GOMBO GOMBO ★ 世界の雑貨・アフリカ布・エスニックファッション・手づくり材料[熊本] ブログ 2020年12月

2020年12月29日

旅フォト ★ イスラエル・ISRAEL

israelH

エルサレムの旧市街にある、イスラム教の聖地”岩のドーム”とユダヤ教の聖地“嘆きの壁”。イスラエルはとても濃く、複雑な国です。エルサレムの城壁に囲まれた1キロ四方の旧市街にはキリスト教、ユダヤ教、イスラム教の聖地が集中し、4つに分けられた地区に多くの人種や民族がひしめき合いながら暮らしています。

そんなこの街では、旧市街のダマスカス門を出た所にある安宿に泊まり、そこを起点に日帰りで近郊の街や死海を訪れました。どこの街も雰囲気が違い、いくつかの国を旅しているような気分になったのですが、その中でも特に印象的だったのが金曜日のエルサレム。

イスラム教の礼拝日でもあるこの日は、夕方に旧市街でキリスト教フランシスコ会の修道士による行進が行われ、イエスが最後に十字架を背負って歩いたという道、ヴィア・ドロローサを私達も一緒に歩きました。

そして日没が近づくと、大勢のユダヤ教徒が聖地である嘆きの壁に集まり、何かに取り憑かれた様に一心に祈りを捧げる姿には、ただただ圧倒されてしまいました。更に、夜になると宿で盛大なダンスパーティーが開かれ、世界中から集まった旅人達と特別な時間を楽しんだりと、忘れられない1日になりました☆
Novembe,2007

 

2020年12月28日

旅フォト ★ ナミビア・NAMIBIA

namibiaH

広大なナミブ砂漠の奥地にある、干上がった沼地に立ち枯れた木々が残る”死の谷”、デッドフレイ Dead Vlei。約8000万年前に生まれた世界最古の砂漠と言われるナミブ砂漠では、美しい砂丘に登って朝日を見たり、高さ300mの大砂丘が連なるソススフレイ等を訪れて、アプリコット色の砂が作り出している絶景を堪能しました♪

ナミビアにやって来た8月はハイシーズンで、首都ウィントフックは宿もレンタカーもツアーも満杯。何とか宿を見つけてナミブ砂漠に行くツアーに申し込めたのは良かったけれど、ツアーの前後に宿の空きが無く、出発まで夜行列車でスワコプムンドという町に行き、帰ってきたらそのままツアーに参加するという無理矢理な計画を立てて大変な事に。帰りの列車も2人で気持ちよく眠っていたのですが、ふと時計を見るとすごい時間に!そういえば列車はずっと止まっていたような・・・。

それから大騒ぎして列車から飛び降り、草むらを通って有刺鉄線の柵を越えて、遠くに見えていた道まで走ってヒッチハイク。そこからウィントフックまであと60km。なかなか止まってくれなくて、もうダメかと思ったけれど、ギリギリで車に乗せてくれた人が親切に宿まで送ってくれて、何とかツアーに参加することが出来ました。貧乏旅行中の私達には、高いツアー料金だったので間に合って本当に良かったです☆
August,2008

旅の写真館ナミビアはこちら→クリックしてね

 

2020年12月27日

旅フード ★ シリア・SYRIA

syriaH

シリア第2の都市、アレッポ Aleppoで食べた、丸一羽のローストチキン。セットでナスのトマト煮込み、サラダ、マヨネーズ、ミントの葉と赤カブ、ホブス(パン)、ビックサイズのチャイが付いて2人で約740円。旅人の間でグルグルと回りながら焼かれているチキンのことは”グルチキ”と呼ばれていて、焼き立てはジューシーで激ウマです♪

シリアは物価が安く、料理は何でも美味しくてボリューム満点! ファラフェル(ヒヨコ豆のコロッケ)のラップサンドは約40円、釜で焼いてくれる薄焼きのピザは1枚約25円、生のフルーツをその場でミキサーにかけれくれるフレッシュジュースはジョッキで約60円などなど。お腹いっぱい食べられて、とっても幸せ♪ 人も親切で優しいとても良い国でした☆
October,2007

