GOMBO GOMBO ★ 世界の雑貨・アフリカ布・エスニックファッション・手づくり材料[熊本] ブログ 2017年06月
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モルディブ ★ マレ、ビリンギリ島、フルマーレ島
2017年3月16日(木) MALDIVES ★ Male, Villingili, Hulhumale
7泊8日のモルディブの旅。最後は東西約2.5km、南北約1.5kmの小さな島に、10万人以上の人々が住んでいるという首都マレの散策を楽しみました♪街を歩いていると、細長い建物の多さと道や歩道の狭さ、バイク多さ、街中にはゴミやタバコの吸殻が沢山落ちているのに海が綺麗なことなど驚くことだらけです。
この国の国教はイスラム教で、街のいたる所にモスクがあり、お祈りの時間はお店が閉まっていることも。男性は伝統衣装ではなくシャツやTシャツにパンツ姿の人ばかりで、女性たちは屋外に設置してあるトレーニングマシンを使用したり、海で泳ぐ時も顔と手以外を隠す服装をしています。そして、教えてもらうまで気づかなかったのですが、レストランなどで働いている人はほとんどがバングラディッシュからの出稼ぎ労働者で、賃金はビックリするほど安いのだそうです。そんなマレで特に見応えがあったのは魚市場。大きな魚が驚異的な速さで次々にさばかれていく様子が、とにかく凄くて大感動でした!
マレからは日帰りで、近くにあるビリンギリ島とフルマーレ島を訪れました。どちらもマレからフェリーで約10分の距離にあり、マレとは全く違った雰囲気。ビリンギリ島はとても小さな島で、町中には緑が多く、可愛らしいパステルカラーの家が立ち並んでいます。海の水は透き通っていて魚も良く見えますが、観光客や泳いでいる地元の人も見掛けずなんとも静か。
フルマーレ島は空港があるフルレ島とつながっている人工島。マレのベッドタウンとして造られた南北約1.5km、東西約1kmの島には新しい団地が建てられていて、だだっ広いというイメージ。島の北東部には1km以上も続いているという白砂のビーチがあり、小さなホテルが並んでいます。ここもとても静かで、歩いている人もまばら。何もかもが人工的で寂しい感じがする島でした…。
ネパール、タイ、スリランカ、モルディブを巡った約2ヶ月間の旅もあっという間に終わり、飛行機を乗り継ぎまくって寒い日本へと帰ります。次はどこの国に行こうかな〜♪ やっぱり旅は楽しいですね!
2017年06月28日
モルディブ★マアフシ島・グリ島
2017年3月6日(月) MALDIVES ★ Maafushi, Ghulhi
スリランカの次に空路で向かったのは、インド洋に浮かぶ1200もの島々が集まった群島国家のモルディブ。飛行時間は約1時間半で、あっと言う間に空港のあるフルレ島に到着しました。首都のマレまではドーニと呼ばれる船で約10分。小さな島に8階から9階建てのビルがびっしり立っていて、道も歩道もとにかく狭くてビックリです。モルディブといえば1つの島に1つのリゾートがある高級リゾートというイメージですが、翌日私たちが目指したのは現地の人々が暮らしているローカルアイランドのラスドゥ島。
マレからは公共のフェリーが週に3便出ていて、所要時間は約3時間半。朝9時発の船に乗っていたのは、外国人の旅行者13人と現地に住んでいる人が数名のみでガラガラ。この日は強風が吹いていて空は真っ白、波も最初は穏やかでしたが途中から雨が降り出すと、大荒れになって船は遊園地のバイキング状態に…。船内にはエアコンがなく、全ての窓が閉められてまるで蒸し風呂。そんな中で汗ダクになって爆睡していましたが、出発して2時間45後になんと「危険なのでマレに戻る」と乗組員に言われて、横になって寝ていた乗客も全員起き上がって呆然とする異様な雰囲気に…。ラスドゥ島は一番楽しみにしていた所だったのでとても残念!! 泣いている旅行者もいましたが、転覆するんじゃないかと思うくらい船が揺れていて、どうしようもないので再び横になって寝ることに…。
結局約5時間半も船に乗っていましたがラスドゥ島には行けず、すっかり天気が良くなったマレの港に戻ってきて運賃の53ルフィア(約400円)は返金されました。そして「さて、どうする?」と2人で話し合い。マレはホテル代が高いし翌日の金曜日は他の島へ行くフェリーが出ないので、急遽予定を変更して30分後にマアフシ島行きの船に乗って再び出発。今度は1時間40分後に無事に到着して、宿を探そうと歩き出した途端に「安い部屋があるよ」と地元の男性に声を掛けられ、付いて行くとそこがまた素敵なお部屋で即決定!
