GOMBO GOMBO ★ 世界の雑貨・アフリカ布・エスニックファッション・手づくり材料[熊本] ブログ 2022年02月

2022年02月28日

旅フォト ★ オマーン・OMAN

オマーン第2の都市サラーラからは50kmほど南西にある、マグセイル Mughsailという美しいビーチを訪れました。行きは乗合タクシーで、帰りは車で通り掛かった男性が乗せてくれたのですが、「この辺りにルバン(乳香)の木はありますか?」と尋ねると突然、舗装道路から外れて砂漠の中を走り出したのでビックリ。すると、目の前に見た事がない木が。

もしかして!と思わず興奮して車から降りると、ドライバーの男性が樹皮に傷を付けて白い樹脂を取り、「これがルバンだよ」と見せてくれました。これが、かつて黄金と同じ価値を持っていたとう乳香の木!! 世界でも僅かな場所にしか自生しないという木を見ることが出来て大感動♪ 宿まで送ってもらうと、なんて親切なんだろうと、またこの国が好きになってしまいました☆
February,2008


2022年02月27日

旅フォト ★ ベネズエラ・VENEZUELA

ギアナ高地に位置するカナイマ国立公園。ベネズエラ東部の都市、シウダー・ボリーバルから玄関口の小さな村カナイマへはセスナで約1時間。村はジャングルに囲まれたカナイマ湖のほとりにあって、到着前にセスナからはテプイと呼ばれるテーブル状の山やいくつもの滝が見えて、「すごい所に来ちゃった!!」とワクワク、ドキドキ♪

湖畔を散歩して美味しい魚のランチを食べた後は、カナイマ・ラグーンクルーズに行って来ました!まずボートに乗って、ウカイマの滝、ゴンドリーナの滝、ワダイマの滝、アチャの滝を眺めながらカナイマ湖を巡って、アナトリーナ島に上陸。植物や昆虫を観察しながらしばらく歩いてエル・サポの滝へ。広大なエル・サポの滝では、滝の上や裏側を歩く面白い体験ができます。

アチャの滝も裏側を歩くことが出来て、ここがまた水の勢いが凄くて大迫力!! 全身ずぶ濡れになって、とっても楽しい♪ ここの川や湖には、植物から出るタンニンが雨水によって流れ込んでいるらしく、水は綺麗なべっ甲色。翌日はボートに乗って落差世界一の滝、エンジェル・フォールに向けて出発しました☆
April,2010


2022年02月24日

旅フォト ★ マリ・MALI

ニジェール川の中州に開かれた小さなマルシェ♪ マリ東部の都市ガオからは伝説の黄金都市トンブクトゥを目指して、目的地のカバラまで2泊3日の船旅。フェリーの客室は設備が整っているラグジュアリークラスからドミトリーの3等クラスまであって、甲板や通路などで勝手に寝てよいという4等は、食事無しですが料金はとても安いです。この一帯はサヘルと呼ばれる半乾燥地帯で、昼間は暑いけど夜はかなり寒いので私達は3等クラスを選択。

フェリーの出発は20時で、乗船が始まると、屋根のある通路はあっという間に人や荷物で埋まってしまいました。なんとか人をかき分け3等の客室に辿り着くと、そこは船で働く女性達の部屋のようで、4つある2段ベッドは全て使われ生活感が溢れていてビックリ。3等に乗る乗客はあまりいないのか、部屋に入ると女性たちが慌てて片付け、すぐにベッドの下の段を2ヶ所空けてくれました。

ベッドはバネ式のネットにマットが載せられていて、部屋の中は蚊だらけだったけど自前の蚊帳を張って爆睡。翌朝は起きてベッドに座っていると、同室の女性達が興味津々に話し掛けてきて、私達も女性達が髪を編んで頭に格好良く布を巻いたり、体にワセリンを塗ったりするのを見ながら色々なことを質問して、とても楽しい時間を過ごしました。船の食事は美味しく、砂漠の美しい景色を見ることが出来て最高の船旅でした☆
December,2008


2022年02月23日

旅フォト ★ インド・INDIA

インド北部のウッタルプラデシュ州に位置する都市アグラで訪れた、世界で最も美しい建築物の一つと言われているタージ・マハル Taj Mahal。この白く、美しく、想像以上に大きな墓を正面からはもちろん、裏側からヤムナー河に写る姿も見ることが出来て感動も2倍になりました♪

タージ・マハルはムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、愛妃ムムターズ・マハルのために1632年から22年の歳月をかけて建てた白大理石の墓廟で、インドの代表的なイスラム建築。巨大なドームと4本のミナレット、左右対称の均整の取れたシルエットはため息が出るほどの美しさで、内部に施されている透し彫や浮彫、象嵌細工の繊細な装飾もとても綺麗でした☆
April,2007


2022年02月21日

旅フォト ★ 中国 CHINA・雲南省 YUNNAN

雲南省南部、ベトナムとの国境近くに位置する町、金平の市場で見掛けたヤオ族(瑶族)の女性たち。この町へは老勐という町からバスでやって来て、到着したバスターミナルには見た事がない民族衣装を着ている人が沢山いて、「すごい!!」と大興奮。

翌日は6日に1度開かれる定期市の日で、市場は多くの人で埋め尽くされていました。市には紺色の衣装を着て、頭に独特な頭飾りや巨大なポンポンを付け、特大サイズの三つ編みを巻き付けているハニ族などの民族もいてかなりの見応え。

その中でも1番目に付いたのは、赤いとんがり帽を被った紅頭ヤオ族。衣装の上着は、藍染めのお尻まで長さのある長袖で、前合わせの襟は腰辺りまで蛍光色の細やかな刺繍が施されていて、ズボンにも襟と同じ刺繍がビッシリ!

