GOMBO GOMBO ★ 世界の雑貨・アフリカ布・エスニックファッション・手づくり材料[熊本] ブログ 2017年06月

2017年06月28日

モルディブ ★ マレ、ビリンギリ島、フルマーレ島

2017年3月16日(木) MALDIVES ★ Male, Villingili, Hulhumale
7泊8日のモルディブの旅。最後は東西約2.5km、南北約1.5kmの小さな島に、10万人以上の人々が住んでいるという首都マレの散策を楽しみました♪街を歩いていると、細長い建物の多さと道や歩道の狭さ、バイク多さ、街中にはゴミやタバコの吸殻が沢山落ちているのに海が綺麗なことなど驚くことだらけです。

この国の国教はイスラム教で、街のいたる所にモスクがあり、お祈りの時間はお店が閉まっていることも。男性は伝統衣装ではなくシャツやTシャツにパンツ姿の人ばかりで、女性たちは屋外に設置してあるトレーニングマシンを使用したり、海で泳ぐ時も顔と手以外を隠す服装をしています。そして、教えてもらうまで気づかなかったのですが、レストランなどで働いている人はほとんどがバングラディッシュからの出稼ぎ労働者で、賃金はビックリするほど安いのだそうです。そんなマレで特に見応えがあったのは魚市場。大きな魚が驚異的な速さで次々にさばかれていく様子が、とにかく凄くて大感動でした!

マレからは日帰りで、近くにあるビリンギリ島とフルマーレ島を訪れました。どちらもマレからフェリーで約10分の距離にあり、マレとは全く違った雰囲気。ビリンギリ島はとても小さな島で、町中には緑が多く、可愛らしいパステルカラーの家が立ち並んでいます。海の水は透き通っていて魚も良く見えますが、観光客や泳いでいる地元の人も見掛けずなんとも静か。

フルマーレ島は空港があるフルレ島とつながっている人工島。マレのベッドタウンとして造られた南北約1.5km、東西約1kmの島には新しい団地が建てられていて、だだっ広いというイメージ。島の北東部には1km以上も続いているという白砂のビーチがあり、小さなホテルが並んでいます。ここもとても静かで、歩いている人もまばら。何もかもが人工的で寂しい感じがする島でした…。

ネパール、タイ、スリランカ、モルディブを巡った約2ヶ月間の旅もあっという間に終わり、飛行機を乗り継ぎまくって寒い日本へと帰ります。次はどこの国に行こうかな〜♪ やっぱり旅は楽しいですね!

ビリンギリ島で出会った笑顔が素敵な少年。この日は文化の日のような日で、ここやマレでは伝統衣装を着ている子供たちを多く見かけました

ビリンギリ島で出会った笑顔が素敵な少年。この日は文化の日のような日で、ここやマレでは伝統衣装を着ている子供たちを多く見かけました




ビリンギリ島の港からは、ビルが立ち並んでいるマレを望むことが出来ます

ビリンギリ島の港からは、ビルが立ち並んでいるマレを望むことが出来ます




マレにあるモルディブ最大のモスク、イスラミック・センター Islamic Center

マレにあるモルディブ最大のモスク、イスラミック・センター Islamic Center




マレ最大の見所は魚市場!! 大きな魚が次々とさばかれていく様子は一見の価値あり

マレ最大の見所は魚市場!! 大きな魚が次々とさばかれていく様子は一見の価値あり




魚市場に並べられている新鮮な魚。初めて見る魚が多くて興味津津

魚市場に並べられている新鮮な魚。初めて見る魚が多くて興味津津




魚市場の向かいにある青果市場。すぐ横の船着場では、船から次々に野菜や果物が下ろされていました

魚市場の向かいにある青果市場。すぐ横の船着場では、船から次々に野菜や果物が下ろされていました




マレの東側にある人工ビーチで、服を着たまま泳いでいる女性たち。先の方に写っているのはマレから空港のあるフルレ島へと続く建設中の橋

マレの東側にある人工ビーチで、服を着たまま泳いでいる女性たち。先の方に写っているのはマレから空港のあるフルレ島へと続く建設中の橋




マレの北側にある大統領専用桟橋 President's Jetty

マレの北側にある大統領専用桟橋 President’s Jetty




モルディブでよく食べていたのは、ツナがゴロゴロ入っている醤油味のフライドライス、ツナライス Tuna Rice。グリ島やビリンギリ島でも食べましたが、安くて美味しくてボリューム満点だったのはマレの空港行きフェリー乗り場の近くにあるBOAFOLHI CAFEで食べたものでした♪マンゴージュースと豆や米粉で作られるお煎餅のようなパパドが付いて50ルフィア(約370円)

モルディブでよく食べていたのは、ツナがゴロゴロ入っている醤油味のフライドライス、ツナライス Tuna Rice。グリ島やビリンギリ島でも食べましたが、安くて美味しくてボリューム満点だったのはマレの空港行きフェリー乗り場の近くにあるBOAFOLHI CAFEで食べたものでした♪マンゴージュースと豆や米粉で作られるお煎餅のようなパパドが付いて50ルフィア(約370円)



マレ市内を走る軽トラタクシー。運賃は交渉制

マレ市内を走る軽トラタクシー。運賃は交渉制




マレはバイクだらけ。どこの道にもバイクがズラリととめられています

マレはバイクだらけ。どこの道にもバイクがズラリととめられています




マレからビリンギリ島やマアフシ島、ラスドゥ島などに行く時に利用したビリンギリ・フェリーターミナル

マレからビリンギリ島やマアフシ島、ラスドゥ島などに行く時に利用したビリンギリ・フェリーターミナル




マアフシ島のビーチで釣りをしていた男性。「針が無くなったので今日は終わり」と言って帰って行きました。お疲れ様です

マアフシ島のビーチで釣りをしていた男性。「針が無くなったので今日は終わり」と言って帰って行きました。お疲れ様です


2017年06月28日

モルディブ★マアフシ島・グリ島

2017年3月6日(月) MALDIVES ★ Maafushi, Ghulhi
スリランカの次に空路で向かったのは、インド洋に浮かぶ1200もの島々が集まった群島国家のモルディブ。飛行時間は約1時間半で、あっと言う間に空港のあるフルレ島に到着しました。首都のマレまではドーニと呼ばれる船で約10分。小さな島に8階から9階建てのビルがびっしり立っていて、道も歩道もとにかく狭くてビックリです。モルディブといえば1つの島に1つのリゾートがある高級リゾートというイメージですが、翌日私たちが目指したのは現地の人々が暮らしているローカルアイランドのラスドゥ島。

マレからは公共のフェリーが週に3便出ていて、所要時間は約3時間半。朝9時発の船に乗っていたのは、外国人の旅行者13人と現地に住んでいる人が数名のみでガラガラ。この日は強風が吹いていて空は真っ白、波も最初は穏やかでしたが途中から雨が降り出すと、大荒れになって船は遊園地のバイキング状態に…。船内にはエアコンがなく、全ての窓が閉められてまるで蒸し風呂。そんな中で汗ダクになって爆睡していましたが、出発して2時間45後になんと「危険なのでマレに戻る」と乗組員に言われて、横になって寝ていた乗客も全員起き上がって呆然とする異様な雰囲気に…。ラスドゥ島は一番楽しみにしていた所だったのでとても残念!! 泣いている旅行者もいましたが、転覆するんじゃないかと思うくらい船が揺れていて、どうしようもないので再び横になって寝ることに…。

結局約5時間半も船に乗っていましたがラスドゥ島には行けず、すっかり天気が良くなったマレの港に戻ってきて運賃の53ルフィア(約400円)は返金されました。そして「さて、どうする?」と2人で話し合い。マレはホテル代が高いし翌日の金曜日は他の島へ行くフェリーが出ないので、急遽予定を変更して30分後にマアフシ島行きの船に乗って再び出発。今度は1時間40分後に無事に到着して、宿を探そうと歩き出した途端に「安い部屋があるよ」と地元の男性に声を掛けられ、付いて行くとそこがまた素敵なお部屋で即決定!