マアフシ島は縦1.3km、横260mの細長い島で、南西の4分の1は刑務所になっています。港の近くには土産物屋やレストランが並んでいて、ここもホテルの建築ラッシュ。レストランの料金もそれほど高くなく、商店や安食堂もあるのでバックパッカーにもオススメの島です。海はとても綺麗で、お天気はイマイチでしたが連日スノーケリングツアーに出かけて、カラフルな魚を見ながら泳いだり釣りを楽しみました♪
2017年06月28日
スリランカ ★ キャンディ
2017年2月26日(日) SRI LANKA ★ Kandy
スリランカ最後の目的地は、大規模なペラヘラ祭で知られる古都キャンディ。ここには仏陀の仏歯が祀られている仏歯寺がり、多くの人々が「とても良い町だよ!」と誇らしげに言うところです。町はそれほど大きくありませんが、駅から仏歯寺へと続くメインストリートにはコロニアル風の建物が立ち並んでいて、外国人ツーリストの姿も多く華やいだ雰囲気です♪まずは、近郊にあるペーラーデニヤ植物園で珍しい巨木の中を歩き、次はピンナワラの象の孤児院で象たちが川で水浴びをしたり、子象が飼育係からミルクをもらって飲む姿を見学。最後に仏歯寺で早朝5時30分に行われるプージャ(仏への礼拝)を見に行きましたが、どこも外国人の入場料が高くてビックリしました!!
この国でも色々な町を訪れ、チャイナ、シンガポール、ベトナム、フィリピン、インドネシアから来たのかと声を掛けられ続け、全く日本人とは思われませんでした…。(笑) そして、必ず私たち2人は姉妹なのかと聞かれ「友達です」と答えると、物凄く驚いて「顔が同じだ!」と言われます。前回の長旅でもそうでしたが、毎日何回も言われるのですっかり慣れてしまいました。
約1ヶ月間スリランカを旅して分かったことは、日本で食べている美味しいスリランカカリーはスリランカには無いということ。これは結構ショックでした…。(笑) さらに、カリーは朝、昼、晩いつでも食べられるわけではなく、ランチタイムにだけ提供している食堂が多いということ。スリランカは小さな国ですが、町によって女性の服のデザインも違うし、人々が使っているバッグも違う。首都コロンボには全部揃っているだろうと思っていましたがそんなことは無く、食べ物もそこの町にしか無いものも。この国で特に安くて美味しかったのはジャフナのカリーとフルーツサラダ、トリンコマリーのミルクホッパーでした!
2017年06月28日
スリランカ ★ コロンボ
2017年2月19日(日) SRI LANKA ★ Colombo
南部の港町ゴールから列車に乗って約2時間半、スリランカの首都コロンボにやって来ました!ここでの目的は買い付けと、毎年2月の満月の日に行われる盛大な仏教祭典、ナワン・ペラヘラ祭り Navam Perahera の見学。色々な人に「コロンボは物価の高い街で、何もないから行かなくていい」と言われていました。実際に来てみると、宿代は高いのですがショッピングモールには安くて美味しいフードコートや大きなスーパーマーケットもあるし、市バスを利用すれば約10円でかなりの範囲を移動できます。意外にも大都会という感じではなく、今が高層ビルの建築ラッシュ。街中は静かで、通りや大きな公園などはよく掃除されています。
どこからともなくトゥクトゥク(3輪バイクタクシー)が現れて声を掛けてくるのには参りますが、スリランカスタイルのお洒落な雑貨屋やカフェもあり散策が楽しい街です♪特に面白かったのは、バスターミナルがある下町のペター地区。問屋が軒を連ねている通りは大変な活気で、歩いているだけでもワクワク。何度も足を運びたくなる場所でした♪
そして2月9日、10日の夜間に2日間行われたナワン・ペラヘラ祭りでは、数十頭の象と伝統衣装を身にまとった数千人のダンサーや音楽隊によるパレードを見学することが出来ました♪独特な太鼓のリズムに、迫力のある伝統舞踊。3時間に及ぶパレードを貴賓席近くの路上で立ち見で見ながら、「すごい!すごい!」と大興奮でした。そんなコロンボでは、数日間歩き回ってスリランカ製のカラフルなベッドカバーやピローケース、アーユルヴェーダのフェイスクリームに石鹸、キャンドルなどなど素敵な商品をたくさん仕入れましたよ!お楽しみに〜♪
