが入ったサンドイッチ。600セーファーフラン(約130円)

ザルにかき集めた大粒の塩をボートにバサッ。ボートが一杯になると、塩の量は1トンになるのだそう

ザルにかき集めた大粒の塩をボートにバサッ。ボートが一杯になると、塩の量は1トンになるのだそう

船頭さんのマフジさん。岸を歩いていると「ボートに乗らない?」と熱心に声を掛けられて乗ってみることに。説明も分かりやすくて、とても楽しかったです♪

この日は珍しく青空だったのですが、強風で寒すぎ・・・。でも船頭さんによると、湖がピンク色(オレンジ色)に見える条件は「晴れていて、風が強い日」なのだそうでラッキーでした♪

岸でボートから塩を運んでいる女性たち。ここではセネガルとマリ、ギニアコナクリの人々は無料で塩を取って良いのだそうです

バス乗り場に向かって歩いていると、すぐ後ろに牛の群が!! 全く気づいていなかったのでビックリ

ラックローズの近くに生えているバオバブの木。ダカールの市内でもよく見掛けます

#024
セネガル ★ ダカール

2018年2月6日 SENEGAL ★ Dakar
アフリカ大陸の最西端に位置する国、セネガルの首都ダカール Dakarに来ています♪ ここは西アフリカ屈指の大都会で、人と車がごった返している街はとてもエネルギッシュ! 道路脇に積もっているサラサラの砂や、凄まじいゴミの量にはビックリしてしまいますが治安はかなり良いです。

この国は国民の95%がイスラム教徒で、人々は熱心にお祈りをしています。公用語はフランス語で共通語はウォロフ語。女性たちは貫禄があるので怖いな〜と思うことが多いのですが、男性たちは女性や子供に優しく、街を歩いていると私達にも「ナンガデフ?」(元気?)とウォロフ語でよく声を掛けてくれます。日本との時差は-9時間で気温は20度前後。朝夕は肌寒く、厚着をしている人が多いです。

カラフルにペイントされた乗り合いのミニバス、ジャガンジャイ

街角の果物屋さん。街や市場を歩いていると、物売りの女性たちが「シノアー!」(中国人!)と威勢よく声を掛けてくるので足早に退散。笑

セネガルの国民食、チェブジェン Thieboudienne。とても美味しい魚と野菜の炊き込みご飯♪

ケルメル市場の横にある簡易食堂。地元の人に大人気でいつも満席

歩道にはサラサラの砂が溜まっていて、砂埃がすごいので洗濯物にも砂が・・・

皮を剥いて売られているオレンジ。細長く剥かれた皮はデコレーションに使われていました

セネガルは周辺の国々よりも野菜の種類が豊富で、野菜市場も活気があります

夕方になると次々に船が戻って来て、多くの人で賑わうスンベジウムSoumbediouneの魚市場

サンドイッチ屋さん。油で揚げた玉ねぎ入りの卵焼きと、フライドポテトをフランスパンに挟んでくれました

街のあちこちで見掛けるセネガルのイスラム教二大宗派の一つ、ムーリッド教団の創始者アマドゥ・バンバ Ahmadou Bambaの肖像画

#023
カーボべルデ ★ サル島

2018年2月2日 CABO VERDE ★ Sal
美しいビーチがあることで有名なサル島にやって来ました♪ 島の中心は空港近くのエスパルゴス Espargosという町ですが、到着した旅行者たちは大型バスやタクシーで南端部にあるリゾート地のサンタマリア Santa Mariaへ直行。サンタマリアは欧米人に人気の観光地で、小さな町の通りにはカフェやレストラン、土産物屋が並んでいます。ここは風が強いというより暴風で歩くのも大変な感じですが、今はカイトサーフィンやウィンドサーフィンをするには最高の季節で、波が高いのでサーフィンを楽しんでいる人も多いです。

島の名前のSal(塩)は、かつて岩塩の採掘が盛んに行われていた事に由来していて、サンタマリアから日帰りで島の東部にあるペドラ・ルーメ Pedra da Lumeの塩田跡を訪れました。全長約30kmのこの島は驚くほど平坦で、町がない場所には殆ど植物が生えていないのでまるで砂漠のようです。

カーボベルデの旅もこの島で終わり。この国の人々は男性も女性もヘアスタイルが素敵すぎて、いつも2人で「おしゃれ〜!」と見とれていました♪印象的だったのは、どこの島の人々もとても綺麗に掃除をするということ。車の中や建物のガラス窓は驚く程すみずみまで細かく掃除をしていて、砂埃が凄いのにピカピカ!空港や港、レストランでも床の掃除をしている人をいつも見掛けていました。

モロッコで大人気の日本のアニメはカーボベルデでも人気のようで、私たちが日本人だと分かると「ドラゴンボール、ナルト、犬夜叉が大好き!」と言われたりしてビックリしました。物価も思っていたよりも安く、特にレストランのランチメニューはお得感があって毎日のお楽しみでした♪

強風の中、桟橋に寝そべって釣りをしている男性たち。なんだか不思議な光景でした

サンタマリアでのディナー♪ 海老と白身魚のブロシェット、ライスとセットで850エスクード(約1,050円)

サンタマリアでのディナー♪ 海老と白身魚のブロシェット、ライスとセットで850エスクード(約1,050円)

島の東部にあるペドラ・ルーメ Pedra da Lumeの塩田跡。入場料は550エスクード(約680円)

ペドラ・ルーメ Pedra da Lumeの塩田跡

エスパルゴス Espargosにある展望台からの眺め

エスパルゴス Espargosの町なかを散策♪建物の壁や扉がブルー系に塗られている素敵な通り

サンタマリアで食べた、ボリューム満点でお得なランチメニュー、Guisado De Carne De Vaca 。350エスクード(430円)

サンタマリア Santa Mariaのビーチ。今の季節は風が強くて波が高いので、海水浴よりも日光浴を楽しんでいる人が多かったです

カフェやレストランが並んでいる、サンタマリア Santa Mariaのメインストリート

#022
カーボべルデ ★ サント・アンタン島

2018年1月26日 CABO VERDE ★ Santo Antão
サン・ヴィセンテ島のミンデロからは、フェリーでカーボベルデ諸島の最西端に位置する島サント・アンタン島に向かいました。フェリーの乗船時間は1時間程ですが、結構揺れるので地元の人たちは次々にダウン。子供に嘔吐物をかけられている旅行者が何人もいて、到着まで異様な緊張感が漂っていました・・・。(^_^;)

到着したのは島の南岸にある町ポルト・ノボ Porto Novo。ここは、どこが町の中心なのかも分からない様な静かな所で、背後には山頂付近にしか木が生えていない赤茶けた山が聳えています。まずはミニバスに乗って、海岸線にまで張り出している険しい山と、波が高い大西洋のダイナミックな景色を見ながら島の北端にある小さな町ポンタ・ド・ソル Ponta do Solへ。