マアフシ島は縦1.3km、横260mの細長い島で、南西の4分の1は刑務所になっています。港の近くには土産物屋やレストランが並んでいて、ここもホテルの建築ラッシュ。レストランの料金もそれほど高くなく、商店や安食堂もあるのでバックパッカーにもオススメの島です。海はとても綺麗で、お天気はイマイチでしたが連日スノーケリングツアーに出かけて、カラフルな魚を見ながら泳いだり釣りを楽しみました♪

マアフシ島の周囲にはスノーケリングスポットが点在していて、カラフルで珍しい魚の群れやマンタにウミガメ、サメを間近で見ることができます♪

マアフシ島の周囲にはスノーケリングスポットが点在していて、カラフルで珍しい魚の群れやマンタにウミガメ、サメを間近で見ることができます♪

 

首都マレからグリ島経由でマアフシ島に向かう公共フェリー。マレ〜マアフシとマアフシ〜グリ間の運賃はどちらも22ルフィア(約163円)

首都マレからグリ島経由でマアフシ島に向かう公共フェリー。マレ〜マアフシとマアフシ〜グリ間の運賃はどちらも22ルフィア(約163円)

 

マアフシ島で泊まったお宿にはウォーターアップルの木が茂っていて、赤い果実がたわわに実っていました。さっぱりとした甘さでとても美味しいです♪

マアフシ島で泊まったお宿にはウォーターアップルの木が茂っていて、赤い果実がたわわに実っていました。さっぱりとした甘さでとても美味しいです♪

 

ご馳走になったモルディブの家庭料理。魚のスープとチキンのビリヤニ(炊き込みご飯)、ココナッツ風味のカレー。スリランカと同じくカレーはとってもスパイシー

ご馳走になったモルディブの家庭料理。魚のスープとチキンのビリヤニ(炊き込みご飯)、ココナッツ風味のカレー。スリランカと同じくカレーはとってもスパイシー

 

スノーケリングの合間に釣りをして宿のオーナーのシアームさんがジャックフィッシュをゲット!! この後は私たちも交代で釣りをさせてもらって大き目のカツオを釣り上げましたよ♪

スノーケリングの合間に釣りをして宿のオーナーのシアームさんがジャックフィッシュをゲット!! この後は私たちも交代で釣りをさせてもらって大き目のカツオを釣り上げましたよ♪

 

モルディブでのバーベキューの燃料はココナッツの皮!! いい香りがして美味しく焼けます♪ 宿とシアームさん宅の間にある大きなブランコは乗り心地が抜群で、いつも話をしながら3人で揺られていました

モルディブでのバーベキューの燃料はココナッツの皮!! いい香りがして美味しく焼けます♪ 宿とシアームさん宅の間にある大きなブランコは乗り心地が抜群で、いつも話をしながら3人で揺られていました

 

美味しそうに焼きあがったジャックフィッシュとカツオ。味付けはレモン汁とチリのペーストで、魚に切り込みを入れてたっぷり塗り込まれています

美味しそうに焼きあがったジャックフィッシュとカツオ。味付けはレモン汁とチリのペーストで、魚に切り込みを入れてたっぷり塗り込まれています

 

木にぶら下げられた可愛い椅子。気持ちが良すぎていつの間にか眠っていました

木にぶら下げられた可愛い椅子。気持ちが良すぎていつの間にか眠っていました

 

マアフシ島から日帰りで訪れたグリ島のカラフルな家並み。とても小さな島で、港の反対側にある白砂のビーチではスノーケリングを楽しむことが出来ます。ここも魚だらけ

マアフシ島から日帰りで訪れたグリ島のカラフルな家並み。とても小さな島で、港の反対側にある白砂のビーチではスノーケリングを楽しむことが出来ます。ここも魚だらけ

 

グリ島で出会った元気な男の子たち

グリ島で出会った元気な男の子たち

 

グリ島で修理されていた大きな漁船。モルディブの主要産業は漁業で、港にはたくさんの漁船が並んでいます

グリ島で修理されていた大きな漁船。モルディブの主要産業は漁業で、港にはたくさんの漁船が並んでいます

 

グリ島のローカル食堂で食べたヘディカ(油で揚げたスナック)。中身はスパイスで味付けされたカツオやタマネギなど。左上の丸いフィシュボール(1つ約15円)の衣はお米なのだそうで、カリッとしていてとても美味

グリ島のローカル食堂で食べたヘディカ(油で揚げたスナック)。中身はスパイスで味付けされたカツオやタマネギなど。左上の丸いフィシュボール(1つ約15円)の衣はお米なのだそうで、カリッとしていてとても美味

 

砂のグラウンドでサッカーを楽しんでいるマアフシ島の男性たち

砂のグラウンドでサッカーを楽しんでいるマアフシ島の男性たち

 

学校に子供を迎えに来ているママたち。モルディブの国教はイスラム教で、女性たちは顔と手以外を隠す服装をしています

学校に子供を迎えに来ているママたち。モルディブの国教はイスラム教で、女性たちは顔と手以外を隠す服装をしています

 

マアフシ島にある人気のベーカリー。柔らかくて耳がほとんど無い食パンがお気に入りでした♪

マアフシ島にある人気のベーカリー。柔らかくて耳がほとんど無い食パンがお気に入りでした♪

 

マアフシ島で泊まったお宿。エアコン、冷蔵庫、TV、ドライヤー、湯沸かし器、ホットシャワー、ミネラルウォーター2本付きのダブルルームが1泊US$35/室(ファンの場合はUS$30)。場所はマンタのゲートがあるメインストリートを刑務所方向に進み、Summer Villa Guest House の手前にある道を左折。すぐに左側に黄色い壁のホテル Equator Beach Innがあって、小道を挟んだ隣の家。看板は無く、扉の左上にCHAOという標札があります

マアフシ島で泊まったお宿。エアコン、冷蔵庫、TV、ドライヤー、湯沸かし器、ホットシャワー、ミネラルウォーター2本付きのダブルルームが1泊US$35/室(ファンの場合はUS$30)。場所はマンタのゲートがあるメインストリートを刑務所方向に進み、Summer Villa Guest House の手前にある道を左折。すぐに左側に黄色い壁のホテル Equator Beach Innがあって、小道を挟んだ隣の家。看板は無く、扉の左上にCHAOという標札があります

 

宿はとても快適で、部屋の裏側にある扉の外に洗濯物も干せます。長期割引も有り、1ヶ月間滞在する場合はエアコン付きの部屋がUS$700、ファンの部屋はUS$500

宿はとても快適で、部屋の裏側にある扉の外に洗濯物も干せます。長期割引も有り、1ヶ月間滞在する場合はエアコン付きの部屋がUS$700、ファンの部屋はUS$500

 

2017年06月28日

スリランカ ★ キャンディ

2017年2月26日(日) SRI LANKA ★ Kandy
スリランカ最後の目的地は、大規模なペラヘラ祭で知られる古都キャンディ。ここには仏陀の仏歯が祀られている仏歯寺がり、多くの人々が「とても良い町だよ!」と誇らしげに言うところです。町はそれほど大きくありませんが、駅から仏歯寺へと続くメインストリートにはコロニアル風の建物が立ち並んでいて、外国人ツーリストの姿も多く華やいだ雰囲気です♪まずは、近郊にあるペーラーデニヤ植物園で珍しい巨木の中を歩き、次はピンナワラの象の孤児院で象たちが川で水浴びをしたり、子象が飼育係からミルクをもらって飲む姿を見学。最後に仏歯寺で早朝5時30分に行われるプージャ(仏への礼拝)を見に行きましたが、どこも外国人の入場料が高くてビックリしました!!

この国でも色々な町を訪れ、チャイナ、シンガポール、ベトナム、フィリピン、インドネシアから来たのかと声を掛けられ続け、全く日本人とは思われませんでした…。(笑) そして、必ず私たち2人は姉妹なのかと聞かれ「友達です」と答えると、物凄く驚いて「顔が同じだ!」と言われます。前回の長旅でもそうでしたが、毎日何回も言われるのですっかり慣れてしまいました。

約1ヶ月間スリランカを旅して分かったことは、日本で食べている美味しいスリランカカリーはスリランカには無いということ。これは結構ショックでした…。(笑) さらに、カリーは朝、昼、晩いつでも食べられるわけではなく、ランチタイムにだけ提供している食堂が多いということ。スリランカは小さな国ですが、町によって女性の服のデザインも違うし、人々が使っているバッグも違う。首都コロンボには全部揃っているだろうと思っていましたがそんなことは無く、食べ物もそこの町にしか無いものも。この国で特に安くて美味しかったのはジャフナのカリーとフルーツサラダ、トリンコマリーのミルクホッパーでした!