旅の写真館シリアはこちら→クリックしてね


2020年12月26日

年末年始のお知らせ

gomboH

年内の営業は12月29日(火)までとなります。
12月30日(水)~1月2日(土)までは年末年始のお休み。
年明けは1月3日(日)11時より通常営業となります。

営業時間は11:00~18:00、定休日は金曜日です。

2020年はこれまでとは違う1年になりましたが、皆様のおかげで良い1年を過ごすことが出来ました♪ ありがとうございます。来年もまた宜しくお願いいたします。今年の冬もお店におりますので、ぜひ遊びに来てくださいね☆

 

2020年12月24日

旅フォト ★ トルコ・TURKEY

turkeyH

ヨーロッパとアジアにまたがるトルコ最大の都市、イスタンブール Istanbul。エキゾチックな雰囲気が漂うこの街では、壮麗なモスクなどを見学しながら街歩きを楽しみました♪ 多くの観光客が訪れるグランドバザールには、スパイスやカラフルな陶器、象嵌細工、シーシャ(水タバコ)等を売る店が軒を連ねていて、ランプ屋さんに所狭しと飾られているモザイクガラスのランプがとても綺麗でした。

日本を出発して1年で辿り着いたトルコ。バザールを歩いていると、日本語でお笑いのネタを連発する客引きのお兄さん達が現れるのですが、新し過ぎて全く分からず不思議な気分に。泊まっていたブルーモスクの近くにある安宿には、他の国で出会った旅人達が次から次にやって来て再会を喜び、アフリカやヨーロッパから来た旅人からは興味深い話を聞くとこが出来ました☆
October,2007

2020年12月23日

旅フォト ★ イエメン・YEMEN

yemenH

イエメン西部にある町、ベイト・アル・ファキーフ Bayt Al Faqihで毎週金曜日に開かれている巨大なマーケット♪ その歴史は17世紀初めにさかのぼるという金曜市は驚く程の活気で、ヤギや羊、牛、ラクダ等の家畜や植物で作られているロープや籠、野菜、果物、肉、魚に雑貨と様々な物が売られていて、とにかく人だらけ。カメラを向けると笑顔でポーズをとってくれてる人も多く、楽しく見学することが出来ました。

市場にいるのは、頭にターバン、シャツを着て腰巻き布を巻いている男性ばかりで、ジャンビーヤ(半月刀)を差している人も。数人見掛けた女性たちは、明るい色味のワンピースを着ていて、頭にスカーフを巻き、その上に小さな麦わら帽子を被っていました。隣国オマーンから陸路で入国したイエメンでは、どこの町でも次の町へのパーミット取得に一苦労。首都サナアから入国した場合は、色々な場所のパーミットがまとめて簡単に取れるみたいでした☆
February,2008


2020年12月22日

旅フォト ★ セネガル・SENEGAL

goleH

首都ダカールの沖合に浮かぶ小さな島、ゴレ島 Île de Gorée。ここは、かつて西アフリカの奴隷積み出し港だった島で、奴隷商人などによって捕らえられた人々は、現在でも博物館として残されている”奴隷の家”に収容され、建物の裏にある“帰らざる扉”を通って船に積み込まれていったそうです。

人々は奴隷の家で値付けをされて船会社の焼き印を押され、船では船倉の中に鎖に繋がれて身動きもできない状態で詰め込まれ、劣悪な環境の下で大西洋を渡り、途中で力尽きた人はサメの餌に・・・。そして、運良く生きて新大陸に着いても、待っているのはプランテーションでの過酷な労働。一体どんな気持ちで船に乗ったのか、恐ろしすぎて想像も出来ません。

そんな悲しい歴史を持つゴレ島ですが、現在はアーティストやミュージシャンが多く住む、お洒落な雰囲気が漂う素敵な所で、島のあちこちに作品が展示されていました。家並みも美しく、狭い路地の散策を楽しめます。海辺では男性2人がジェンベを叩いていて、あまりの上手さに聞き入ってしまいました♪
January,2009

旅の写真館セネガルはこちら→クリックしてね

 