ポンタ・ド・ソルまでは、途中にある町リベイラ・グランデ Ribeira Grandeでミニバスを乗り換えて約1時間。ここからは更に、横が崖になっている海岸線の山道を約1時間半歩いて、段々畑の上にカラフルな家が立っている小さな村フォンテイナス Fontainhasに到着! この辺りはポルト・ノボと同じ島とは思えない緑の景色が広がっていて、ここまでの絶景と独特なフォンテイナスの風景に2人で大感動しました♪ この国では、よくこんな所に道や町を造ったな〜っと感心することが多いです。

サント・アンタン島の北端にある小さな町ポンタ・ド・ソル Ponta do Sol

ポンタ・ド・ソルを起点に、気持ちの良いハイキングを楽しみました♪

谷間にある美しい村、フォンテイナス Fontainhas

ミニバスを乗り換えた町リベイラ・グランデ Ribeira Grandeで見掛けた素敵な壁画。右側の絵の女性は世界的に有名なカーボベルデの歌手セザリア・エヴォラ Cesária Évora

リベイラ・グランデの街並み。港があるポルト・ノボからはミニバスで約1時間。運賃は400エスクード(約500円)。ここでミニバスを乗り換えてポンタ・ド・ソルまで約10分、50エスクード(約60円)

ポルト・ノボのメルカドで食べたバター風味のカチューパ。トマトソースがかけられた魚のフライも美味しかった感動の一品♪ 250エスクード(約310円)でボリューム満点!!

カーボベルデ産のビール STRELA(250ml)。左のKRIOLAはアルコール度数5%で85エスクード(約110円)。CLASSICはアルコール度数5.6%で72エスクード(約90円)。1リットルでも約310円〜約370円と安いのが嬉しい♪

コヴァ Cova 標高1,176mの地点にある巨大なクレーター 。周りには松の木が生えていて、カルデラの中にある畑では果物や野菜が作られてます

ひっそりとしている町、ポルト・ノボ Porto Novo。1日数便のフェリーが行き来する時間帯だけ、港周辺が賑やかになります

フェリーから見たポルト・ノボの町並み

#021
カーボべルデ ★ サン・ヴィセンテ島・ミンデロ

2018年1月19日 CABO VERDE ★ São Vicente・Mindelo
カーボベルデの首都プライアがあるサンティアゴ島からは、空路で北部の離島サン・ヴィセンテ島に移動しました。島の中心はミンデロという港町で、美しい白砂のビーチにパステルカラーの街並みがとても素敵です♪

到着した日は巨大なクルーズ船が寄港していて、街中はヨーロッパ人の団体で大変な賑わいでしたが、そのせいか物乞いも多くてちょっとビックリ・・・。この街では「ジャパニーズ!」と陽気に英語で声を掛けてくる人が多く、プライアとはまた違った感じがします。

こちらの気温は25度前後。日差しが強いので暑いのですが、風も強いので日陰はかなり肌寒いです。ハルマッタン(サハラ砂漠から吹く砂塵を含む風)が吹き付ける今の季節は、空や遠くの景色が白く霞んで見えます。

パステルカラーの建物が立ち並ぶミンデロのメインストリート、Rua da Libertad d’Africa

町の北側にある美しい白砂のビーチ、Praia Da Laginha

フィッシュマーケットの前で記念撮影をしていたキュートな女性たち♪

ミンデロでの食事。大きなタラのムニエルとサラダのセット、490エスクード(約600円)

フィッシュマーケットの裏にある桟橋で、魚を運んでいる様子を眺めている人々

全身を黒く塗り、奇抜な装飾品を身に付けているマンディンガと呼ばれるの男性たち。街中に突然現れてビックリ

日曜日の静かな住宅街の通りにやってきた、賑やかなマンディンガのパレード

マンディンガのパレードを取り囲んで、通りを歩いている大勢の人々

ミンデロのメルカドにある食堂で食べたランチ。ガリーニャコラダ 180エスクード(約230円)、ソパ 60エスクード(約75円)

巨大なオブジェが展示されていた不思議な空間。周りにある建物の前で、アーティストたちが作品を作っていました

ミンデロの街角の風景

美しい港町、ミンデロ Mindelo

#020
カーボべルデ ★ サンティアゴ島・タラファル, シダーデ・ヴェーリャ

2018年1月15日 CABO VERDE ★ Santiago・Tarrafal, Cidade Velha
カーボベルデの首都プライアからは、日帰りでサンティアゴ島の北部に位置する港町のタラファルと、プライアの近郊にあるポルトガル人による最初の入植地シダーデ・ヴェーリャを訪れました。

長距離バスはトヨタのハイエース。これまで西アフリカの国で乗った車やミニバスはとにかくオンボロで、これでもかと言うほど人や荷物をギュウギュウ詰めにのせて、エンジンは押しがけという場合が殆どでしたが、この国の車はとても綺麗です。座席にもゆったりと座ることが出来るので、移動が楽ちん!

タラファルを訪れた日はパラパラと雨が降るお天気でしたが、途中の切り立った岩山が次々に現れる山間部の景色が素晴らしく、到着後は市場や路上の青空市、白砂のビーチなどを歩いて充実した1日を過ごすことが出来ました♪

タラファルのメルカド(市場)の前で、軽食などを売っている女性たち

タラファルの青空市。石畳の道に古着を売る店が並んでいました

タラファルの町中で見つけた格好良い壁画♪

美しいタラファルのビーチ。もっとお天気良ければな〜

戻ってきた漁船を、みんなで掛け声をかけながら浜に引き上げていました

プライアから北部の町、タラファルまでの移動中の風景。変わった形をした岩山が次々に現れて、窓から目が離せません

15世紀に初めてこの国にやって来たポルトガル人が最初につくった街、シダーデ・ヴェーリャにあるレアル・デ・サン・フィリペ要塞 Fortaleza Real de São Filipe

レアル・デ・サン・フィリペ要塞からの眺望

プライアでの食事。ツナにポテトチップスを千切りにしたようなお菓子が混ぜられた薄味の料理

#019
カーボべルデ ★ サンティアゴ島・プライア

2018年1月14日 CABO VERDE ★ Santiago・Praia
ボンディーア! 大西洋に浮かぶ大小15の島々から成る国、カーボベルデに入国しました♪ モロッコのカサブランカから空路で到着したのは、1番大きな島サンティアゴ島にある首都プライア。街の中心は丘の上にあるプラトー地区で、街並みはまるでヨーロッパ。走っている車も綺麗で、他の西アフリカの国とはまた違った雰囲気です。

この国の公用語はポルトガル語ですが、よく話されているのはクレオル語のようで、外国人の私たちにはフランス語で話し掛けてくる人が多いです。街中には中国人が経営している店が何軒もあって、中国の会社が建設中の大きな建物もいくつか見掛けました。通りを歩いていると「シーナ!」(中国人)と言われるので、その度に「ジャポネス」(日本人)と答えています。笑