キャンディ・マーケットのスパイスショップ。新鮮なスパイスが豊富に揃っていて、お店の人に使い方を尋ねると詳しく教えてくれます

キャンディ・マーケットのスパイスショップ。新鮮なスパイスが豊富に揃っていて、お店の人に使い方を尋ねると詳しく教えてくれます

 

仏歯寺の正面に立つコロニアル建築のクイーンズ・ホテル Queen's Hotel。毎年7月から8月に行われるペラヘラ祭では絶好の観覧場所になるそうです

仏歯寺の正面に立つコロニアル建築のクイーンズ・ホテル Queen’s Hotel。毎年7月から8月に行われるペラヘラ祭では絶好の観覧場所になるそうです

 

仏歯寺 Dalada Maligawa の本堂で仏歯が納められている金製の豪華な容器に手を合わせる参拝者たち。仏歯の部屋が開扉されるプージャは毎日5:30、9:30、18:30の3回。外国人の入場料は1,500ルピー(約1,170円)で靴を預けるのも有料

仏歯寺 Dalada Maligawa の本堂で仏歯が納められている金製の豪華な容器に手を合わせる参拝者たち。仏歯の部屋が開扉されるプージャは毎日5:30、9:30、18:30の3回。外国人の入場料は1,500ルピー(約1,170円)で靴を預けるのも有料

 

ピンナワラの像の孤児院 Pinnawala Elephant's Orphanage から土産物屋が並ぶ通りを歩いて近くの川へ移動している象たち。間近で見る象たちは大きくて迫力満点!! 外国人の入場料は2,500ルピー(約1,950円)

ピンナワラの像の孤児院 Pinnawala Elephant’s Orphanage から土産物屋が並ぶ通りを歩いて近くの川へ移動している象たち。間近で見る象たちは大きくて迫力満点!! 外国人の入場料は2,500ルピー(約1,950円)

 

川で水浴びをしている象たち。ここはとても暑くて気温は約40度!! 象たちも暑いからかすぐに水から上がろうとして、飼育係に水の中に戻されていました。ピンナワラの象の孤児院へはキャンディからバスを乗り継いで約1時間半。孤児院の前にある軽食屋で瓶ジュースの値段を尋ねると、いつも50ルピーのものが130ルピーに! 孤児院の近く、来た道を少し戻った右側にスーパーマーケットのFood Cityがあります

川で水浴びをしている象たち。ここはとても暑くて気温は約40度!! 象たちも暑いからかすぐに水から上がろうとして、飼育係に水の中に戻されていました。ピンナワラの象の孤児院へはキャンディからバスを乗り継いで約1時間半。孤児院の前にある軽食屋で瓶ジュースの値段を尋ねると、いつも50ルピーのものが130ルピーに! 孤児院の近く、来た道を少し戻った右側にスーパーマーケットのFood Cityがあります

 

ペーラーデニヤ植物園 Peradeniya Botanical Gardens の入り口近くにあるバス乗り場に咲き誇っている美しい花イエロートランペット

ペーラーデニヤ植物園 Peradeniya Botanical Gardens の入り口近くにあるバス乗り場に咲き誇っている美しい花イエロートランペット

 

広大なペーラーデニヤ植物園 Peradeniya Botanical Gardens には珍しい巨木があちらこちらに生えていて「すごい!すごい!」を連発していました♪ キャンディからはバスで約15分、運賃は16ルピー(約12.5円)。外国人の入場料は1,100ルピーから1,500ルピー(約1,170円)に値上がりしていました(涙)

広大なペーラーデニヤ植物園 Peradeniya Botanical Gardens には珍しい巨木があちらこちらに生えていて「すごい!すごい!」を連発していました♪ キャンディからはバスで約15分、運賃は16ルピー(約12.5円)。外国人の入場料は1,100ルピーから1,500ルピー(約1,170円)に値上がりしていました(涙)

 

植物園内のヤシの並木で写真撮影をしていた素敵な新郎新婦。末長くお幸せに〜♪

植物園内のヤシの並木で写真撮影をしていた素敵な新郎新婦。末長くお幸せに〜♪

 

可愛らしいブライズメイトたち。華やかなサーモンピンクのドレスがとても似合っていました♪

可愛らしいブライズメイトたち。華やかなサーモンピンクのドレスがとても似合っていました♪

 

鳥の鳴き声かと思って上を見上げると、物凄い数のインドオオコウモリが!! 植物園西側のCook's Pine Ave付近の木には大きなコウモリが大量にぶら下がっています

鳥の鳴き声かと思って上を見上げると、物凄い数のインドオオコウモリが!! 植物園西側のCook’s Pine Ave付近の木には大きなコウモリが大量にぶら下がっています

 

ペーラーデニヤ植物園には、大きな丸い実を付けているキャノンボールツリー(砲丸の木)がたくさん生えています

ペーラーデニヤ植物園には、大きな丸い実を付けているキャノンボールツリー(砲丸の木)がたくさん生えています

 

キャンディの街中には北部の町では見掛けなかったベーカリーがたくさんあって、地元の人々で賑わっていました

キャンディの街中には北部の町では見掛けなかったベーカリーがたくさんあって、地元の人々で賑わっていました

 

キャンディでの食事。バナナの葉で包まれたチキン入りの炊き込みご飯、ランプライス。すごいボリュームで一包み約344円

キャンディでの食事。バナナの葉で包まれたチキン入りの炊き込みご飯、ランプライス。すごいボリュームで一包み約344円

 

2017年06月28日

スリランカ ★ コロンボ

2017年2月19日(日) SRI LANKA ★ Colombo
南部の港町ゴールから列車に乗って約2時間半、スリランカの首都コロンボにやって来ました!ここでの目的は買い付けと、毎年2月の満月の日に行われる盛大な仏教祭典、ナワン・ペラヘラ祭り Navam Perahera の見学。色々な人に「コロンボは物価の高い街で、何もないから行かなくていい」と言われていました。実際に来てみると、宿代は高いのですがショッピングモールには安くて美味しいフードコートや大きなスーパーマーケットもあるし、市バスを利用すれば約10円でかなりの範囲を移動できます。意外にも大都会という感じではなく、今が高層ビルの建築ラッシュ。街中は静かで、通りや大きな公園などはよく掃除されています。

どこからともなくトゥクトゥク(3輪バイクタクシー)が現れて声を掛けてくるのには参りますが、スリランカスタイルのお洒落な雑貨屋やカフェもあり散策が楽しい街です♪特に面白かったのは、バスターミナルがある下町のペター地区。問屋が軒を連ねている通りは大変な活気で、歩いているだけでもワクワク。何度も足を運びたくなる場所でした♪

そして2月9日、10日の夜間に2日間行われたナワン・ペラヘラ祭りでは、数十頭の象と伝統衣装を身にまとった数千人のダンサーや音楽隊によるパレードを見学することが出来ました♪独特な太鼓のリズムに、迫力のある伝統舞踊。3時間に及ぶパレードを貴賓席近くの路上で立ち見で見ながら、「すごい!すごい!」と大興奮でした。そんなコロンボでは、数日間歩き回ってスリランカ製のカラフルなベッドカバーやピローケース、アーユルヴェーダのフェイスクリームに石鹸、キャンドルなどなど素敵な商品をたくさん仕入れましたよ!お楽しみに〜♪

コロンボの行政の中心地フォートに立つ、高層ツインタワーのワールド・トレード・センター

コロンボの行政の中心地フォートに立つ、高層ツインタワーのワールド・トレード・センター

 

下町のペター地区にある1909年に建造された美しいモスク、ジャミ・ウル・アルファー・モスク Jami Ul Alfar Mosque。礼拝の時間には続々と人々が集まってきていました

下町のペター地区にある1909年に建造された美しいモスク、ジャミ・ウル・アルファー・モスク Jami Ul Alfar Mosque。礼拝の時間には続々と人々が集まってきていました

 

ペター地区の繁華街は地元の人々で毎日大賑わい。歩いているだけでもワクワクする楽しい場所でした♪

ペター地区の繁華街は地元の人々で毎日大賑わい。歩いているだけでもワクワクする楽しい場所でした♪

 

スリランカの建築家ジェフェリー・バワがオフィスとして使っていた建物を改装したお洒落な雰囲気のカフェ、パラダイス・ロード・ザ・ギャラリー・カフェ Paradise Road The Gallery Cafe のエントランス

スリランカの建築家ジェフェリー・バワがオフィスとして使っていた建物を改装したお洒落な雰囲気のカフェ、パラダイス・ロード・ザ・ギャラリー・カフェ Paradise Road The Gallery Cafe のエントランス

 

スリランカの伝統舞踊、キャンディアンダンスの音楽隊とダンサーたち。コロンボに到着した日にガンガラーマ寺院に行ってみると、ラッキーなことに丁度パレードが行われていました♪

スリランカの伝統舞踊、キャンディアンダンスの音楽隊とダンサーたち。コロンボに到着した日にガンガラーマ寺院に行ってみると、ラッキーなことに丁度パレードが行われていました♪

 

ナワン・ペラヘラ祭り Navam Perahera で白い布の上を歩く大きな牙のある象。背中に乗せられている電飾で飾られた舎利容器には、仏歯が収められています

ナワン・ペラヘラ祭り Navam Perahera で白い布の上を歩く大きな牙のある象。背中に乗せられている電飾で飾られた舎利容器には、仏歯が収められています

 

激しい太鼓のリズムに合わせて、歌いながら迫力のある伝統舞踊を舞うキャンディアンダンスのダンサーたち

激しい太鼓のリズムに合わせて、歌いながら迫力のある伝統舞踊を舞うキャンディアンダンスのダンサーたち

 

必見のケインダンス Kane Dance !! ヤシ科の植物ケインを使い、中心の男性を軸に周りのダンサーたちが左右にグルグル激しく駆け回る見応えのあるダンス。中心の男性がブレイクダンスのように背中で回ったり、前転したりと、手に持っているケインが絡まらないのが不思議でした