2017年06月28日
スリランカ ★ ゴール、マータラ、ミリッサ、ウェリガマ
2017年2月14日(火) SRI LANKA ★ Gall, Matara, Mirissa, Weligama
エッラからはバスで南海岸の町ゴールに向けて出発!メインストリート沿いにあるバス停に朝7時過ぎに現れたバスはすでに満席で、山道を1時間ほど立って乗っていると、車掌さんが運転席横のエンジンの上に私たちを座らせてくれました。バスは山道をぐんぐん下って海沿いの町に出ると、再び内陸をしばらく走ってまた海岸線へ。初めは「特等席だね♪」と2人で喜んでいましたが、お尻の下が熱くなってきて、乗り口が開きっ放しになっていたので足が焼けてヒリヒリ。
タンガッラという町からゴールまでの海岸線にはいくつもの町があり、それぞれ雰囲気が違うなと思いながら眺めていました。空いた座席に移動すると、隣に座っていた女性に「日本語の挨拶を教えて欲しい」とメモ帳を広げて言われ、楽しく教えているといつの間にかゴールに到着。移動時間は約6時間でしたが、このルートはどんどん景色が変わるのでとても短く感じました。バスから降りると猛烈な暑さで、太陽の光が眩しくて目が痛いほど。
ゴールの見所は、城壁に囲まれている旧市街。スリランカの観光地はどこもツーリストプライスで何でも高いので、バスターミナルや食堂が近くにあって便利な新市街で宿を探しました。宿から旧市街へはのんびり歩いて約10分。コロニアル建築が立ち並ぶ砦の中はひっそりとしていて、訪れたのが独立記念日の祝日だったからか、灯台の近くのビーチは海水浴を楽しむ地元の人々で賑わっていました。
そんなゴールからはここへ来る時に通ってきた町の中で、歩いてみたいと思ったマータラ、ミリッサ、ウェリガマを日帰りのバス旅で訪れました。まずはマータラで活気のある青果市場を見学し、海が美しいミリッサのビーチを歩いて、ウェリガマでシーフードを堪能♪とても充実した1日になりました。ちなみにスリランカの人にオススメのビーチを聞くと、「ウナワトゥナ」「ミリッサ」と答える人が多いです。ウナワトゥナのビーチはメインロードから離れているので、バスからは少しだけしか見えませんでしたが海がとっても綺麗でしたよ☆
2017年06月28日
スリランカ ★ エッラ
2017年2月11日(土) SRI LANKA ★ Ella
ヌワラ・エリヤの宿のオーナーに「絶対に行った方がいい!」と絶賛されて、急遽予定を変更して向かったのは、山々に囲まれた小さな村エッラ。朝8時前にヌワラ・エリヤから約10km離れた場所にあるナーヌ・オヤ駅にバスで行くと、すでにバックパックを担いだ旅行者たちが9時30分発の列車を待っていました。座席は3等の自由席のみで始発ではないので座れないかもと思っていたら、乗り込んだ車両に空席が! 2人で並んで座っていると、続々と中国人の旅行者たちが乗ってきて立つ場所もないほどに。まるで中国を旅しているようです。(笑) エッラまでの走行距離は約64kmで、運賃は驚きの約47円。車窓からの景色は茶畑などの緑が広がっていて素晴らしいのですが、停車している時間が長くて到着したのは約4時間半後。ほとんどの乗客はエッラで降りていたので、立っていた人達は立ちっぱなしでした。
駅から小さな村の中心地まで歩いて行くと、メインストリート沿いに小洒落たカフェやレストランが並んでいて、他の町とはまるで別世界。通りを歩いているのは欧米人ばかりです。あまりにもツーリスティックな雰囲気に「えらい所に来ちゃったね…」と2人で苦笑いしてしまいました。何とか安宿を見つけてさっそく食事をしに出掛けましたが、なんと安食堂が無い!町外れにある商店のおばちゃんが「ライス&カリーがあるよ」と声を掛けて来たので、値段を尋ねるとベジカリーが約240円とこれまでの2倍。だったらと言うことで、他よりも安そうに見える綺麗なレストランに入ってチキンビリヤニ(炊き込みご飯)とカード(水牛のヨーグルト)を注文すると、これがまた驚きの美味しさでついつい通ってしまいました。