ここは2人で訪れる79ヶ国目の国で、治安は良さそうですが、人の話し声の大きさと犬の多さに驚いています。

丘の上にある街の中心、プラトー地区の通り Av Amilcar Cabral

活気があるプラトー地区のメルカド(市場) 。食事をすることも出来ます

プラトー地区で見掛けた、壁画がお洒落なヘアーサロン

カーボベルデの国民食、カチューパ。豆とコーンを炊いて玉ねぎとバターでソテーしたもの。チョリソーと目玉焼きが添えてあって、何度も食べたくなる美味しさ♪

プラトー地区から庶民的な市場、スクピラマーケットへと続くカラフルな階段

スクピラマーケット。野菜や日用品、土産物などが売られています

日曜日にスクピラマーケット前の通りで開かれていた青空市。この通りは普段、長距離のミニバス乗り場になっています

#018
モロッコ ★ タルーダント

2018年1月9日 MOROCCO ★ Taroudant
タフロウトからはバスとグランタクシーを乗り継いで、小マラケシュと呼ばれる町タルーダントへ。周囲7Kmの塁壁に囲まれているメディナ(旧市街)には、掘り出し物がありそうなスークがあり散策が楽しめます。ここではタンネリ(なめし革工)などを訪れて、タルーダント製のお洒落な革のバッグやサンダルを仕入れましたよ♪

メディナの西側にあるタグノン門 Bab Targhount

生活用品や食料品、美容グッズや家具などが売られているベルベルスーク Souq Berbere の入口

ベルベルスークの金物屋さん。つい欲しくなってしまう、モロッコらしい形のやかんやお鍋がズラリ

炭火焼きのチキン1/4のセットは、1人前25ディルハム。チキンにかけられているソースがとても美味♪

タルモクラート広場の生絞りオレンジジュース屋さん。オレンジの皮のディスプレイがとても良い感じ♪

なめし革工のタンネリ Tanneurs で、剥がされたヤギや羊の皮から毛を取り除いている職人さんたち

タンネリに干されている、なめされたヤギや羊の皮

夕方になると、大道芸人を囲む人の輪がいくつも出来るアッサラーグ広場 Place Assarag

タルーダント製のカゴやシルバー製品、土産物などが売られていて、散策が楽しいアラブスーク Souq Aabe

アラブスークの八百屋さん。モロッコは野菜が豊富なのでとても嬉しい

観光客はもちろん、地元の人の足としても大活躍のクチ(馬車)

#017
モロッコ ★ タフロウト

2018年1月1日(月) MOROCCO ★ Tafraoute
明けましておめでとうございます! GOMBO GOMBOは現在、モロッコにて元気に買付中です!! 2018年も世界を旅して、皆様に素敵な雑貨を紹介していきたいと思っています。新商品を楽しみにしていて下さいね♪ 今年も宜しくお願いいたします。

モロッコ南部の町ティズニットを出発して、猛スピードで山道を飛ばすグランタクシー(乗合タクシー)に乗って向かったのは小さなオアシスの町タフロウト。標高1,200mに位置するこの町は周囲を花崗岩の岩山に囲まれていて、近郊にある美しい村々へのハイキングを楽しむことが出来ます。ここでのお目当ては、タフロウト製のお洒落なブーツ♪ 町の人々は男性は黄色、女性は刺繍入りの赤いバブーシュ(モロッコの伝統的な革の履物)を履いていて、女性は縁飾りの付いた黒い布を纏っています。水曜日には週に一度の市が立ち、周辺の村々から続々と人が集まってきていました

タフロウトの北、アメルン渓谷にある美しい村ウメスナト Oumesnate




タフロウトの靴屋さん。お洒落なブーツを仕入れましたよ♪




花崗岩の岩山をバックに記念撮影♪




タフロウトで食べた、美味しいケフタタジンとモロカンサラダ




360度の大パノラマは思わず息を飲む美しさ




アルガンの実を食べているヤギの群れ




モロッコ南部にのみ生育するアルガンツリーの実




タフロウトの北、エルケスト山(標高2,359m)の麓に広がるアメルン渓谷には美しい村々が点在しています




今にも枯れてしまいそうなシワシワのサボテンがあちこちに




タフロウトの水曜市。周辺の村々から続々と人が集まって来ていました




タフロウトの水曜市で売られている羊




タフロウトの水曜市。絵になる香辛料のお店♪




タフロウトの水曜市。大きなテントを張ったお店が並んでいて、野菜や生活雑貨が売られています



#016
モロッコ ★ ティズニット

2017年12月26日(火) MOROCCO ★ Tiznit
マラケシュから約7時間のバス旅で、モロッコ南部の町ティズニットに移動してきました! ここはオアシスの町で、空は雲ひとつない青空。砂漠地方の女性の衣装メルハフも色鮮やかです♪ メディナ(旧市街)は周囲5kmの塁壁に囲まれていて、昼間はひっそりとしていますが夕方になるとどこからともなく人が集まって来て、狭い通りは人でごった返し、青空市場は大賑わいになります。ちなみに、モロッコと日本の時差は-9時間でこちらも冬。空気が乾燥していて朝と夕、日向と日陰の気温差が激しく服装の調整が難しいです。

多くの人で賑わうワッド通りの青空市場




グラン・モスク。昼間は日差しがとても強い




ティズニットでのランチ。1/4チキンのセットが1人前25ディルハム




塁壁沿いに開かれているガラクタ市




ワッド通りのタジン鍋屋さん




地元の人々に人気の軽食屋さん




白インゲン豆をペースト状にしてオリーブオイルをかけた濃厚なスープ、ビサーラ




靴や楽器、土産物を売る店が集まっているスーク




メディナの入り口にある、ミシュワール広場で見掛けたナツメヤシ屋さん

#015
モロッコ ★ マラケシュ

2017年12月23日(土) MOROCCO ★ Marrakesh
モロッコの大好きな町、マラケシュにやって来ました♪ メディナ(旧市街)の巨大なスーク(市場)には迷路のような小路が広がっていて、素敵な雑貨屋さんがビッシリと軒を連ねています。色々な声を掛けてくるモロッコ人とのやり取りを楽しみながら、まずはスークを散策☆

香辛料や美容グッズを売るお店




ラハバ・カリーマ広場 Pl.Rahba Kedimaから絨毯のスークへ




幻想的は雰囲気のスーク・アッタリーン(真鍮職人のスーク)




染色職人のスークへ。通りの上には色鮮やかに染め上げられた毛糸が干されている




スーク・スバッジリーン(染色職人のスーク) で作業を見学




絨毯やベッドカバーも種類が豊富!!




モロッコの伝統的な履物、バブーシュを売るお店が軒を連ねるスーク・スマト・マルガ




あっという間に終わってしまうマラケシュでの1日。夜になるとメディナの中心にあるジャマ・エル・フナ広場は益々賑やかに



#014
モルディブ ★ マレ、ビリンギリ島、フルマーレ島

2017年3月16日(木) MALDIVES ★ Male, Villingili, Hulhumale
7泊8日のモルディブの旅。最後は東西約2.5km、南北約1.5kmの小さな島に、10万人以上の人々が住んでいるという首都マレの散策を楽しみました♪街を歩いていると、細長い建物の多さと道や歩道の狭さ、バイク多さ、街中にはゴミやタバコの吸殻が沢山落ちているのに海が綺麗なことなど驚くことだらけです。

この国の国教はイスラム教で、街のいたる所にモスクがあり、お祈りの時間はお店が閉まっていることも。男性は伝統衣装ではなくシャツやTシャツにパンツ姿の人ばかりで、女性たちは屋外に設置してあるトレーニングマシンを使用したり、海で泳ぐ時も顔と手以外を隠す服装をしています。そして、教えてもらうまで気づかなかったのですが、レストランなどで働いている人はほとんどがバングラディッシュからの出稼ぎ労働者で、賃金はビックリするほど安いのだそうです。そんなマレで特に見応えがあったのは魚市場。大きな魚が驚異的な速さで次々にさばかれていく様子が、とにかく凄くて大感動でした!