必見のケインダンス Kane Dance !! ヤシ科の植物ケインを使い、中心の男性を軸に周りのダンサーたちが左右にグルグル激しく駆け回る見応えのあるダンス。中心の男性がブレイクダンスのように背中で回ったり、前転したりと、手に持っているケインが絡まらないのが不思議でした

 

ベイラ湖に浮かぶシーマ・マラカヤ寺院と、建設中の高層ビル。ナワン・ペラヘラ祭りのパレード隊はこの湖の周りを時計回りに回っていました

ベイラ湖に浮かぶシーマ・マラカヤ寺院と、建設中の高層ビル。ナワン・ペラヘラ祭りのパレード隊はこの湖の周りを時計回りに回っていました

 

コロンボで食べたエッグビリヤニとライス&プラウンカリー。バナナの葉の上にライスやおかずをのせ、手で混ぜ合わせていただきます。プラウンカリーは激辛で、おしぼりの長さにビックリ!! エアコンの入ったレストランで食べて全部で約570円でした

コロンボで食べたエッグビリヤニとライス&プラウンカリー。バナナの葉の上にライスやおかずをのせ、手で混ぜ合わせていただきます。プラウンカリーは激辛で、おしぼりの長さにビックリ!! エアコンの入ったレストランで食べて全部で約570円でした

 

スリランカの代表的なビール、ライオン・ラガー LION LAGER。アルコール度数は4.8%でスッキリとした味わい。1本(652ml)約180円で、別に瓶のデポジットが約24円

スリランカの代表的なビール、ライオン・ラガー LION LAGER。アルコール度数は4.8%でスッキリとした味わい。1本(652ml)約180円で、別に瓶のデポジットが約24円

 

2017年06月28日

スリランカ ★ ゴール、マータラ、ミリッサ、ウェリガマ

2017年2月14日(火) SRI LANKA ★ Gall, Matara, Mirissa, Weligama
エッラからはバスで南海岸の町ゴールに向けて出発!メインストリート沿いにあるバス停に朝7時過ぎに現れたバスはすでに満席で、山道を1時間ほど立って乗っていると、車掌さんが運転席横のエンジンの上に私たちを座らせてくれました。バスは山道をぐんぐん下って海沿いの町に出ると、再び内陸をしばらく走ってまた海岸線へ。初めは「特等席だね♪」と2人で喜んでいましたが、お尻の下が熱くなってきて、乗り口が開きっ放しになっていたので足が焼けてヒリヒリ。

タンガッラという町からゴールまでの海岸線にはいくつもの町があり、それぞれ雰囲気が違うなと思いながら眺めていました。空いた座席に移動すると、隣に座っていた女性に「日本語の挨拶を教えて欲しい」とメモ帳を広げて言われ、楽しく教えているといつの間にかゴールに到着。移動時間は約6時間でしたが、このルートはどんどん景色が変わるのでとても短く感じました。バスから降りると猛烈な暑さで、太陽の光が眩しくて目が痛いほど。

ゴールの見所は、城壁に囲まれている旧市街。スリランカの観光地はどこもツーリストプライスで何でも高いので、バスターミナルや食堂が近くにあって便利な新市街で宿を探しました。宿から旧市街へはのんびり歩いて約10分。コロニアル建築が立ち並ぶ砦の中はひっそりとしていて、訪れたのが独立記念日の祝日だったからか、灯台の近くのビーチは海水浴を楽しむ地元の人々で賑わっていました。

そんなゴールからはここへ来る時に通ってきた町の中で、歩いてみたいと思ったマータラ、ミリッサ、ウェリガマを日帰りのバス旅で訪れました。まずはマータラで活気のある青果市場を見学し、海が美しいミリッサのビーチを歩いて、ウェリガマでシーフードを堪能♪とても充実した1日になりました。ちなみにスリランカの人にオススメのビーチを聞くと、「ウナワトゥナ」「ミリッサ」と答える人が多いです。ウナワトゥナのビーチはメインロードから離れているので、バスからは少しだけしか見えませんでしたが海がとっても綺麗でしたよ☆

スリランカ南部の海岸線を西から東へ大移動。エッラからゴールまでの道は、山から海へと景色がどんどん変わるので6時間の移動もあっという間でした♪

スリランカ南部の海岸線を西から東へ大移動。エッラからゴールまでの道は、山から海へと景色がどんどん変わるので6時間の移動もあっという間でした♪

 

インド洋に突き出た小さな半島にあるゴールの旧市街。砦の上からはコロニアル建築が立ち並ぶ町並みや、透き通った海を見渡すことが出来ます

インド洋に突き出た小さな半島にあるゴールの旧市街。砦の上からはコロニアル建築が立ち並ぶ町並みや、透き通った海を見渡すことが出来ます

 

ゴールの旧市街に立つ、オランダ植民地時代に築かれたオランダ教会。通りには歴史を感じさせる建物が立ち並んでいます

ゴールの旧市街に立つ、オランダ植民地時代に築かれたオランダ教会。通りには歴史を感じさせる建物が立ち並んでいます

 

八百屋の威勢のいい掛け声が飛び交うマータラの青果市場。首都コロンボから続く鉄道の終着駅があるこの町は、バスターミナルも大きく庶民の活気が溢れていました

八百屋の威勢のいい掛け声が飛び交うマータラの青果市場。首都コロンボから続く鉄道の終着駅があるこの町は、バスターミナルも大きく庶民の活気が溢れていました

 

マータラのバスターミナルの近くの海には、仏教寺院がある小さな小島が浮かんでいて、お供え用の花を持った参拝者が吊橋を渡って訪れていました

マータラのバスターミナルの近くの海には、仏教寺院がある小さな小島が浮かんでいて、お供え用の花を持った参拝者が吊橋を渡って訪れていました

 

マータラで発見したエビの揚げ物。殻付きで衣はレンズ豆を引いたもの。1つ約39円

マータラで発見したエビの揚げ物。殻付きで衣はレンズ豆を引いたもの。1つ約39円

 

欧米人に大人気のビーチリゾート、ミリッサ。波が高い美しい海では、サーフィンを楽しんでいる人も。町はとても小さいのですが、メインロード沿いには物凄い数のゲストハウス看板が立てらてれいました

欧米人に大人気のビーチリゾート、ミリッサ。波が高い美しい海では、サーフィンを楽しんでいる人も。町はとても小さいのですが、メインロード沿いには物凄い数のゲストハウス看板が立てらてれいました

 

ミリッサの砂浜でバレーボールを楽しんでいるビーチボーイ(?)たち。ここはホエールウォッチングの拠点となる町で、11〜4月はベストシーズン。浜辺に立てられたボードには、今日見ることが出来たクジラやイルカの数がカウントされていました

ミリッサの砂浜でバレーボールを楽しんでいるビーチボーイ(?)たち。ここはホエールウォッチングの拠点となる町で、11〜4月はベストシーズン。浜辺に立てられたボードには、今日見ることが出来たクジラやイルカの数がカウントされていました

 

ウェリガマの砂浜から海へと出て行く漁船。エビのような形をした大きな船を男性たちが丸木を使って海まで運び、エンジンを搭載して沖へと出て行きました。船の模様はなぜかシマウマ柄!! 「3時間で戻って来るから一緒に行こう!」と誘ってもらって、ぜひ行ってみたかったのですが暗くなってしまうので断念しました

ウェリガマの砂浜から海へと出て行く漁船。エビのような形をした大きな船を男性たちが丸木を使って海まで運び、エンジンを搭載して沖へと出て行きました。船の模様はなぜかシマウマ柄!! 「3時間で戻って来るから一緒に行こう!」と誘ってもらって、ぜひ行ってみたかったのですが暗くなってしまうので断念しました

 

海岸線に沿いにある町アハンガマは、海中に立てた杭につかまって引っかけ釣りをするストルト・フィッシングで有名なところで、バスからも釣り風景を見ることが出来ます。写真はウェリガマのビーチで観光客に写真を撮らせるためにポーズを取っている男性。まるで魔法使いのようでした

海岸線に沿いにある町アハンガマは、海中に立てた杭につかまって引っかけ釣りをするストルト・フィッシングで有名なところで、バスからも釣り風景を見ることが出来ます。写真はウェリガマのビーチで観光客に写真を撮らせるためにポーズを取っている男性。まるで魔法使いのようでした

 

ウェリガマのメインロード沿いには魚屋が並んでいて、買った魚介類を調理してもらえます。近くの砂浜にあるレストランで、海を見ながら楽しいディナータイム♪ "ジャンボ" と呼ばれる大きなエビは調理代込みで約1,170円。イカは500gで約390円でした。意外にも味付けが良くで大満足

ウェリガマのメインロード沿いには魚屋が並んでいて、買った魚介類を調理してもらえます。近くの砂浜にあるレストランで、海を見ながら楽しいディナータイム♪ “ジャンボ” と呼ばれる大きなエビは調理代込みで約1,170円。イカは500gで約390円でした。意外にも味付けが良くで大満足