エッラの見所は、美しい山々の景色を楽しむことが出来るリトル・アダムス・ピーク Little Adam’s Peakへのハイキングと、イギリス植民地時代に建設された鉄道橋 ナイン・アーチ・ブリッジ Nine Arch Bridge。他にもエッラ・ロック Ella Rockと呼ばれる岩山や近郊にある大きな滝と、一歩村を出ると大自然が広がっています。村の中心地以外は全く観光地化されていないので、未舗装の山道や森の中をのんびりと歩いて、自然を満喫することが出来ました♪物価が安かったらもう少しいたかったな☆
2017年06月28日
スリランカ ★ ヌワラ・エリヤ
2017年2月9日(木) SRI LANKA ★ Nuwara Eliya
ダンブッラからスリランカの中央高原に位置する町ヌワラ・エリヤへは、キャンディでバスを乗り換えて約4時間半。キャンディでは到着後すぐに出発寸前のバスに乗り込むことができ、奇跡的に一番前の座席に座れたのですが、掴むところが無くてカーブが続く山道は右へ左へ大揺れで座っているのに一苦労。ヌワラエリヤに近づくと、窓からの景色は茶畑で埋め尽くされている山々に変わり、所々に滝が流れていてとても綺麗でした。
ヌワラ・エリヤの標高は約1,800m。イギリス植民地時代の面影を残すこの小さな町も人気の観光地のようで、中心地には外国人旅行者の姿も多く、立ち止まって話していると怪しい人が声を掛けてくるのでなぜか速歩きで歩いていました。日中は日差しが強いのですが、日陰に入ると風が冷たくて肌寒く、夜間はかなり冷え込むので長袖を着込んで寝ていました。
そんなこの町からは近郊にあるセイロンティーの精製工場を訪れ、スリランカの中でも最も標高の高いところで作られているハイグロウンティーの試飲や、美味しいランチビュッフェを楽しみました♪工場には売店もあり、紅茶を買うことが出来ます。ここでは、高い紅茶を爆買いしている中国人の団体ツアー客の凄さにビックリ!大きな袋に入った紅茶を両手に抱えている人達とすれ違いながらお店に入ると、商品が置かれていた棚は空っぽになっていて、もっと在庫があるだろうと勝手に棚という棚を開けている若者たちが…。こんなに売れるなんて、めちゃくちゃ羨ましいです。笑
2017年06月28日
スリランカ ★ シーギリヤ
2017年2月5日(日) SRI LANKA ★ Sigiriya
スリランカ最大の見所、シーギリヤ・ロックに行ってきました!ダンブッラからシーギリヤへはバスで行こうと、朝から新市街にあるバス乗り場で待っていると、トゥクトゥクのドライバー達に「バスは1時間後にしか来ない」と言われ、しつこく「トゥクトゥクで行かないか」と声を掛けられてうんざり。「時間があるからバスで行く」と断ると、日本人かと聞いてきて「そんなの信じられない。他の日本人はもっとフレンドリーでいい人だ」なんて言われて、思わず2人で失笑してしまいました…。日本人にも色んなタイプの人がいます。笑
結局バスは15分後に現れて、シーギリヤまでは約45分で運賃は1人約27円。ちなみに聞いてはいませんが、トゥクトゥクの言い値は始め2人で約1,170円で、しばらくすると約470円に。入り口まで乗せて行ってくれるので、時間がない人は利用価値大です。シーギリヤのバス停からチケット売り場までは、ハスの水路の横をのんびり歩いて約20分。ジャングルの中に突如姿を現わす岩山はかなりの迫力で、よくこんな所に王宮を建てたなぁと驚きながら見上げました。
午前中は団体ツアーのバスが次々にやって来ていて、シーギリヤ・ロックの登り口から長蛇の列。列に並んでゆっくりゆっくり進んで行き、岩山の中腹にあるらせん階段を上ると、楽しみにしていたシーギリヤ・レディーのフレスコ画が!植物を材料にした顔料で指の先まで生き生きと描かれている美女たちは、妖艶でとても美しかったです。残念なことに、今はシーギリヤ・レディーの写真撮影は禁止になっています。そして、ライオンの入り口から階段を上って頂上へ。階段の途中には所々に現地の男性が立っていて、疲れている人や年配の人を見つけると、勝手に背中に手を添えて付いて行き「マネーマネー」とお金を要求していました。断ってもついて来られたり、うっかり頂上まで一緒に上ってしまって困っている人を何人か見掛けたので、怪しい人がいたら疲れていても元気そうに上って下さい。笑