マレからは日帰りで、近くにあるビリンギリ島とフルマーレ島を訪れました。どちらもマレからフェリーで約10分の距離にあり、マレとは全く違った雰囲気。ビリンギリ島はとても小さな島で、町中には緑が多く、可愛らしいパステルカラーの家が立ち並んでいます。海の水は透き通っていて魚も良く見えますが、観光客や泳いでいる地元の人も見掛けずなんとも静か。

フルマーレ島は空港があるフルレ島とつながっている人工島。マレのベッドタウンとして造られた南北約1.5km、東西約1kmの島には新しい団地が建てられていて、だだっ広いというイメージ。島の北東部には1km以上も続いているという白砂のビーチがあり、小さなホテルが並んでいます。ここもとても静かで、歩いている人もまばら。何もかもが人工的で寂しい感じがする島でした…。

ネパール、タイ、スリランカ、モルディブを巡った約2ヶ月間の旅もあっという間に終わり、飛行機を乗り継ぎまくって寒い日本へと帰ります。次はどこの国に行こうかな〜♪ やっぱり旅は楽しいですね!

ビリンギリ島で出会った笑顔が素敵な少年。この日は文化の日のような日で、ここやマレでは伝統衣装を着ている子供たちを多く見かけました

ビリンギリ島で出会った笑顔が素敵な少年。この日は文化の日のような日で、ここやマレでは伝統衣装を着ている子供たちを多く見かけました




ビリンギリ島の港からは、ビルが立ち並んでいるマレを望むことが出来ます

ビリンギリ島の港からは、ビルが立ち並んでいるマレを望むことが出来ます




マレにあるモルディブ最大のモスク、イスラミック・センター Islamic Center

マレにあるモルディブ最大のモスク、イスラミック・センター Islamic Center




マレ最大の見所は魚市場!! 大きな魚が次々とさばかれていく様子は一見の価値あり

マレ最大の見所は魚市場!! 大きな魚が次々とさばかれていく様子は一見の価値あり




魚市場に並べられている新鮮な魚。初めて見る魚が多くて興味津津

魚市場に並べられている新鮮な魚。初めて見る魚が多くて興味津津




魚市場の向かいにある青果市場。すぐ横の船着場では、船から次々に野菜や果物が下ろされていました

魚市場の向かいにある青果市場。すぐ横の船着場では、船から次々に野菜や果物が下ろされていました




マレの東側にある人工ビーチで、服を着たまま泳いでいる女性たち。先の方に写っているのはマレから空港のあるフルレ島へと続く建設中の橋

マレの東側にある人工ビーチで、服を着たまま泳いでいる女性たち。先の方に写っているのはマレから空港のあるフルレ島へと続く建設中の橋




マレの北側にある大統領専用桟橋 President's Jetty

マレの北側にある大統領専用桟橋 President’s Jetty




モルディブでよく食べていたのは、ツナがゴロゴロ入っている醤油味のフライドライス、ツナライス Tuna Rice。グリ島やビリンギリ島でも食べましたが、安くて美味しくてボリューム満点だったのはマレの空港行きフェリー乗り場の近くにあるBOAFOLHI CAFEで食べたものでした♪マンゴージュースと豆や米粉で作られるお煎餅のようなパパドが付いて50ルフィア(約370円)

モルディブでよく食べていたのは、ツナがゴロゴロ入っている醤油味のフライドライス、ツナライス Tuna Rice。グリ島やビリンギリ島でも食べましたが、安くて美味しくてボリューム満点だったのはマレの空港行きフェリー乗り場の近くにあるBOAFOLHI CAFEで食べたものでした♪マンゴージュースと豆や米粉で作られるお煎餅のようなパパドが付いて50ルフィア(約370円)



マレ市内を走る軽トラタクシー。運賃は交渉制

マレ市内を走る軽トラタクシー。運賃は交渉制




マレはバイクだらけ。どこの道にもバイクがズラリととめられています

マレはバイクだらけ。どこの道にもバイクがズラリととめられています




マレからビリンギリ島やマアフシ島、ラスドゥ島などに行く時に利用したビリンギリ・フェリーターミナル

マレからビリンギリ島やマアフシ島、ラスドゥ島などに行く時に利用したビリンギリ・フェリーターミナル




マアフシ島のビーチで釣りをしていた男性。「針が無くなったので今日は終わり」と言って帰って行きました。お疲れ様です

マアフシ島のビーチで釣りをしていた男性。「針が無くなったので今日は終わり」と言って帰って行きました。お疲れ様です

#013
モルディブ★マアフシ島・グリ島

2017年3月6日(月) MALDIVES ★ Maafushi, Ghulhi
スリランカの次に空路で向かったのは、インド洋に浮かぶ1200もの島々が集まった群島国家のモルディブ。飛行時間は約1時間半で、あっと言う間に空港のあるフルレ島に到着しました。首都のマレまではドーニと呼ばれる船で約10分。小さな島に8階から9階建てのビルがびっしり立っていて、道も歩道もとにかく狭くてビックリです。モルディブといえば1つの島に1つのリゾートがある高級リゾートというイメージですが、翌日私たちが目指したのは現地の人々が暮らしているローカルアイランドのラスドゥ島。

マレからは公共のフェリーが週に3便出ていて、所要時間は約3時間半。朝9時発の船に乗っていたのは、外国人の旅行者13人と現地に住んでいる人が数名のみでガラガラ。この日は強風が吹いていて空は真っ白、波も最初は穏やかでしたが途中から雨が降り出すと、大荒れになって船は遊園地のバイキング状態に…。船内にはエアコンがなく、全ての窓が閉められてまるで蒸し風呂。そんな中で汗ダクになって爆睡していましたが、出発して2時間45分後になんと「危険なのでマレに戻る」と乗組員に言われて、横になって寝ていた乗客も全員起き上がって呆然とする異様な雰囲気に…。ラスドゥ島は一番楽しみにしていた所だったのでとても残念!! 泣いている旅行者もいましたが、転覆するんじゃないかと思うくらい船が揺れていて、どうしようもないので再び横になって寝ることに…。

結局約5時間半も船に乗っていましたがラスドゥ島には行けず、すっかり天気が良くなったマレの港に戻ってきて運賃の53ルフィア(約400円)は返金されました。そして「さて、どうする?」と2人で話し合い。マレはホテル代が高いし翌日の金曜日は他の島へ行くフェリーが出ないので、急遽予定を変更して30分後にマアフシ島行きの船に乗って再び出発。今度は1時間40分後に無事に到着して、宿を探そうと歩き出した途端に「安い部屋があるよ」と地元の男性に声を掛けられ、付いて行くとそこがまた素敵なお部屋で即決定!