 

陽気な魚屋さんたち。店主の男性がすぐ近くの砂浜にあるレストラン "Fish Point" でエビとイカを調理してくれました。出来上がった料理を運んでくると、なぜか私たちのテーブルに一緒に座って、食べてしまうまでずっと話をしていました(笑) ウェリガマはビーチリゾートではありませんが、町中には美味しいフルーツジューシュ屋さんもあってなかなか良い町でした

陽気な魚屋さんたち。店主の男性がすぐ近くの砂浜にあるレストラン “Fish Point” でエビとイカを調理してくれました。出来上がった料理を運んでくると、なぜか私たちのテーブルに一緒に座って、食べてしまうまでずっと話をしていました(笑) ウェリガマはビーチリゾートではありませんが、町中には美味しいフルーツジューシュ屋さんもあってなかなか良い町でした

 

2017年06月28日

スリランカ ★ エッラ

2017年2月11日(土) SRI LANKA ★ Ella
ヌワラ・エリヤの宿のオーナーに「絶対に行った方がいい!」と絶賛されて、急遽予定を変更して向かったのは、山々に囲まれた小さな村エッラ。朝8時前にヌワラ・エリヤから約10km離れた場所にあるナーヌ・オヤ駅にバスで行くと、すでにバックパックを担いだ旅行者たちが9時30分発の列車を待っていました。座席は3等の自由席のみで始発ではないので座れないかもと思っていたら、乗り込んだ車両に空席が! 2人で並んで座っていると、続々と中国人の旅行者たちが乗ってきて立つ場所もないほどに。まるで中国を旅しているようです。(笑) エッラまでの走行距離は約64kmで、運賃は驚きの約47円。車窓からの景色は茶畑などの緑が広がっていて素晴らしいのですが、停車している時間が長くて到着したのは約4時間半後。ほとんどの乗客はエッラで降りていたので、立っていた人達は立ちっぱなしでした。

駅から小さな村の中心地まで歩いて行くと、メインストリート沿いに小洒落たカフェやレストランが並んでいて、他の町とはまるで別世界。通りを歩いているのは欧米人ばかりです。あまりにもツーリスティックな雰囲気に「えらい所に来ちゃったね…」と2人で苦笑いしてしまいました。何とか安宿を見つけてさっそく食事をしに出掛けましたが、なんと安食堂が無い!町外れにある商店のおばちゃんが「ライス&カリーがあるよ」と声を掛けて来たので、値段を尋ねるとベジカリーが約240円とこれまでの2倍。だったらと言うことで、他よりも安そうに見える綺麗なレストランに入ってチキンビリヤニ(炊き込みご飯)とカード(水牛のヨーグルト)を注文すると、これがまた驚きの美味しさでついつい通ってしまいました。

エッラの見所は、美しい山々の景色を楽しむことが出来るリトル・アダムス・ピーク Little Adam’s Peakへのハイキングと、イギリス植民地時代に建設された鉄道橋 ナイン・アーチ・ブリッジ Nine Arch Bridge。他にもエッラ・ロック Ella Rockと呼ばれる岩山や近郊にある大きな滝と、一歩村を出ると大自然が広がっています。村の中心地以外は全く観光地化されていないので、未舗装の山道や森の中をのんびりと歩いて、自然を満喫することが出来ました♪物価が安かったらもう少しいたかったな☆

ヌワラ・エリヤ近郊にあるナーヌ・オヤ駅を出発した列車は、美しい茶畑の中をゆっくりと進んで行きます

ヌワラ・エリヤ近郊にあるナーヌ・オヤ駅を出発した列車は、美しい茶畑の中をゆっくりと進んで行きます

 

列車はトンネルを通ったり、古そうな鉄道橋を渡ったり。景色はどんどん変わっていきます。座席の乗り心地も良いです

列車はトンネルを通ったり、古そうな鉄道橋を渡ったり。景色はどんどん変わっていきます。座席の乗り心地も良いです

 

列車がトンネルを抜けると、突然大パノラマが広がっていました。乗客たちは歓声を上げて、一斉に景色が見えている左側の窓に写真を撮りに集まって来たのでビックリしてしまいました

列車がトンネルを抜けると、突然大パノラマが広がっていました。乗客たちは歓声を上げて、一斉に景色が見えている左側の窓に写真を撮りに集まって来たのでビックリしてしまいました

 

同じ車両に乗っていたのは、中国人の旅行者ばかり。立っている人も遠慮なく、座っている人の間に割り込んできて、窓から顔を出して写真を撮りまくっていました。さすがです!

同じ車両に乗っていたのは、中国人の旅行者ばかり。立っている人も遠慮なく、座っている人の間に割り込んできて、窓から顔を出して写真を撮りまくっていました。さすがです!

 

エッラのメインストリート沿いには小洒落たカフェやレストランが並んでいて、欧米人の旅行者たちが優雅なランチタイムを過ごしていました

エッラのメインストリート沿いには小洒落たカフェやレストランが並んでいて、欧米人の旅行者たちが優雅なランチタイムを過ごしていました

 

エッラのメインストリート沿いにあるレストラン"Jade Green"で食べたチキンビリヤニ(炊き込みご飯)。柔らかいチキンがゴロゴロ入っていて感動的な美味しさでした♪一皿約390円。場所はBank of CeylonのATMがある建物の2階

エッラのメインストリート沿いにあるレストラン”Jade Green”で食べたチキンビリヤニ(炊き込みご飯)。柔らかいチキンがゴロゴロ入っていて感動的な美味しさでした♪一皿約390円。場所はBank of CeylonのATMがある建物の2階

 

美しい景色を見ながら、リトルアダムスピーク Little Adam's Peak へハイキング。途中、茶畑の中でお茶摘みをしている振りをして「フォトフォト」(有料)と声を掛けてくるおばちゃんや、サルを連れたヘビ使いに遭遇。サルの写真を撮りまくって、お金を払わずに立ち去ろうとした中国人の女性が「10ドル払え!」と言われていました。怖い怖い

美しい景色を見ながら、リトルアダムスピーク Little Adam’s Peak へハイキング。途中、茶畑の中でお茶摘みをしている振りをして「フォトフォト」(有料)と声を掛けてくるおばちゃんや、サルを連れたヘビ使いに遭遇。サルの写真を撮りまくって、お金を払わずに立ち去ろうとした中国人の女性が「10ドル払え!」と言われていました。怖い怖い

 

リトル・アダムス・ピークの頂上からは巨大な岩山エッラ・ロック Ella Rockを望むことが出来ます。村の中心地から頂上までは、のんびり歩いて約2時間。頂上付近はかなり急な山道なので、ビーチサンダルよりも靴が良いです

リトル・アダムス・ピークの頂上からは巨大な岩山エッラ・ロック Ella Rockを望むことが出来ます。村の中心地から頂上までは、のんびり歩いて約2時間。頂上付近はかなり急な山道なので、ビーチサンダルよりも靴が良いです

 

イギリス植民地時代に建設された鉄道橋 ナイン・アーチ・ブリッジ Nine Arch Bridge。ここも村の中心から歩いて行くことが出来て、道標を見ながら未舗装の山道や民家の裏を通って到着。1時間後に列車が通ると教えてもらいましたが、お腹が空いていたので帰ることに。 今度は、森の中の小さな小道を通って村に戻りました

イギリス植民地時代に建設された鉄道橋 ナイン・アーチ・ブリッジ Nine Arch Bridge。ここも村の中心から歩いて行くことが出来て、道標を見ながら未舗装の山道や民家の裏を通って到着。1時間後に列車が通ると教えてもらいましたが、お腹が空いていたので帰ることに。 今度は、森の中の小さな小道を通って村に戻りました

 

レストランJade Greenで食べた米粉で作られた麺料理、ストリング・ホッパー。麺もカリー熱々で美味♪ 1セット約340円

レストランJade Greenで食べた米粉で作られた麺料理、ストリング・ホッパー。麺もカリー熱々で美味♪ 1セット約340円

 

水牛のヨーグルト"Curd"カードにキトゥル・バニという蜜をかけたデザート。一皿約150円。味は濃厚で美味しく、ボリューム満点!!

水牛のヨーグルト”Curd”カードにキトゥル・バニという蜜をかけたデザート。一皿約150円。味は濃厚で美味しく、ボリューム満点!!