他にも色々なアイテムが付けられていて、とにかく派手でカッコイイ♪ ヤオ族の女性は結婚すると髪や眉を剃り、帽子などの被り物をする習慣があるようですが、帽子を被っているのは年配の女性ばかりでした☆
March,2012


2022年02月17日

旅フォト ★ モロッコ・MOROCCO

モロッコ南部、標高1200mにある小さなオアシスの町、タフロウト。近郊には自然に積み重なった岩や美しい村がいくつもあって、咲き誇っているアーモンドの花を見ながら数日掛けて見て回りました♪ その中でも特に印象的だったのは、エル・ケスト山(標高2359m)の麓にあるウメスナト Oumesnate という村で、山肌と同じ赤茶色の家々が立つ風景が、美しい1枚の絵を見ているようでした☆
February,2009

旅の写真館モロッコはこちら→クリックしてね

 

2022年02月16日

旅フォト ★ ブルキナファソ・BURKINAFASO

ブルキナファソ第2の都市、ボボデュラッソの市場で服を作っていた仕立て屋さん♪ 西アフリカは、パーニュと呼ばれる個性的な柄が入ったカラフルな布で作られた服を着ている人が多くて、それがとても素敵です。パーニュの服はオーダーメイドで作られていて、まず布屋さんで気に入った生地を選んで購入。それを仕立て屋さんに持って行き、どんなデザインの服にするかを決めて作ってもらいます。

デザインの種類も多いのですが、シンプルなデザインの服も女性たちが着るとドレスのようで、頭に巻いた布と合わせてとてもお洒落。男性も同じ柄の布で作られたシャツとパンツを着ていて、すごく格好いいです。西アフリカでは毎日、色々な柄の布で作られた服を着ている人を見掛けるので、町を歩いているだけでも楽しいです☆
December,2010

 

2022年02月15日

イベント出店のお知らせ

2月19日(土)は”護国神社蚤の市”に出店します!! 福岡市にある護国神社の参道に古道具やアンティーク、雑貨、グリーン、フード等の素敵なお店がたくさん集まりますよ♪ 今回は、まん延防止期間中の開催になりますので、十分な感染対策をしてお越し下さい。GOMBO GOMBOは六本松側参道での出店となります。蚤の市は20日(日)も開催されますよ☆

【日時】 2022年2月19日(土) 9:00~16:00
【場所】 福岡県護国神社 参道

※ご来場の際には必ずマスクの着用をお願いいたします。
※お店は臨時休業となります。


2022年02月14日

旅フォト ★ エジプト・EGYPT

首都カイロのダウンタウン地区、スーク・タウフィケーヤ通りに並んでいる、新鮮な果物や野菜、主食のアエーシ(丸いパン)などを売っている露店。果物は種類が豊富で、生のデーツ(ナツメヤシの果実)がとても美味しそう♪

泊まっていた宿がこの市場の正面にあって、自炊が出来たのでちょこちょこ食材を購入。宿には日本人の旅行者もたくさん泊まっていて、親子丼やコロッケなどを作る時は、みんなの分も一緒に作って楽しく食べていました。エジプトでは日本と同じジャポニカ米が普通に買えるので、日本食も美味しく作れます☆
December,2007


2022年02月13日

旅フォト ★ レバノン・LEBANON

レバノン第2の都市、トリポリ Tripoliの旧市街の中心にある時計塔。この町へは隣国シリアからやって来たのですが、予定していたホムスという町からの国境越えは、イスタンブールの宿で見た情報ノートに、”運転手と乗客がグルの強盗という恐ろしいバスに乗ってしまった”という人の書き込みがあったので、危険だろうと中部にあるパルミラからホムスを通って首都のダマスカスへ。でも、そこで「そのルートで大丈夫だった」という旅行者数人に会ったので、ホムスに戻って予定通りのルートで進むことにしました。

ホムスからトリポリへのミニバスは満席で、出発するとなぜか住宅が立ち並ぶ細い未舗装の道ばかりをグルグル回りながら走り、私達以外の乗客は全員作業着のような服を着た男性で、荷物も無いし誰も話さない。この怪しい雰囲気に、”突然強盗に豹変したらどうしよう!?”とずっと緊張していましたが、約3時間後に何事も無く到着。「よかった~!!」と胸をなで下ろして、この時計塔の近くで宿探しをしました。あのミニバス、一体何だったんだろう・・・☆
November,2007


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