マアフシ島は縦1.3km、横260mの細長い島で、南西の4分の1は刑務所になっています。港の近くには土産物屋やレストランが並んでいて、ここもホテルの建築ラッシュ。レストランの料金もそれほど高くなく、商店や安食堂もあるのでバックパッカーにもオススメの島です。海はとても綺麗で、お天気はイマイチでしたが連日スノーケリングツアーに出かけて、カラフルな魚を見ながら泳いだり釣りを楽しみました♪

マアフシ島の周囲にはスノーケリングスポットが点在していて、カラフルで珍しい魚の群れやマンタにウミガメ、サメを間近で見ることができます♪

マアフシ島の周囲にはスノーケリングスポットが点在していて、カラフルで珍しい魚の群れやマンタにウミガメ、サメを間近で見ることができます♪

 

首都マレからグリ島経由でマアフシ島に向かう公共フェリー。マレ〜マアフシとマアフシ〜グリ間の運賃はどちらも22ルフィア(約163円)

首都マレからグリ島経由でマアフシ島に向かう公共フェリー。マレ〜マアフシとマアフシ〜グリ間の運賃はどちらも22ルフィア(約163円)

 

マアフシ島で泊まったお宿にはウォーターアップルの木が茂っていて、赤い果実がたわわに実っていました。さっぱりとした甘さでとても美味しいです♪

マアフシ島で泊まったお宿にはウォーターアップルの木が茂っていて、赤い果実がたわわに実っていました。さっぱりとした甘さでとても美味しいです♪

 

ご馳走になったモルディブの家庭料理。魚のスープとチキンのビリヤニ(炊き込みご飯)、ココナッツ風味のカレー。スリランカと同じくカレーはとってもスパイシー

ご馳走になったモルディブの家庭料理。魚のスープとチキンのビリヤニ(炊き込みご飯)、ココナッツ風味のカレー。スリランカと同じくカレーはとってもスパイシー

 

スノーケリングの合間に釣りをして宿のオーナーのシアームさんがジャックフィッシュをゲット!! この後は私たちも交代で釣りをさせてもらって大き目のカツオを釣り上げましたよ♪

スノーケリングの合間に釣りをして宿のオーナーのシアームさんがジャックフィッシュをゲット!! この後は私たちも交代で釣りをさせてもらって大き目のカツオを釣り上げましたよ♪

 

モルディブでのバーベキューの燃料はココナッツの皮!! いい香りがして美味しく焼けます♪ 宿とシアームさん宅の間にある大きなブランコは乗り心地が抜群で、いつも話をしながら3人で揺られていました

モルディブでのバーベキューの燃料はココナッツの皮!! いい香りがして美味しく焼けます♪ 宿とシアームさん宅の間にある大きなブランコは乗り心地が抜群で、いつも話をしながら3人で揺られていました

 

美味しそうに焼きあがったジャックフィッシュとカツオ。味付けはレモン汁とチリのペーストで、魚に切り込みを入れてたっぷり塗り込まれています

美味しそうに焼きあがったジャックフィッシュとカツオ。味付けはレモン汁とチリのペーストで、魚に切り込みを入れてたっぷり塗り込まれています

 

木にぶら下げられた可愛い椅子。気持ちが良すぎていつの間にか眠っていました

木にぶら下げられた可愛い椅子。気持ちが良すぎていつの間にか眠っていました

 

マアフシ島から日帰りで訪れたグリ島のカラフルな家並み。とても小さな島で、港の反対側にある白砂のビーチではスノーケリングを楽しむことが出来ます。ここも魚だらけ

マアフシ島から日帰りで訪れたグリ島のカラフルな家並み。とても小さな島で、港の反対側にある白砂のビーチではスノーケリングを楽しむことが出来ます。ここも魚だらけ

 

グリ島で出会った元気な男の子たち

グリ島で出会った元気な男の子たち

 

グリ島で修理されていた大きな漁船。モルディブの主要産業は漁業で、港にはたくさんの漁船が並んでいます

グリ島で修理されていた大きな漁船。モルディブの主要産業は漁業で、港にはたくさんの漁船が並んでいます

 

グリ島のローカル食堂で食べたヘディカ(油で揚げたスナック)。中身はスパイスで味付けされたカツオやタマネギなど。左上の丸いフィシュボール(1つ約15円)の衣はお米なのだそうで、カリッとしていてとても美味

グリ島のローカル食堂で食べたヘディカ(油で揚げたスナック)。中身はスパイスで味付けされたカツオやタマネギなど。左上の丸いフィシュボール(1つ約15円)の衣はお米なのだそうで、カリッとしていてとても美味

 

砂のグラウンドでサッカーを楽しんでいるマアフシ島の男性たち

砂のグラウンドでサッカーを楽しんでいるマアフシ島の男性たち

 

学校に子供を迎えに来ているママたち。モルディブの国教はイスラム教で、女性たちは顔と手以外を隠す服装をしています

学校に子供を迎えに来ているママたち。モルディブの国教はイスラム教で、女性たちは顔と手以外を隠す服装をしています

 

マアフシ島にある人気のベーカリー。柔らかくて耳がほとんど無い食パンがお気に入りでした♪

マアフシ島にある人気のベーカリー。柔らかくて耳がほとんど無い食パンがお気に入りでした♪

 

マアフシ島で泊まったお宿。エアコン、冷蔵庫、TV、ドライヤー、湯沸かし器、ホットシャワー、ミネラルウォーター2本付きのダブルルームが1泊US$35/室(ファンの場合はUS$30)。場所はマンタのゲートがあるメインストリートを刑務所方向に進み、Summer Villa Guest House の手前にある道を左折。すぐに左側に黄色い壁のホテル Equator Beach Innがあって、小道を挟んだ隣の家。看板は無く、扉の左上にCHAOという標札があります

マアフシ島で泊まったお宿。エアコン、冷蔵庫、TV、ドライヤー、湯沸かし器、ホットシャワー、ミネラルウォーター2本付きのダブルルームが1泊US$35/室(ファンの場合はUS$30)。場所はマンタのゲートがあるメインストリートを刑務所方向に進み、Summer Villa Guest House の手前にある道を左折。すぐに左側に黄色い壁のホテル Equator Beach Innがあって、小道を挟んだ隣の家。看板は無く、扉の左上にCHAOという標札があります

 

宿はとても快適で、部屋の裏側にある扉の外に洗濯物も干せます。長期割引も有り、1ヶ月間滞在する場合はエアコン付きの部屋がUS$700、ファンの部屋はUS$500

宿はとても快適で、部屋の裏側にある扉の外に洗濯物も干せます。長期割引も有り、1ヶ月間滞在する場合はエアコン付きの部屋がUS$700、ファンの部屋はUS$500

 

#012
スリランカ ★ キャンディ

2017年2月26日(日) SRI LANKA ★ Kandy
スリランカ最後の目的地は、大規模なペラヘラ祭で知られる古都キャンディ。ここには仏陀の仏歯が祀られている仏歯寺がり、多くの人々が「とても良い町だよ!」と誇らしげに言うところです。町はそれほど大きくありませんが、駅から仏歯寺へと続くメインストリートにはコロニアル風の建物が立ち並んでいて、外国人ツーリストの姿も多く華やいだ雰囲気です♪まずは、近郊にあるペーラーデニヤ植物園で珍しい巨木の中を歩き、次はピンナワラの象の孤児園で象たちが川で水浴びをしたり、子象が飼育係からミルクをもらって飲む姿を見学。最後に仏歯寺で早朝5時30分に行われるプージャ(仏への礼拝)を見に行きましたが、どこも外国人の入場料が高くてビックリしました!!