 

2017年06月28日

スリランカ ★ ヌワラ・エリヤ

2017年2月9日(木) SRI LANKA ★ Nuwara Eliya
ダンブッラからスリランカの中央高原に位置する町ヌワラ・エリヤへは、キャンディでバスを乗り換えて約4時間半。キャンディでは到着後すぐに出発寸前のバスに乗り込むことができ、奇跡的に一番前の座席に座れたのですが、掴むところが無くてカーブが続く山道は右へ左へ大揺れで座っているのに一苦労。ヌワラエリヤに近づくと、窓からの景色は茶畑で埋め尽くされている山々に変わり、所々に滝が流れていてとても綺麗でした。

ヌワラ・エリヤの標高は約1,800m。イギリス植民地時代の面影を残すこの小さな町も人気の観光地のようで、中心地には外国人旅行者の姿も多く、立ち止まって話していると怪しい人が声を掛けてくるのでなぜか速歩きで歩いていました。日中は日差しが強いのですが、日陰に入ると風が冷たくて肌寒く、夜間はかなり冷え込むので長袖を着込んで寝ていました。

そんなこの町からは近郊にあるセイロンティーの精製工場を訪れ、スリランカの中でも最も標高の高いところで作られているハイグロウンティーの試飲や、美味しいランチビュッフェを楽しみました♪工場には売店もあり、紅茶を買うことが出来ます。ここでは、高い紅茶を爆買いしている中国人の団体ツアー客の凄さにビックリ!大きな袋に入った紅茶を両手に抱えている人達とすれ違いながらお店に入ると、商品が置かれていた棚は空っぽになっていて、もっと在庫があるだろうと勝手に棚という棚を開けている若者たちが…。こんなに売れるなんて、めちゃくちゃ羨ましいです。笑

茶畑の中にある紅茶工場、ブルー・フィールド・ティーガーデンズ Blue Field Tea Gardens 。通常は工場内を巡りながら、お茶の精製方法などを無料で説明してくれるようですが、団体のツアー客が何組か来ていてガイドさんが忙しそうだったので、自分達だけでの見学になりました。ヌワラ・エリヤからはキャンディ方面行きのノーマルバスで所用約45分、運賃は40ルピー(約32円)

茶畑の中にある紅茶工場、ブルー・フィールド・ティーガーデンズ Blue Field Tea Gardens 。通常は工場内を巡りながら、お茶の精製方法などを無料で説明してくれるようですが、団体のツアー客が何組か来ていてガイドさんが忙しそうだったので、自分達だけでの見学になりました。ヌワラ・エリヤからはキャンディ方面行きのノーマルバスで所用約45分、運賃は40ルピー(約32円)

 

ブルー・フィールド・ティー・ガーデンズの工場に併設されている建物の1階には売店があり、様々な種類の紅茶が販売されています。入口から入ってすぐのラウンジでは、無料で紅茶の試飲を楽しむことが出来ます。

ブルー・フィールド・ティー・ガーデンズの工場に併設されている建物の1階には売店があり、様々な種類の紅茶が販売されています。入口から入ってすぐのラウンジでは、無料で紅茶の試飲を楽しむことが出来ます。

 

売店の2階はレストランになっていて、ここでは美味しいランチビュッフェをいただきました♪料金は1人約770円。これまで食べてきたカリーの中で一番美味しかったかも!?

売店の2階はレストランになっていて、ここでは美味しいランチビュッフェをいただきました♪料金は1人約770円。これまで食べてきたカリーの中で一番美味しかったかも!?

 

ブルー・フィールド・ティー・ガーデンズのランチビュッフェ。カリーにはチキンがゴロゴロ入っていて味も良く、特にアスパラガスのスープが絶品でした♪お腹いっぱい食べてご満悦♪

ブルー・フィールド・ティー・ガーデンズのランチビュッフェ。カリーにはチキンがゴロゴロ入っていて味も良く、特にアスパラガスのスープが絶品でした♪お腹いっぱい食べてご満悦♪

 

マックウッズ社の紅茶工場、ラブーケリー・ティー・センター Labookellie Tea Centre の周りに広がっている美しい茶畑

マックウッズ社の紅茶工場、ラブーケリー・ティー・センター Labookellie Tea Centre の周りに広がっている美しい茶畑

 

お茶畑の中を歩いて学校から帰っていた子供たち。こんな美しい景色を見ながら学校に通えるなんて、とても羨ましいです

お茶畑の中を歩いて学校から帰っていた子供たち。こんな美しい景色を見ながら学校に通えるなんて、とても羨ましいです

 

イギリス植民地時代の1828年に建てられたヌワラ・エリヤの郵便局。町中にはヨーロッパチックな建物が所どことろに立っていて、ゴルフ場や競馬場などもあり他の町とは違った雰囲気です

イギリス植民地時代の1828年に建てられたヌワラ・エリヤの郵便局。町中にはヨーロッパチックな建物が所どことろに立っていて、ゴルフ場や競馬場などもあり他の町とは違った雰囲気です

 

街中のパン屋さん。バスターミナルがあるメインストリート沿いには商店や食堂、スーパなどが並んでいて、地元の人や旅行者で賑わっていました

街中のパン屋さん。バスターミナルがあるメインストリート沿いには商店や食堂、スーパなどが並んでいて、地元の人や旅行者で賑わっていました

 

ヌワラ・エリヤのメイン・バスターミナル。近くを歩いていると「ティーショップに行かないか」としつこく声を掛けてきたり、紅茶工場行きのバスを尋ねていると、通りかかった男性がなぜか一緒にバスに乗ってきたり。怪しい人が多かったので足早に通り過ぎていました

ヌワラ・エリヤのメイン・バスターミナル。近くを歩いていると「ティーショップに行かないか」としつこく声を掛けてきたり、紅茶工場行きのバスを尋ねていると、通りかかった男性がなぜか一緒にバスに乗ってきたり。怪しい人が多かったので足早に通り過ぎていました

 

ヌワラ・エリヤでは美味しい安食堂を見つけることが出来ず、食べていたのは揚げ物とバナナ。このお店のオニオンと呼ばれているウルンドゥ・ワデーはクセになる美味しさでした♪1個約8円

ヌワラ・エリヤでは美味しい安食堂を見つけることが出来ず、食べていたのは揚げ物とバナナ。このお店のオニオンと呼ばれているウルンドゥ・ワデーはクセになる美味しさでした♪1個約8円

 

2017年06月28日

スリランカ ★ シーギリヤ

2017年2月5日(日) SRI LANKA ★ Sigiriya
スリランカ最大の見所、シーギリヤ・ロックに行ってきました!ダンブッラからシーギリヤへはバスで行こうと、朝から新市街にあるバス乗り場で待っていると、トゥクトゥクのドライバー達に「バスは1時間後にしか来ない」と言われ、しつこく「トゥクトゥクで行かないか」と声を掛けられてうんざり。「時間があるからバスで行く」と断ると、日本人かと聞いてきて「そんなの信じられない。他の日本人はもっとフレンドリーでいい人だ」なんて言われて、思わず2人で失笑してしまいました…。日本人にも色んなタイプの人がいます。笑

結局バスは15分後に現れて、シーギリヤまでは約45分で運賃は1人約27円。ちなみに聞いてはいませんが、トゥクトゥクの言い値は始め2人で約1,170円で、しばらくすると約470円に。入り口まで乗せて行ってくれるので、時間がない人は利用価値大です。シーギリヤのバス停からチケット売り場までは、ハスの水路の横をのんびり歩いて約20分。ジャングルの中に突如姿を現わす岩山はかなりの迫力で、よくこんな所に王宮を建てたなぁと驚きながら見上げました。

午前中は団体ツアーのバスが次々にやって来ていて、シーギリヤ・ロックの登り口から長蛇の列。列に並んでゆっくりゆっくり進んで行き、岩山の中腹にあるらせん階段を上ると、楽しみにしていたシーギリヤ・レディーのフレスコ画が!植物を材料にした顔料で指の先まで生き生きと描かれている美女たちは、妖艶でとても美しかったです。残念なことに、今はシーギリヤ・レディーの写真撮影は禁止になっています。そして、ライオンの入り口から階段を上って頂上へ。階段の途中には所々に現地の男性が立っていて、疲れている人や年配の人を見つけると、勝手に背中に手を添えて付いて行き「マネーマネー」とお金を要求していました。断ってもついて来られたり、うっかり頂上まで一緒に上ってしまって困っている人を何人か見掛けたので、怪しい人がいたら疲れていても元気そうに上って下さい。笑

岩山の頂上には王宮の跡や大きな王のプールが残っていて、360度に広がるジャングルの景色や流れが速い雲を眺めていると、ブーンと音を立てながら飛んでいるドローンが頭上に現れてビックリしました。シーギリヤ・ロックの見学は博物館と合わせて約5時間半。頂上にいる時にパラパラと少し雨も降りましたが、すぐに青空が広がって大満足の1日でした♪

シーギリヤ・レディのフレスコ画でで知られるスリランカ最大の見所、シーギリヤ・ロック。岩山の頂上には5世紀に建てられたという宮殿跡が残っています

シーギリヤ・レディのフレスコ画でで知られるスリランカ最大の見所、シーギリヤ・ロック。岩山の頂上には5世紀に建てられたという宮殿跡が残っています

 

シーギリヤ・ロックの入場料はUS$30か4,500ルピー(約3,500円)。チケットには博物館の入場料が含まれています。写真はチケットの表と裏

シーギリヤ・ロックの入場料はUS$30か4,500ルピー(約3,500円)。チケットには博物館の入場料が含まれています。写真はチケットの表と裏

 

