GOMBO GOMBO ★ 世界の雑貨・アフリカ布・エスニックファッション・手づくり材料[熊本] ブログ 2019年02月
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メキシコ ★ グアナファト
MEXICO ★ Guanajuato
メキシコ南部のオアハカからは、山一面にサボテンがニョキニョキ生えている景色を見ながらバスで首都メキシコシティに向かい、更に北西に進んで中央高原に位置する小さな町グアナファト(標高約2000m)に到着しました。山の斜面に建てられている町には、コロニアル調のカラフルな建物が立ち並んでいて可愛らしい雰囲気♪ 歴史地区の目抜き通りには観光客が溢れ、銅像の格好をしたパフォーマーが何人もいてとても華やいでいます。
18世紀に世界の約4分の1の銀を産出していたというこの町には、迷路のような石造りの地下道が張り巡らされていて多くの車が行き交っています。トンネルの中には交差点があったりバス停があったりで、市バスに乗っていると別世界に迷い込んだような気分になってワクワク♪ 最後にミイラ博物館に行ってみたのですが、帰りに乗った市バスはトンネルの中にセントロのバス停があった様で気付かずに終点の湖に到着。バスはいくつものトンネルを通って、光景の凄さにちょっと得した気分になりました☆
2019年02月21日
メキシコ ★ オアハカ民族植物園
MEXICO ★ Jardín Etnobotánico de Oaxaca
オアハカのサント・ドミンゴ教会の裏にある、オアハカ民族植物園に行ってきました♪ ここは、オアハカに育つ絶滅の危機にある希少植物を移植して大切に育てられているという植物園で、入場にはガイドが必要です。私達のお目当は前回オアハカを訪れた時に博物館から見えていたサボテンのコーナーだったのですが、ガイドさんが先住民の生活の中で役だってきた野菜や木などの説明をとても詳しくしてくれて、なかなか辿り着けず・・・。スペイン語の説明がよく理解出来れは面白そうでしたが、この日もとても暑くて説明の長さに参ってしまいました。
1人のガイドさんに50人位の入場者がゾロゾロ付いて行く形で、小さな野菜畑や温室と少しづつ移動して行ってサボテンが植えられている場所に行けるのは解散した後。しかも、見学したり写真を撮っていいという時間が短すぎてビックリしました。植物を触ったり、入ってはいけない場所に入る人がいるからか、後ろから見張りの人が付いて来て出口に誘導するので、みんな大慌てで写真を撮っていました。じっくり観察したかったので少し残念でしたが、近くで見ることが出来て良かったです♪ ガイド付きの入場料は50ペソ(約290円)、翌日の説明は英語のようでした。
2019年02月20日メキシコ ★ オアハカ
MEXICO ★ Oaxaca
メキシコ南部、チアパス州のサンクリストバル・デ・ラスカサスから、次に向かったオアハカ州の州都オアハカまでは夜行バスで約12時間。ここは「死者の日」というメキシコのお祭りでも有名な町ですね〜☆ 到着後は宿を探して、早速市場に食事をしに出掛けました。オアハカでのお楽しみは食!! 名物のチーズや美味しい郷土料理が沢山あって、しかも安いのが嬉しいです♪
ここも道路が碁盤の目のように整備されていて、コロニアル建築が立ち並ぶ街並みがとても格好良いです。まずは、サボテンがかなりの見応えの植物園に行って、お洒落なお店を覗きながら街中をぷらぷらお散歩。オアハカの町は広くて市場も沢山あるので、昼間の暑さには参っちゃいましたけど、あちこち歩き回って可愛い雑貨をゲットしましたよ〜♪
2019年02月18日
メキシコ ★ サンクリストバル・デ・ラスカサス
MEXICO ★ San Cristóbal de Las Casas
グアテマラから陸路で国境を越え、再びメキシコに入国しました!チキンバスとコレクティーボを乗り継いでやって来たのは、チアパス州の高原都市サンクリストバル・デ・ラスカサス(標高約2200m)。10年前はこの町にも長く滞在して、周辺にある先住民の村で開催されているティアンギス(定期市)巡りを楽しんだのを思い出します♪ 久しぶりに町の中心地を歩いてみると、昔とは比べ物にならないくらい観光客が増えていてとても驚きました。でも、町の北側にある市場周辺は相変わらずの雰囲気でとても懐かしい気分に☆
この町や周辺の村で作られている民芸品はとても可愛くて、雑貨好きにはたまらない場所です♪ 民芸品を売っている店や雑貨の種類も以前より随分と増えていて、昼間は驚きの暑さで熱中症になりそうでしたが、ここでも歩き回って色々な物を仕入れましたよ〜!