この国でも色々な町を訪れ、チャイナ、シンガポール、ベトナム、フィリピン、インドネシアから来たのかと声を掛けられ続け、全く日本人とは思われませんでした…。(笑) そして、必ず私たち2人は姉妹なのかと聞かれ「友達です」と答えると、物凄く驚いて「顔が同じだ!」と言われます。前回の長旅でもそうでしたが、毎日何回も言われるのですっかり慣れてしまいました。

約1ヶ月間スリランカを旅して分かったことは、日本で食べている美味しいスリランカカリーはスリランカには無いということ。これは結構ショックでした…。(笑) さらに、カリーは朝、昼、晩いつでも食べられるわけではなく、ランチタイムにだけ提供している食堂が多いということ。スリランカは小さな国ですが、町によって女性の服のデザインも違うし、人々が使っているバッグも違う。首都コロンボには全部揃っているだろうと思っていましたがそんなことは無く、食べ物もそこの町にしか無いものも。この国で特に安くて美味しかったのはジャフナのカリーとフルーツサラダ、トリンコマリーのミルクホッパーでした!

キャンディ・マーケットのスパイスショップ。新鮮なスパイスが豊富に揃っていて、お店の人に使い方を尋ねると詳しく教えてくれます

キャンディ・マーケットのスパイスショップ。新鮮なスパイスが豊富に揃っていて、お店の人に使い方を尋ねると詳しく教えてくれます

 

仏歯寺の正面に立つコロニアル建築のクイーンズ・ホテル Queen's Hotel。毎年7月から8月に行われるペラヘラ祭では絶好の観覧場所になるそうです

仏歯寺の正面に立つコロニアル建築のクイーンズ・ホテル Queen’s Hotel。毎年7月から8月に行われるペラヘラ祭では絶好の観覧場所になるそうです

 

仏歯寺 Dalada Maligawa の本堂で仏歯が納められている金製の豪華な容器に手を合わせる参拝者たち。仏歯の部屋が開扉されるプージャは毎日5:30、9:30、18:30の3回。外国人の入場料は1,500ルピー(約1,170円)で靴を預けるのも有料

仏歯寺 Dalada Maligawa の本堂で仏歯が納められている金製の豪華な容器に手を合わせる参拝者たち。仏歯の部屋が開扉されるプージャは毎日5:30、9:30、18:30の3回。外国人の入場料は1,500ルピー(約1,170円)で靴を預けるのも有料

 

ピンナワラの像の孤児園 Pinnawala Elephant's Orphanage から土産物屋が並ぶ通りを歩いて近くの川へ移動している象たち。間近で見る象たちは大きくて迫力満点!! 外国人の入場料は2,500ルピー(約1,950円)

ピンナワラの像の孤児園 Pinnawala Elephant’s Orphanage から土産物屋が並ぶ通りを歩いて近くの川へ移動している象たち。間近で見る象たちは大きくて迫力満点!! 外国人の入場料は2,500ルピー(約1,950円)

 

川で水浴びをしている象たち。ここはとても暑くて気温は約40度!! 象たちも暑いからかすぐに水から上がろうとして、飼育係に水の中に戻されていました。ピンナワラの象の孤児園へはキャンディからバスを乗り継いで約1時間半。孤児院の前にある軽食屋で瓶ジュースの値段を尋ねると、いつも50ルピーのものが130ルピーに! 孤児園の近く、来た道を少し戻った右側にスーパーマーケットのFood Cityがあります

川で水浴びをしている象たち。ここはとても暑くて気温は約40度!! 象たちも暑いからかすぐに水から上がろうとして、飼育係に水の中に戻されていました。ピンナワラの象の孤児園へはキャンディからバスを乗り継いで約1時間半。孤児園の前にある軽食屋で瓶ジュースの値段を尋ねると、いつも50ルピーのものが130ルピーに! 孤児院の近く、来た道を少し戻った右側にスーパーマーケットのFood Cityがあります

 

ペーラーデニヤ植物園 Peradeniya Botanical Gardens の入り口近くにあるバス乗り場に咲き誇っている美しい花イエロートランペット

ペーラーデニヤ植物園 Peradeniya Botanical Gardens の入り口近くにあるバス乗り場に咲き誇っている美しい花イエロートランペット

 

広大なペーラーデニヤ植物園 Peradeniya Botanical Gardens には珍しい巨木があちらこちらに生えていて「すごい!すごい!」を連発していました♪ キャンディからはバスで約15分、運賃は16ルピー(約12.5円)。外国人の入場料は1,100ルピーから1,500ルピー(約1,170円)に値上がりしていました(涙)

広大なペーラーデニヤ植物園 Peradeniya Botanical Gardens には珍しい巨木があちらこちらに生えていて「すごい!すごい!」を連発していました♪ キャンディからはバスで約15分、運賃は16ルピー(約12.5円)。外国人の入場料は1,100ルピーから1,500ルピー(約1,170円)に値上がりしていました(涙)

 

植物園内のヤシの並木で写真撮影をしていた素敵な新郎新婦。末長くお幸せに〜♪

植物園内のヤシの並木で写真撮影をしていた素敵な新郎新婦。末長くお幸せに〜♪

 

可愛らしいブライズメイトたち。華やかなサーモンピンクのドレスがとても似合っていました♪

可愛らしいブライズメイトたち。華やかなサーモンピンクのドレスがとても似合っていました♪

 

鳥の鳴き声かと思って上を見上げると、物凄い数のインドオオコウモリが!! 植物園西側のCook's Pine Ave付近の木には大きなコウモリが大量にぶら下がっています

鳥の鳴き声かと思って上を見上げると、物凄い数のインドオオコウモリが!! 植物園西側のCook’s Pine Ave付近の木には大きなコウモリが大量にぶら下がっています

 

ペーラーデニヤ植物園には、大きな丸い実を付けているキャノンボールツリー(砲丸の木)がたくさん生えています

ペーラーデニヤ植物園には、大きな丸い実を付けているキャノンボールツリー(砲丸の木)がたくさん生えています

 

キャンディの街中には北部の町では見掛けなかったベーカリーがたくさんあって、地元の人々で賑わっていました

キャンディの街中には北部の町では見掛けなかったベーカリーがたくさんあって、地元の人々で賑わっていました

 

キャンディでの食事。バナナの葉で包まれたチキン入りの炊き込みご飯、ランプライス。すごいボリュームで一包み約344円

キャンディでの食事。バナナの葉で包まれたチキン入りの炊き込みご飯、ランプライス。すごいボリュームで一包み約344円

 