訪れた10時過ぎは団体ツアーの観光客が続々とやって来ていて、岩山の登り口から長蛇の列が出来ていました

訪れた10時過ぎは団体ツアーの観光客が続々とやって来ていて、岩山の登り口から長蛇の列が出来ていました

 

シーギリヤ・ロックの頂上へは、急な階段を上って行きます

シーギリヤ・ロックの頂上へは、急な階段を上って行きます

 

岩山の中腹に描かれているシーギリヤ・レディを見学した後、さらに階段を上るとライオンの入口と呼ばれている宮殿の入口がある広場に出ます。ここで頂上を見上げながら一休み

岩山の中腹に描かれているシーギリヤ・レディを見学した後、さらに階段を上るとライオンの入口と呼ばれている宮殿の入口がある広場に出ます。ここで頂上を見上げながら一休み

 

ライオンの入口からは、岩山に張り付くように付けられている鉄製の階段を上って頂上を目指します。手すりの下が大きく開いていので、高所恐怖症の人はちょっと怖いかも

ライオンの入口からは、岩山に張り付くように付けられている鉄製の階段を上って頂上を目指します。手すりの下が大きく開いていので、高所恐怖症の人はちょっと怖いかも

 

怖い階段を上りきって、ついに頂上に到着!強風が吹いていて、とても気持ちが良いです♪一番番高い所に残っている王宮跡は記念撮影スポットになっていました

怖い階段を上りきって、ついに頂上に到着!強風が吹いていて、とても気持ちが良いです♪一番番高い所に残っている王宮跡は記念撮影スポットになっていました

 

頂上から少し下ったところにある、ビックリするほど大きな王のプール

頂上から少し下ったところにある、ビックリするほど大きな王のプール

 

頂上に残っているのは王宮や住居などの跡だけですが、博物館では建物が立っている当時の再現VTRを見ることが出来ます

頂上に残っているのは王宮や住居などの跡だけですが、博物館では建物が立っている当時の再現VTRを見ることが出来ます

 

高さ約195mの岩山の頂上からは、360度に広がる美しい緑の景色を堪能しました

高さ約195mの岩山の頂上からは、360度に広がる美しい緑の景色を堪能しました

 

頂上でのんびりと景色を眺めてライオンの入口まで降りて来たら、すっかり人がいなくなっていました。この入口、現在はライオンの爪の部分だけが残っていますが、以前は足や頭部があったと考えられているそうです

頂上でのんびりと景色を眺めてライオンの入口まで降りて来たら、すっかり人がいなくなっていました。この入口、現在はライオンの爪の部分だけが残っていますが、以前は足や頭部があったと考えられているそうです

 

ダンブッラにある人気のベーカリーで食べたホットドッグ。大きなソーセージとスライスした生のチリ、玉ねぎ、トマトが入っていて、なかなのボリュームで味もグッド。1つ約90円

ダンブッラにある人気のベーカリーで食べたホットドッグ。大きなソーセージとスライスした生のチリ、玉ねぎ、トマトが入っていて、なかなのボリュームで味もグッド。1つ約90円

 

2017年06月28日

スリランカ ★ ダンブッラ

2017年2月2日(木) SRI LANKA ★ Dambulla
ポロンナルワの旧市街からキャンディ行きのノーマルバスに乗って約1時間半、スリランカ最大という石窟寺院がある町タンブッラに到着しました。新市街でバスを降りると、観光客目当てのトゥクトゥクのドライバーたちが「宿は決まっているのか」「石窟寺院に行くのか」「シーギリヤに行くのか」「象を見に行かないか」「アーユルヴェーダのマッサージが約1,600円でできるよ」と必死に声を掛けてきて、さすが人気の観光地といった感じです。

せっかくなので1人のドライバーに近くに安宿があるかと尋ねると、バスを降りた所にある高そうなホテルに連れて行かれて、綺麗な部屋にビックリ!料金はエアコン付のツインルームがUS$40。「やっぱり高いね〜」と話していると、マネージャーの様な男性が現れて「ファンにして約2,350円でどうですか」と言ってくれたので即決!この町の安宿の相場がツインルームで約1,950円なので、たった400円でこの差はすごいと2人で大喜び♪ベランダも付いていて、シャワーも熱々。これまでの宿を考えると、まさに天国です!

そして更にラッキーなことに、石窟寺院の入場料1,500ルピー(約1,170円)が今は無料になっていました!イエイ♪入り口には黄金の大仏がそびえていて、その下のもの凄くインパクトのある建物の中は、なんと博物館!石窟寺院は黄金の大仏から奥へ進んだ岩山の頂上にあるので、急な階段を上って行かなくてはいけません。石窟は5つあり、涅槃像や所狭しと並べられている仏像、天井や壁の壁画など見応えがあります。訪れた日は天気が良かったので、約20km離れた所にあるシーギリヤ・ロックも望むことが出来ました♪

石窟寺院へは、入り口にそびえる黄金の大仏の左側にある階段を上って行きます。チケットオフィスは大仏の右側にありますが、現在は使われていませんでした

石窟寺院へは、入り口にそびえる黄金の大仏の左側にある階段を上って行きます。チケットオフィスは大仏の右側にありますが、現在は使われていませんでした

 

旧市街にある岩山の頂上に5つの石窟が並んでいる、ダンブッラ石窟寺院 。入り口で靴を預けて (1人25ルピー) 裸足で入ります

旧市街にある岩山の頂上に5つの石窟が並んでいる、ダンブッラ石窟寺院 。入り口で靴を預けて (1人25ルピー) 裸足で入ります

 

自然の石に彫られた約14mの涅槃像。足の裏は赤く塗られていて、ハスの花模様が描かれています。涅槃像が横たわっている第1窟は狭く、階段を上ってきてすぐに中に入ると汗がどっと噴き出してきました

自然の石に彫られた約14mの涅槃像。足の裏は赤く塗られていて、ハスの花模様が描かれています。涅槃像が横たわっている第1窟は狭く、階段を上ってきてすぐに中に入ると汗がどっと噴き出してきました

 

石窟寺院で1番大きな幅約52m、奥行き約25m、高さ約6mの第2窟。壁や天井一面に壁画が描かれていて、56体の仏像が安置されています。石の囲いの中にある水瓶には、天井からは聖なる水が滴り落ちていました

石窟寺院で1番大きな幅約52m、奥行き約25m、高さ約6mの第2窟。壁や天井一面に壁画が描かれていて、56体の仏像が安置されています。石の囲いの中にある水瓶には、天井からは聖なる水が滴り落ちていました

 

壁際に57体の仏像が並んでいる第3窟。どこの石窟も団体のツアー客や巡礼者で大混雑でした

壁際に57体の仏像が並んでいる第3窟。どこの石窟も団体のツアー客や巡礼者で大混雑でした

 

石窟寺院の入り口から少し下りて来た所からは、ダンブッラの町や約20km離れた所にあるシーギリヤ・ロックを見渡すことが出来ます

石窟寺院の入り口から少し下りて来た所からは、ダンブッラの町や約20km離れた所にあるシーギリヤ・ロックを見渡すことが出来ます

 

石窟寺院の周りには黒くて尖った耳をした猿がたくさんいて、観光客からマンゴーをもらって美味しそうに食べていました。髪型?が人っぽい (笑)

石窟寺院の周りには黒くて尖った耳をした猿がたくさんいて、観光客からマンゴーをもらって美味しそうに食べていました。髪型?が人っぽい (笑)

 

旧市街にある石窟寺院から、新市街に帰る途中に見かけた青果の卸市場。トラックにびっしり積まれた新鮮な野菜が次々に運び込まれていて、凄い活気でした

旧市街にある石窟寺院から、新市街に帰る途中に見かけた青果の卸市場。トラックにびっしり積まれた新鮮な野菜が次々に運び込まれていて、凄い活気でした

 

バスターミナル近くにある時計塔。ダンブッラで長距離バスに乗る時は、新市街やバスターミナル前のメインストリート沿いでバスを待ちます

バスターミナル近くにある時計塔。ダンブッラで長距離バスに乗る時は、新市街やバスターミナル前のメインストリート沿いでバスを待ちます

 

ダンブッラの果物屋さんにはランブータンやスターフルーツ、皮が青いマンゴー、小さなスイカ、パパイヤ等がたくさん並んでいました

ダンブッラの果物屋さんにはランブータンやスターフルーツ、皮が青いマンゴー、小さなスイカ、パパイヤ等がたくさん並んでいました

 

宿の1階は地元の人に大人気のベーカリーで、カリーやフライドライスなども食べることが出来ます。写真のフィッシュカリー&ライスは1人前で約136円

宿の1階は地元の人に大人気のベーカリーで、カリーやフライドライスなども食べることが出来ます。写真のフィッシュカリー&ライスは1人前で約136円

 

ダンブッラでは、これまで見掛けなかったソーセージやカリー味の野菜が入っているパンを発見!