2019年02月14日
グアテマラ ★ ウエウエテナンゴ
GUATEMALA ★ Huehuetenango
再びメキシコを目指してパナハッチェルを出発し、まずはウエウエテナンゴ(標高約1900m)という町に移動しました。距離は150km程で、チキンバスの乗り換えはなんと4回!どこへ行くのも乗り換えが多いグアテマラですが、これがまた恐ろしいほどスムーズに乗り換えが出来て毎回感心してしまいます。バスにはアジュダンテと呼ばれる人がいて、行き先を叫びながらお客を集めたり、運賃を回収したり、荷物を運んだりしてしてくれるので大助かり♪ 乗り換え地点でバスを降りると、荷物を取りにきて屋根の上に運び、落ちないように紐でしっかりと縛ってくれます。荷物が多くても追加料金を取られる事も無く、降りる時も素早く屋根から下ろしてくれます。
チキンバスの座席は大人2.5人が座れる広さですが、この路線は乗客が物凄く多くて3人掛けに立ち乗りの人まで。途中乗車の私たちは3人目のお尻が半分はみ出す通路側になるので、カーブの度に座席から落ちないように前の座席に付いている手すりに必死に掴まって大変大変。山道で、あまりのカーブの多さに思わず笑ってしまいました。バスは猛スピードで進むので、降りる人は早めに乗降口へ。この超満員のバスの中でアジュダンテが運賃を集めているのも凄いし、物売りが来たり、ジャグリングを披露するピエロまで乗ってきて驚きの連続でした!
ウエウエテナンゴのバスターミナルには炭火焼でお肉を焼いている食堂が並んでいて、すぐ横は市場になっています。ここでは1泊して町の中心地に行ってみたり、Praderaというショッピングモールに行ってみたり。国境の町ラ・メシヤまでも山道が続いていて、斜面に立っている家の庭先や屋上にコーヒー豆がたくさん干してありました。
2019年02月12日グアテマラ ★ サンティアゴ・アティトラン
GUATEMALA ★ Santiago Atitlán
パナハッチェルからボートで約20分、対岸にあるアティトラン湖の湖畔で最も大きな先住民の村、サンティアゴ・アティトランの金曜市に行ってきました!マヤ先住民のツトゥヒル族が暮らすこの村は男性も伝統衣装を着ている人が多く、白地に紺やエンジのストライプに鳥の刺繍が施された半ズボンがとても素敵です♪ 女性は格子模様に細やかな鳥の刺繍が入っていたり、太いストライプ模様に大柄の花や鳥の刺繍が施された美しいウィピル(貫頭衣)を着ています。珍しい色合いだな〜と思ってよく見ると、プリントのブラウスを着ている人も。
ここの定期市も大変な賑わいで、売り手も買い手も女性が多いように感じました。市の裏にある教会の前を歩いていると、昔ながらの伝統衣装を着ている女性を見掛けたので写真を撮らせてもらいました。赤い帯を幾重にも巻いた頭飾りは、帯の一番上に美しい刺繍が織り込まれています。この村も土着の宗教が信仰されていて、市を見た後はタバコと酒を嗜むマシモンという神様が祀られている所へ、村の人に場所を聞きながら行ってみました☆
2019年02月10日グアテマラ ★ パナハッチェル & サン・ルーカス・トリマン
GUATEMALA ★ Panajachel & San Lucas Tolimán
グアテマラと言えば、格好良いチキンバス!ド派手な外装がインパクト大なこのバスは、アメリカなどで使われていたスクールバスを改造した乗合バスで、グアテマラの人々にはカミオネタ Camionetaと呼ばれています。なぜか外国人の間ではチキンバスという名称で親しまれていて、このバスに乗るのが大好きな私たち♪ 定期市(プラサ)を楽しんだチチカステナンゴからは、このチキンバスを乗り継いでパナハッチェルという町に移動しました。
パナハッチェルは標高1560mに位置するアティトラン湖の湖畔の町で、対岸にはサン・ペドロ火山(3020m)、トリマン火山(3158m)、アティトラン火山(3537m)がそびえ立っていて景色がとても美しいです。のんびりとしている町の中にはホテルやお洒落なレストラン、土産物屋が立ち並んでいて、ここを拠点に湖の周辺に点在している先住民の村を訪れている旅行者も多いです。まずはバスを乗り継いで、トリマン火山の麓にある村サン・ルーカス・トリマンの火曜市に行ってきました☆
2019年02月5日
グアテマラ ★ チチカステナンゴ
GUATEMALA ★ Chichicastenango