岩山の頂上には王宮の跡や大きな王のプールが残っていて、360度に広がるジャングルの景色や流れが速い雲を眺めていると、ブーンと音を立てながら飛んでいるドローンが頭上に現れてビックリしました。シーギリヤ・ロックの見学は博物館と合わせて約5時間半。頂上にいる時にパラパラと少し雨も降りましたが、すぐに青空が広がって大満足の1日でした♪
2017年06月28日
スリランカ ★ ダンブッラ
2017年2月2日(木) SRI LANKA ★ Dambulla
ポロンナルワの旧市街からキャンディ行きのノーマルバスに乗って約1時間半、スリランカ最大という石窟寺院がある町タンブッラに到着しました。新市街でバスを降りると、観光客目当てのトゥクトゥクのドライバーたちが「宿は決まっているのか」「石窟寺院に行くのか」「シーギリヤに行くのか」「象を見に行かないか」「アーユルヴェーダのマッサージが約1,600円でできるよ」と必死に声を掛けてきて、さすが人気の観光地といった感じです。
せっかくなので1人のドライバーに近くに安宿があるかと尋ねると、バスを降りた所にある高そうなホテルに連れて行かれて、綺麗な部屋にビックリ!料金はエアコン付のツインルームがUS$40。「やっぱり高いね〜」と話していると、マネージャーの様な男性が現れて「ファンにして約2,350円でどうですか」と言ってくれたので即決!この町の安宿の相場がツインルームで約1,950円なので、たった400円でこの差はすごいと2人で大喜び♪ベランダも付いていて、シャワーも熱々。これまでの宿を考えると、まさに天国です!
そして更にラッキーなことに、石窟寺院の入場料1,500ルピー(約1,170円)が今は無料になっていました!イエイ♪入り口には黄金の大仏がそびえていて、その下のもの凄くインパクトのある建物の中は、なんと博物館!石窟寺院は黄金の大仏から奥へ進んだ岩山の頂上にあるので、急な階段を上って行かなくてはいけません。石窟は5つあり、涅槃像や所狭しと並べられている仏像、天井や壁の壁画など見応えがあります。訪れた日は天気が良かったので、約20km離れた所にあるシーギリヤ・ロックも望むことが出来ました♪
2017年06月28日
スリランカ ★ ポロンナルワ
2017年2月1日(水) SRI LANKA ★ Polonnaruwa
トリンコマリーを出発する日は久々の晴天!空は青く、緑や町が輝いて見えます♪これまで訪れた町の道には牛や犬のフンがいたる所に落ちていて、雨が降ると大変なことになっていたので下ばかり見て歩いていました。天気が良いだけで別世界です。ここで泊まっていた部屋の下が調理場なのか、昨日から夜通し何かを加工している機械の音がガーガー響き渡っていたり、隣の部屋のドアを夜中に何度も叩く人がいて全く眠れませんでしたが…。宿はいつも立地で選んでいますが、アヌラーダプラを除いてどこも値段の割に微妙で参っています。
次の目的地のポロンナルワへは、ハバラナという町でバスを乗り換えて約3時間。エアコンが付いていないノーマルバスは、どこでも乗り降りが出来て、料金も1時間あたり約40円と驚異的な安さ。猛スピードで飛ばすし、立つ場所が無いくらいギュウギュウ詰めになったりもしますが、窓からの風は気持ち良く座席の乗り心地は抜群です。運賃は車掌に行き先を告げて支払い、バックパックなどの大きな荷物は運転席の横に置いてくれるので、乗り降りに時間がかからず雨にも濡れません。
ポロンナルワは10〜12世紀にシンハラ王朝の首都があったところで、到着したのは昼過ぎでしたが、天気が良かったのでさっそく見所の遺跡地区へ。まずはトゥクトゥク(三輪バイクタクシー)で大きな一枚岩に4体の仏像が彫られているガル・ヴィハーラの近くまで行き、見所の遺跡を見学しながらゆっくり歩いて旧市街にある宿に帰ってきました。その宿がまた最悪で…。立地が良く、水シャワーのツインルームが一部屋約1,200円と安かったので決めましたが、部屋に戻ってくると屋根裏をカシャカシャ爪音を立てて激しく動き回る動物がいて、怖いし埃がパラパラ…。更にシャワーを出してみても糸のような水が出るだけ。他の部屋は満室で、結局オーナー宅のシャワーを借りることになりました。蚊も異常に多いし、旧市街にある食堂は外国人用のメニューが出てきて料金も高く、「こんな町にはいられない!」と1泊で次の町へと移動しました。