ダンブッラでは、これまで見掛けなかったソーセージやカリー味の野菜が入っているパンを発見!

 

ダンブッラで泊まったお宿、Benthota Bake House。快適すぎて最高でした♪

ダンブッラで泊まったお宿、Benthota Bake House。快適すぎて最高でした♪

 

いつも笑顔で気持ち良く挨拶をしてくれる宿のスタッフ。サリー姿がとても素敵だったので最後に写真を撮らせてもらいました

いつも笑顔で気持ち良く挨拶をしてくれる宿のスタッフ。サリー姿がとても素敵だったので最後に写真を撮らせてもらいました

 

2017年06月28日

スリランカ ★ ポロンナルワ

2017年2月1日(水) SRI LANKA ★ Polonnaruwa
トリンコマリーを出発する日は久々の晴天!空は青く、緑や町が輝いて見えます♪これまで訪れた町の道には牛や犬のフンがいたる所に落ちていて、雨が降ると大変なことになっていたので下ばかり見て歩いていました。天気が良いだけで別世界です。ここで泊まっていた部屋の下が調理場なのか、昨日から夜通し何かを加工している機械の音がガーガー響き渡っていたり、隣の部屋のドアを夜中に何度も叩く人がいて全く眠れませんでしたが…。宿はいつも立地で選んでいますが、アヌラーダプラを除いてどこも値段の割に微妙で参っています。

次の目的地のポロンナルワへは、ハバラナという町でバスを乗り換えて約3時間。エアコンが付いていないノーマルバスは、どこでも乗り降りが出来て、料金も1時間あたり約40円と驚異的な安さ。猛スピードで飛ばすし、立つ場所が無いくらいギュウギュウ詰めになったりもしますが、窓からの風は気持ち良く座席の乗り心地は抜群です。運賃は車掌に行き先を告げて支払い、バックパックなどの大きな荷物は運転席の横に置いてくれるので、乗り降りに時間がかからず雨にも濡れません。

ポロンナルワは10〜12世紀にシンハラ王朝の首都があったところで、到着したのは昼過ぎでしたが、天気が良かったのでさっそく見所の遺跡地区へ。まずはトゥクトゥク(三輪バイクタクシー)で大きな一枚岩に4体の仏像が彫られているガル・ヴィハーラの近くまで行き、見所の遺跡を見学しながらゆっくり歩いて旧市街にある宿に帰ってきました。その宿がまた最悪で…。立地が良く、水シャワーのツインルームが一部屋約1,200円と安かったので決めましたが、部屋に戻ってくると屋根裏をカシャカシャ爪音を立てて激しく動き回る動物がいて、怖いし埃がパラパラ…。更にシャワーを出してみても糸のような水が出るだけ。他の部屋は満室で、結局オーナー宅のシャワーを借りることになりました。蚊も異常に多いし、旧市街にある食堂は外国人用のメニューが出てきて料金も高く、「こんな町にはいられない!」と1泊で次の町へと移動しました。

まず向かったのは、大きな一枚岩に4体の仏像が彫られているガル・ヴィハーラ。この遺跡が見たくてこの町にやって来ました!ポロンナルワの遺跡入場券は3,750ルピー (2,900円) かUS$25

まず向かったのは、大きな一枚岩に4体の仏像が彫られているガル・ヴィハーラ。この遺跡が見たくてこの町にやって来ました!ポロンナルワの遺跡入場券は3,750ルピー (2,900円) かUS$25

 

ガル・ヴィハーラの左側にある、高さ4.6mの瞑想をしている座仏像。柔らかな曲線と穏やかな表情、胴体と比べて肩幅や手足がしっかりしているのが印象的でした

ガル・ヴィハーラの左側にある、高さ4.6mの瞑想をしている座仏像。柔らかな曲線と穏やかな表情、胴体と比べて肩幅や手足がしっかりしているのが印象的でした

 

ガル・ヴィハーラの蓮の台座に立つ、高さ7mの立像。この遺跡にも、白い衣装を身にまとった多くの巡礼者たちが訪れていて真摯に祈りを捧げていました

ガル・ヴィハーラの蓮の台座に立つ、高さ7mの立像。この遺跡にも、白い衣装を身にまとった多くの巡礼者たちが訪れていて真摯に祈りを捧げていました

 

ガル・ヴィハーラの4石像の中で、一番大きな全長14mの涅槃仏。自然の岩の模様と流線形の独特な彫刻が、優しく穏やかな印象を与えてくれます

ガル・ヴィハーラの4石像の中で、一番大きな全長14mの涅槃仏。自然の岩の模様と流線形の独特な彫刻が、優しく穏やかな印象を与えてくれます

 

緑豊かなポロンナルワの遺跡地区に、自然に溶け込むように残っている苔むしたドーム型の遺跡

緑豊かなポロンナルワの遺跡地区に、自然に溶け込むように残っている苔むしたドーム型の遺跡

 

700年以上もジャングルの中に眠っていたという、白く大きなダーガバ (仏塔) 、キリ・ヴィハーラ。キリとはシンハラ語でミルクを意味するそうです

700年以上もジャングルの中に眠っていたという、白く大きなダーガバ (仏塔) 、キリ・ヴィハーラ。キリとはシンハラ語でミルクを意味するそうです

 

頭部のない巨大な仏像が残っている寺院、ランカティラカ。夕方に訪れると逆光で内部が見えにくいので、見学は午前中がオススメです

頭部のない巨大な仏像が残っている寺院、ランカティラカ。夕方に訪れると逆光で内部が見えにくいので、見学は午前中がオススメです

 

高さ17.5m、奥行き52m、幅18mという巨大な寺院、ランカティラカ。かなり迫力のある大きな遺跡で、外側の壁には浮き彫りが施されていました

高さ17.5m、奥行き52m、幅18mという巨大な寺院、ランカティラカ。かなり迫力のある大きな遺跡で、外側の壁には浮き彫りが施されていました

 

ポロンナルワで一番大きな高さ55m、直径55mのダーガバ (仏塔) 、ランコトゥ・ヴィハーラ。アヌラーダプラのルワンウェリ・サーヤ・ダーガバをモデルにしたと考えられているそうです

ポロンナルワで一番大きな高さ55m、直径55mのダーガバ (仏塔) 、ランコトゥ・ヴィハーラ。アヌラーダプラのルワンウェリ・サーヤ・ダーガバをモデルにしたと考えられているそうです

 

シンハラ王朝時代にポロンナルワの仏教の中心地であった、クワドラングルと呼ばれる場所にある円形の仏塔、ワタダーゲ

シンハラ王朝時代にポロンナルワの仏教の中心地であった、クワドラングルと呼ばれる場所にある円形の仏塔、ワタダーゲ

 

仏殿の四方の入り口にある、輪廻を表す彫刻が施された半円形の石盤ムーンストーン。写真は、はっきりと形が残っているというワタターゲ北入り口のもの

仏殿の四方の入り口にある、輪廻を表す彫刻が施された半円形の石盤ムーンストーン。写真は、はっきりと形が残っているというワタターゲ北入り口のもの

 

クワドラングルにある長さ約9m、幅約1.5m、厚さ約44〜46cmという大きな石碑ガルポタ

クワドラングルにある長さ約9m、幅約1.5m、厚さ約44〜46cmという大きな石碑ガルポタ

 

遺跡から旧市街への帰り道に食べた、大きくて甘いランブータン。6個で約80円

遺跡から旧市街への帰り道に食べた、大きくて甘いランブータン。6個で約80円

 

ポロンナルワの人々の暮らしを支えている、まるで湖のような大きな貯水池パラークラマ・サムドラ

ポロンナルワの人々の暮らしを支えている、まるで湖のような大きな貯水池パラークラマ・サムドラ

 

ポロンナルワで泊まったお宿、Samudra Guest House。一部屋だけ裏庭の奥にあるツインルームは約1,200円と安かったのですが、水シャワーは使用不能で天井裏に激しく動き回る謎の獣が…。蚊も多く、wifiは気絶しそうな遅さ

ポロンナルワで泊まったお宿、Samudra Guest House。一部屋だけ裏庭の奥にあるツインルームは約1,200円と安かったのですが、水シャワーは使用不能で天井裏に激しく動き回る謎の獣が…。蚊も多く、wifiは気絶しそうな遅さ

 

スリランカの美味しい軽食。揚げ物類は、注文するとトレーにたくさん出てききてビックリしますが、食後に食べた分だけを支払います

スリランカの美味しい軽食。揚げ物類は、注文するとトレーにたくさん出てききてビックリしますが、食後に食べた分だけを支払います

 

どこでも乗り降りが出来るので使い勝手がいいノーマルバス。安くて快適に移動できます

どこでも乗り降りが出来るので使い勝手がいいノーマルバス。安くて快適に移動できます

 

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