#011
スリランカ ★ コロンボ

2017年2月19日(日) SRI LANKA ★ Colombo
南部の港町ゴールから列車に乗って約2時間半、スリランカの首都コロンボにやって来ました!ここでの目的は買い付けと、毎年2月の満月の日に行われる盛大な仏教祭典、ナワン・ペラヘラ祭り Navam Perahera の見学。色々な人に「コロンボは物価の高い街で、何もないから行かなくていい」と言われていました。実際に来てみると、宿代は高いのですがショッピングモールには安くて美味しいフードコートや大きなスーパーマーケットもあるし、市バスを利用すれば約10円でかなりの範囲を移動できます。意外にも大都会という感じではなく、今が高層ビルの建築ラッシュ。街中は静かで、通りや大きな公園などはよく掃除されています。

どこからともなくトゥクトゥク(3輪バイクタクシー)が現れて声を掛けてくるのには参りますが、スリランカスタイルのお洒落な雑貨屋やカフェもあり散策が楽しい街です♪特に面白かったのは、バスターミナルがある下町のペター地区。問屋が軒を連ねている通りは大変な活気で、歩いているだけでもワクワク。何度も足を運びたくなる場所でした♪

そして2月9日、10日の夜間に2日間行われたナワン・ペラヘラ祭りでは、数十頭の象と伝統衣装を身にまとった数千人のダンサーや音楽隊によるパレードを見学することが出来ました♪独特な太鼓のリズムに、迫力のある伝統舞踊。3時間に及ぶパレードを貴賓席近くの路上で立ち見で見ながら、「すごい!すごい!」と大興奮でした。そんなコロンボでは、数日間歩き回ってスリランカ製のカラフルなベッドカバーやピローケース、アーユルヴェーダのフェイスクリームに石鹸、キャンドルなどなど素敵な商品をたくさん仕入れましたよ!お楽しみに〜♪

コロンボの行政の中心地フォートに立つ、高層ツインタワーのワールド・トレード・センター

コロンボの行政の中心地フォートに立つ、高層ツインタワーのワールド・トレード・センター

 

下町のペター地区にある1909年に建造された美しいモスク、ジャミ・ウル・アルファー・モスク Jami Ul Alfar Mosque。礼拝の時間には続々と人々が集まってきていました

下町のペター地区にある1909年に建造された美しいモスク、ジャミ・ウル・アルファー・モスク Jami Ul Alfar Mosque。礼拝の時間には続々と人々が集まってきていました

 

ペター地区の繁華街は地元の人々で毎日大賑わい。歩いているだけでもワクワクする楽しい場所でした♪

ペター地区の繁華街は地元の人々で毎日大賑わい。歩いているだけでもワクワクする楽しい場所でした♪

 

スリランカの建築家ジェフェリー・バワがオフィスとして使っていた建物を改装したお洒落な雰囲気のカフェ、パラダイス・ロード・ザ・ギャラリー・カフェ Paradise Road The Gallery Cafe のエントランス

スリランカの建築家ジェフェリー・バワがオフィスとして使っていた建物を改装したお洒落な雰囲気のカフェ、パラダイス・ロード・ザ・ギャラリー・カフェ Paradise Road The Gallery Cafe のエントランス

 

スリランカの伝統舞踊、キャンディアンダンスの音楽隊とダンサーたち。コロンボに到着した日にガンガラーマ寺院に行ってみると、ラッキーなことに丁度パレードが行われていました♪

スリランカの伝統舞踊、キャンディアンダンスの音楽隊とダンサーたち。コロンボに到着した日にガンガラーマ寺院に行ってみると、ラッキーなことに丁度パレードが行われていました♪

 

ナワン・ペラヘラ祭り Navam Perahera で白い布の上を歩く大きな牙のある象。背中に乗せられている電飾で飾られた舎利容器には、仏歯が収められています

ナワン・ペラヘラ祭り Navam Perahera で白い布の上を歩く大きな牙のある象。背中に乗せられている電飾で飾られた舎利容器には、仏歯が収められています

 

激しい太鼓のリズムに合わせて、歌いながら迫力のある伝統舞踊を舞うキャンディアンダンスのダンサーたち

激しい太鼓のリズムに合わせて、歌いながら迫力のある伝統舞踊を舞うキャンディアンダンスのダンサーたち

 

必見のケインダンス Kane Dance !! ヤシ科の植物ケインを使い、中心の男性を軸に周りのダンサーたちが左右にグルグル激しく駆け回る見応えのあるダンス。中心の男性がブレイクダンスのように背中で回ったり、前転したりと、手に持っているケインが絡まらないのが不思議でした

必見のケインダンス Kane Dance !! ヤシ科の植物ケインを使い、中心の男性を軸に周りのダンサーたちが左右にグルグル激しく駆け回る見応えのあるダンス。中心の男性がブレイクダンスのように背中で回ったり、前転したりと、手に持っているケインが絡まらないのが不思議でした

 

ベイラ湖に浮かぶシーマ・マラカヤ寺院と、建設中の高層ビル。ナワン・ペラヘラ祭りのパレード隊はこの湖の周りを時計回りに回っていました

ベイラ湖に浮かぶシーマ・マラカヤ寺院と、建設中の高層ビル。ナワン・ペラヘラ祭りのパレード隊はこの湖の周りを時計回りに回っていました

 

コロンボで食べたエッグビリヤニとライス&プラウンカリー。バナナの葉の上にライスやおかずをのせ、手で混ぜ合わせていただきます。プラウンカリーは激辛で、おしぼりの長さにビックリ!! エアコンの入ったレストランで食べて全部で約570円でした

コロンボで食べたエッグビリヤニとライス&プラウンカリー。バナナの葉の上にライスやおかずをのせ、手で混ぜ合わせていただきます。プラウンカリーは激辛で、おしぼりの長さにビックリ!! エアコンの入ったレストランで食べて全部で約570円でした

 

スリランカの代表的なビール、ライオン・ラガー LION LAGER。アルコール度数は4.8%でスッキリとした味わい。1本(652ml)約180円で、別に瓶のデポジットが約24円

スリランカの代表的なビール、ライオン・ラガー LION LAGER。アルコール度数は4.8%でスッキリとした味わい。1本(652ml)約180円で、別に瓶のデポジットが約24円

 

#010
スリランカ ★ ゴール、マータラ、ミリッサ、ウェリガマ

2017年2月14日(火) SRI LANKA ★ Gall, Matara, Mirissa, Weligama
エッラからはバスで南海岸の町ゴールに向けて出発!メインストリート沿いにあるバス停に朝7時過ぎに現れたバスはすでに満席で、山道を1時間ほど立って乗っていると、車掌さんが運転席横のエンジンの上に私たちを座らせてくれました。バスは山道をぐんぐん下って海沿いの町に出ると、再び内陸をしばらく走ってまた海岸線へ。初めは「特等席だね♪」と2人で喜んでいましたが、お尻の下が熱くなってきて、乗り口が開きっ放しになっていたので足が焼けてヒリヒリ。

タンガッラという町からゴールまでの海岸線にはいくつもの町があり、それぞれ雰囲気が違うなと思いながら眺めていました。空いた座席に移動すると、隣に座っていた女性に「日本語の挨拶を教えて欲しい」とメモ帳を広げて言われ、楽しく教えているといつの間にかゴールに到着。移動時間は約6時間でしたが、このルートはどんどん景色が変わるのでとても短く感じました。バスから降りると猛烈な暑さで、太陽の光が眩しくて目が痛いほど。