ベリーズ最大の都市ベリーズ・シティ発のバスで国境の町ベンケ Benqueに向かい、グアテマラに入国しました!この国も10年前に長く滞在して、色々な町や村を訪れた思い出深い国です♪ 到着した町フローレスからはミニバスとチキンバスを乗り継ぎ、更に2日掛けて山道を進んで標高約2,000mに位置するチチカステナンゴという小さな町へ。
先住民のキチェ族が暮らすこの町では、木曜日と日曜日に大きな定期市(プラサ)が開かれるので、土曜日に到着して日曜日は朝から夕方まで値段交渉をしながら楽しく買い付けをしました。この市には私たちが欲しい物が沢山あるのでテンションが上がりまくり!! グアテマラの伝統衣装は町や村ごとに織物の色や刺繍のデザインが異なるので、周辺の村から多くの人が集まる定期市では様々な衣装を見ることが出来ます♪
月曜日は朝から行われていた宗教儀式を見学し、黒い石像の祭壇があるパスクアル・アバフの丘にも登ってみました!丘へ行く道は急な山道で、すぐにヘトヘトに。町の中も坂道だらけで、地元の人達のふくらはぎの筋肉の凄さにはビックリでした。
2019年02月2日ベリーズ ★ ベリーズシティ
BELIZE ★ Belize City
メキシコのメリダからは南に国境を接する国ベリーズを目指して、まずはバスでチェトゥマルという町に移動しました。メリダからチェトゥマルまでは約6時間。到着後ベリーズ行きのバスが出ているNuevo Mercadoに行ってみるとタイミング良くバスが1台止まっていましたが、ベリーズ・シティの到着が夜になってしまうのでここで1泊。翌日は朝早くに出発するバスが無さそうだったので、タクシーで国境まで向かいました。タクシーはNuevo Mercadoから国境のイミグレまでが100ペソ(580円)、更に50ペソ出すとベリーズ側のイミグレまで乗せて行ってもらえます。
メキシコ側のイミグレは高速道路の料金所のような所で、パスポートを出すとツーリストタックス(?)、558ペソ(約3,240円)を徴収されてあっさり終了。このタックスは入国時のエアチケット代に含まれているのでは?と訪ねると、空路で入国しても陸路で出国する場合は支払わないといけないそうです。高いな〜。再びタクシーに乗ってしばらく進むとベリーズ側のイミグレに到着。こちらも私達の他には通っている人が誰もいなくて、入国カードを書いてパスポートにスタンプを押してもらって、荷物検査はフルーツとお酒とタバコを持っていないかと聞かれて、持っていないと答えるとすぐに終わって外へ。
ここからはミニバスでコロザルという町へ行き(US$1/人)、大きなバスに乗り換えてサトウキビ畑を眺めながらベリーズ最大の都市ベリーズシティに向かいました(US$5/人)。ベリーズは1981年にイギリスから独立した国で、北にメキシコ、西にグアテマラと国境を接しています。公用語は英語ですが、スペイン語も話せる人が多く、通貨はベリーズ・ドル(BZ$)で米ドルも使えます。カリブ海に面しているベリーズ・シティは、最大の都市と言ってもそれほど大きな町ではなく、のんびりしていて見所もあまりないです。宿代も高いし、美しい海はカリブの国々で満喫したので、島へは渡らずに次はグアテマラを目指します☆
2019年02月1日
メキシコ ★ メリダ
MEXICO ★ Mérida
ピステからはバスで西へ約3時間進んで、ユカタン州の州都メリダに移動しました。ここは久々にやって来た大きな町で、これまで巡ってきたリゾートタウンと比べると物価がかなり安くて2人でニンマリ♪ 特に安さを感じたのは食べ物で、メニューの種類も多くてボリューム満点!! 古い建物を利用してある宿は、とても広い部屋のツインルームがファン、TV、wifi、トイレ、シャワー付きで250ペソ(約1,450円)。
地元の人で賑わっているルーカス・デ・ガルベス市場はとても広くて、食品、生活雑貨、衣料品店などが混ざるように並んでいてまるで迷路のよう。魚市場にはセビッチェ(魚介類のマリネ)などを出す食堂がいくつかあって、呼び込み合戦の凄さにビックリしました。(^_^;)
日曜日はカリブの国々の様にお店が閉まってしまうのかと思っていたら、ソカロ(中央広場)には手作りの民芸品を売るお店がズラリと並び、周りでは生演奏に合わせて踊る伝統舞踊のショーも行われていて、ちょっと得した気分に♪ この街では刺繍入りの可愛いワンピースやブラウス、地元の人達が使っている買い物バッグなどをゲットしましたよ☆