2020年12月20日

旅フォト ★ ペルー・PERU

peruH

ペルー北東部、熱帯性密林の中にある都市イキトス Iquitosのベレン市場。この巨大な市場はスラム街のベレン・アルタ地区に広がっていて、屋台で売られている物は見たことが無い物ばかり。店は奥へ行けば行くほど増えて、買い物客で大賑わいでした。まずはバナナの葉で包んだ魚を炭火で焼いている店が続いて、ふと横を向くとブツ切りになっているワニが!足もそのまま付いていてビックリしたけど、味見させてもらうととても美味♪

更にちょっと歩くと、甲羅を外されてブツ切りになっているカメが!この町にエクアドルから船で来る途中、「すごく美味しいんだよ♪」と紐で縛られたカメを持っている人をよく見掛けていて、食べてみたかったけれど生のみだったので断念。そしてまたちょっと歩くと、巨大なイモ虫の串焼きが!足元の箱には丸まるに太って、それはそれはよく動く生きたイモ虫達が・・・。これはちょっと勇気がいるということで食べずに次へ行くと、哺乳類の足の様な物が付いているけど、ブツ切りになっていて何か分からないものが。

魚も体長3mを越す巨大魚パイチェから不思議なナマズの様な魚が何種類も!フルーツも初めて見るものばかりで、アグアへという赤い鱗のような皮が付いている、5cm位の黄色の実のジュースが沢山売られていました。途中で警察に「ここはスリだらけだから、写真を撮ったらすぐにカメラをしまうように」と注意されて、確かにそんな雰囲気でしたが市場の人達はみんな笑顔で、ワクワクドキドキが止まらない楽しい市場でした♪
June,2010

 

2020年12月19日

旅フォト ★ カザフスタン・KAZAKHSTAN

kazakhstanH

カザフスタン最大の都市、アルマトイ Almatyの28人のパンフィロフ戦士公園内にある、1904年に建築されたロシア正教のゼンコフ教会。中国のウルムチから国際バスでやって来たこの街では、同じバスに乗っていた中国の大学に通っているという女の子が家に泊めてくれて、街中や郊外にあるバラホールカという巨大なバザール、渓谷にスケートリンクやダムがあるメデウなどを案内してくれました♪

彼女の家にはお母さんと姉妹達が住んでいて、お父さんは田舎で羊を飼っているのだそうです。家へ行くとみんなで大歓迎してくれて、伝統的な料理や自家製のクルト(乾燥ヨーグルト)など色々とご馳走までしてくれました。カザフスタンは中央アジアの中でも物価が高いのでとても助かったし、最高に楽しい時間を過ごす事が出来ました☆
April,2012


2020年12月17日

旅フォト ★ 中国 CHINA・四川省 Sichuan

chinaH

四川省の最北部、アバチベット族チャン族自治州にある景勝地、九寨溝のブルーに透き通った美しい湖、五彩池(海抜2995m)♪ 九寨溝という名前は谷間に9つのチベット人の集落があることに由来していて、原生林の生い茂る峡谷に100以上もの湖沼や滝などが点在しています。四川省の省都、成都からはバスで約8時間半。入口から1~2km離れた場所に安宿が固まっているのですが、冬期だからかどこも閉まっていて参ってしまいました。

九寨溝の入口辺りは海抜2000mで、奥地にある長海は海抜3100m。観光専用のバスを利用して回ったのですがとにかく寒くて、つららが出来ている滝の前を歩いている時は、足の指がとても痛くて凍ってしまったのかと思いました。海抜2471m地点にある深さ5mの五花海は、透明度が高い海子と呼ばれる湖で、信じられないくらいの美しさに大感動!湖底には酸化カルシウムに覆われた倒木が沈んでいて、これがまた絵になる美しさでした。

訪れた12月は、入場料と観光専用のバスの料金が冬期料金で夏期の約半額。観光客も少なくて良かったのですが、凍結のせいか通行禁止の遊歩道もあり、日則溝景区はバスの終点が随分手前になっていて残念でした。次は夏か秋に行ってみたいです☆
December,2011

 

Back to Top