ゴールの見所は、城壁に囲まれている旧市街。スリランカの観光地はどこもツーリストプライスで何でも高いので、バスターミナルや食堂が近くにあって便利な新市街で宿を探しました。宿から旧市街へはのんびり歩いて約10分。コロニアル建築が立ち並ぶ砦の中はひっそりとしていて、訪れたのが独立記念日の祝日だったからか、灯台の近くのビーチは海水浴を楽しむ地元の人々で賑わっていました。

そんなゴールからはここへ来る時に通ってきた町の中で、歩いてみたいと思ったマータラ、ミリッサ、ウェリガマを日帰りのバス旅で訪れました。まずはマータラで活気のある青果市場を見学し、海が美しいミリッサのビーチを歩いて、ウェリガマでシーフードを堪能♪とても充実した1日になりました。ちなみにスリランカの人にオススメのビーチを聞くと、「ウナワトゥナ」「ミリッサ」と答える人が多いです。ウナワトゥナのビーチはメインロードから離れているので、バスからは少しだけしか見えませんでしたが海がとっても綺麗でしたよ☆

スリランカ南部の海岸線を西から東へ大移動。エッラからゴールまでの道は、山から海へと景色がどんどん変わるので6時間の移動もあっという間でした♪

スリランカ南部の海岸線を西から東へ大移動。エッラからゴールまでの道は、山から海へと景色がどんどん変わるので6時間の移動もあっという間でした♪

 

インド洋に突き出た小さな半島にあるゴールの旧市街。砦の上からはコロニアル建築が立ち並ぶ町並みや、透き通った海を見渡すことが出来ます

インド洋に突き出た小さな半島にあるゴールの旧市街。砦の上からはコロニアル建築が立ち並ぶ町並みや、透き通った海を見渡すことが出来ます

 

ゴールの旧市街に立つ、オランダ植民地時代に築かれたオランダ教会。通りには歴史を感じさせる建物が立ち並んでいます

ゴールの旧市街に立つ、オランダ植民地時代に築かれたオランダ教会。通りには歴史を感じさせる建物が立ち並んでいます

 

八百屋の威勢のいい掛け声が飛び交うマータラの青果市場。首都コロンボから続く鉄道の終着駅があるこの町は、バスターミナルも大きく庶民の活気が溢れていました

八百屋の威勢のいい掛け声が飛び交うマータラの青果市場。首都コロンボから続く鉄道の終着駅があるこの町は、バスターミナルも大きく庶民の活気が溢れていました

 

マータラのバスターミナルの近くの海には、仏教寺院がある小さな小島が浮かんでいて、お供え用の花を持った参拝者が吊橋を渡って訪れていました

マータラのバスターミナルの近くの海には、仏教寺院がある小さな小島が浮かんでいて、お供え用の花を持った参拝者が吊橋を渡って訪れていました

 

マータラで発見したエビの揚げ物。殻付きで衣はレンズ豆を引いたもの。1つ約39円

マータラで発見したエビの揚げ物。殻付きで衣はレンズ豆を引いたもの。1つ約39円

 

欧米人に大人気のビーチリゾート、ミリッサ。波が高い美しい海では、サーフィンを楽しんでいる人も。町はとても小さいのですが、メインロード沿いには物凄い数のゲストハウス看板が立てらてれいました

欧米人に大人気のビーチリゾート、ミリッサ。波が高い美しい海では、サーフィンを楽しんでいる人も。町はとても小さいのですが、メインロード沿いには物凄い数のゲストハウス看板が立てらてれいました

 

ミリッサの砂浜でバレーボールを楽しんでいるビーチボーイ(?)たち。ここはホエールウォッチングの拠点となる町で、11〜4月はベストシーズン。浜辺に立てられたボードには、今日見ることが出来たクジラやイルカの数がカウントされていました

ミリッサの砂浜でバレーボールを楽しんでいるビーチボーイ(?)たち。ここはホエールウォッチングの拠点となる町で、11〜4月はベストシーズン。浜辺に立てられたボードには、今日見ることが出来たクジラやイルカの数がカウントされていました

 

ウェリガマの砂浜から海へと出て行く漁船。エビのような形をした大きな船を男性たちが丸木を使って海まで運び、エンジンを搭載して沖へと出て行きました。船の模様はなぜかシマウマ柄!! 「3時間で戻って来るから一緒に行こう!」と誘ってもらって、ぜひ行ってみたかったのですが暗くなってしまうので断念しました

ウェリガマの砂浜から海へと出て行く漁船。エビのような形をした大きな船を男性たちが丸木を使って海まで運び、エンジンを搭載して沖へと出て行きました。船の模様はなぜかシマウマ柄!! 「3時間で戻って来るから一緒に行こう!」と誘ってもらって、ぜひ行ってみたかったのですが暗くなってしまうので断念しました

 

海岸線に沿いにある町アハンガマは、海中に立てた杭につかまって引っかけ釣りをするストルト・フィッシングで有名なところで、バスからも釣り風景を見ることが出来ます。写真はウェリガマのビーチで観光客に写真を撮らせるためにポーズを取っている男性。まるで魔法使いのようでした

海岸線に沿いにある町アハンガマは、海中に立てた杭につかまって引っかけ釣りをするストルト・フィッシングで有名なところで、バスからも釣り風景を見ることが出来ます。写真はウェリガマのビーチで観光客に写真を撮らせるためにポーズを取っている男性。まるで魔法使いのようでした

 

ウェリガマのメインロード沿いには魚屋が並んでいて、買った魚介類を調理してもらえます。近くの砂浜にあるレストランで、海を見ながら楽しいディナータイム♪ "ジャンボ" と呼ばれる大きなエビは調理代込みで約1,170円。イカは500gで約390円でした。意外にも味付けが良くで大満足

ウェリガマのメインロード沿いには魚屋が並んでいて、買った魚介類を調理してもらえます。近くの砂浜にあるレストランで、海を見ながら楽しいディナータイム♪ “ジャンボ” と呼ばれる大きなエビは調理代込みで約1,170円。イカは500gで約390円でした。意外にも味付けが良くで大満足

 

陽気な魚屋さんたち。店主の男性がすぐ近くの砂浜にあるレストラン "Fish Point" でエビとイカを調理してくれました。出来上がった料理を運んでくると、なぜか私たちのテーブルに一緒に座って、食べてしまうまでずっと話をしていました(笑) ウェリガマはビーチリゾートではありませんが、町中には美味しいフルーツジューシュ屋さんもあってなかなか良い町でした

陽気な魚屋さんたち。店主の男性がすぐ近くの砂浜にあるレストラン “Fish Point” でエビとイカを調理してくれました。出来上がった料理を運んでくると、なぜか私たちのテーブルに一緒に座って、食べてしまうまでずっと話をしていました(笑) ウェリガマはビーチリゾートではありませんが、町中には美味しいフルーツジューシュ屋さんもあってなかなか良い町でした

 


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