GOMBO GOMBO ★ 世界の雑貨・アフリカ布・エスニックファッション・手づくり材料[熊本] ブログ 2021年01月

2021年01月14日

旅フォト ★ モロッコ・MOROCCO

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モロッコのほぼ中央に位置する都市マラケシュのメディナ(旧市街)にある、かつては奴隷市場だったというラハバ・カディーマ広場 Rahba Lakdima。メディナの中心にあるジャマ・エル・フナ広場の北側には、巨大なスークが広がっていて、迷路のような小路に無数の店が並んでいます。エキゾチックな雰囲気が漂うスークは雑貨好きにはたまらない場所で、毎日道に迷いながら散策を楽しみました♪

革、染色、真鍮、鍛冶屋など職人のスークもあり、作業風景を見ることが出来るので、参考にしながら私達も羊の革を買ってバッグや小物を作ってみました。そんなマラケシュでは、とてもお洒落な新築の宿が値段交渉で驚く程安くなったので約1ヶ月滞在し、西アフリカで集めた布を使って服を作ったり、テラスで絵を描いたりしながらとても充実した時間を過ごしました☆
March,2009

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2021年01月12日

旅フォト ★ インド・INDIA

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イギリス植民地時代に建てられた、ムンバイの壮麗な駅舎、CST駅(チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス)。今もなお、インド国内で一番乗降客の多い駅として使われていて、朝夕のラッシュ時は大変混雑しています。

インド最大の都市ムンバイへは、巨石群の中に多くのヒンドゥー寺院の遺跡が点在している村、ハンピ近くのホスペットから列車を乗り継いでやって来ました。途中で乗り換えたフブリという町からの寝台列車は、乗客数が異常に多く、気が付くと私達の周りに人垣が出来ていて、恐ろしい程見られて参ってしまいました。

到着したCTS駅ではこの先の列車のチケットを買ったのですが、どの列車も満席でかなり苦労しました。1人がルートを考え、時刻表で先々の列車があるかを調べてリザベーションフォームを書き、1人が行列に並んで買いに行く。1つの列車が満席だったら別のルートを考えてまた書き直すというのを繰り返し、1人5枚のチケットを買うのになんと、5時間も掛かってとても疲れました☆
April,2007


2021年01月11日

旅フォト ★ モーリタニア・MAURITANIA

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モーリタニア北西部、アドラール地方の都市アタールから、ダイナミックな景色が続くアモグジャール峠 Amogjar Passを越えて、古いクサール(伝統的村落)が残る町、ワダンを目指しました。アタールは古いイスラム都市への観光の拠点となる町で、見所の町へはここから往復で向かう必要があり、便も少ないようなのでまずは情報を集めることに。

すると、私達も愛用している世界的に有名なガイドブックのライターが、「車を手配しているから、もし一緒に行くならブッシュタクシー(乗合タクシー)と同じ金額で乗せて行くよ」と誘ってくれて、「やったー!」と2人で大喜び♪ 彼も私達が使い込んでいるガイドブックを見て、とても喜んでくれました。

翌日は彼が雇っているガイドと一緒に、プロのドライバーが運転するジープに乗ってワダンに向けて出発。まずは岩だらけの道を進み、雄大な景色を見ながら峠を越えて、岩に描かれた古代の壁画を見学。ワダンからは見所のシンゲッティや物語に出てきそうな素敵なオアシス等を巡って再びアタールへ。

全部で2泊3日、ジープは道なき道を猛スピードで疾走し、砂丘の上で何度もひっくり返るかと思って2人でキャーキャー騒いでいましたが、ドライバーの運転技術にも大感動!自分たちでは行けない場所にもたくさん行けて、彼の仕事も見学できたし、次に行くモロッコの情報も色々教えてもらえて本当にラッキーでした。大感謝です☆
February,2009

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2021年01月10日

旅フォト ★ グアテマラ・GUATEMALA

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グアテマラ第2の都市、ケツァルテナンゴ(シェラ)の近くにある小さな村、スニル Zunilの露天市。この村の先の、山の中にある風光明媚な温泉、フェンテス・ヘオロヒナスに行く途中で立ち寄ると、広場で美しい民族衣装を着た先住民の女性たちが花や野菜を売っていて、買い物客で賑わっていました♪

グアテマラの女性の民族衣装は、手織りの織物などで作られているウイピル(貫頭衣)とコルテ(巻きスカート)で、模様や色使いは地域によって異なっています。スニルは美しいコルテで有名な村で、独特な模様と鮮やかな色合いがとても綺麗なコルテをたくさん見ることが出来ました☆
January,2010

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2021年01月9日

旅フォト ★ ミャンマー・MYANMAR

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落ちそうで落ちない黄金に輝く大きな岩の上に、高さ7mほどの小さな仏塔が建てられていてるチャイティーヨー・パゴダ Kyaiktiyo Pagoda。山頂にあるこのゴールデンロックまでは、まず麓の町キンプンからトラックの荷台に乗って途中にある町ヤテタウンに移動しました。トラックの荷台には板が渡されただけの座席があり、そこにギッチリ人を詰めて満員になったところで出発!

トラックはデコボコしていてヘアピンカーブが多い山道を猛スピードで進むので、飛び上がってお尻や膝をぶつけたり、思いっきり隣の人に寄り掛かったりしてまるでジェットコースタ状態。約30分後、終点のヤテタウンに着く頃にはもうクタクタでしたが、そこから山頂までは更に急坂の山道を1時間かけて登り、すっかりヘトヘトになってしまいました。

境内に入ってしばらく進むとゴールデンロックが現れ、よく見ると下の岩との接点はごくわずかで、それはとても神秘的な光景でした。多くの男性が岩に金箔を張り祈りを捧げていましたが、女人禁制で私たちは触る事が出来なかったので離れた場所からお参りをして、帰りは再び来た道を戻りました☆
December,2006


2021年01月6日

旅フォト ★ キルギス・KYRGYZSTAN

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首都ビシュケクからマルシュルートカと呼ばれる乗り合いバスに乗ってやって来た、周りを3000m~4000m級の山々に囲まれ、湖面の標高1606mと透明度は世界第2位という美しい湖、イシク・クル湖 Issyk Kul。湖は東西170km、南北70kmに及び、深さは最深695m。湖水は塩分を含むため、厳しい寒さの冬でも凍結しないのだそうです。

ここでは湖の北側にあるチョルポンアタという町で、”貸し部屋あり”の看板を出している民宿に泊まり、青く透き通っている湖で泳いだり、山の斜面にある岩絵野外博物館で4000年前の岩絵や石人探しを楽しみました♪

民宿ではポロ(羊肉と野菜を油で炊き込んだピラフ)をご馳走になったり、可愛い子供たちと遊んだり。夜は泊まっていたロシア人旅行者たちが、水のように飲んでいるウォッカを一緒に飲んで倒れそうになって参ったのですが、ここの人々も優しく居心地の良い宿でした☆ 写真は岩絵野外博物館から望んだイシク・クル湖。
August,2007

 

2021年01月5日

旅フォト ★ マリ・MALI

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マリ中部、ニジェール川の支流バニ川の中洲にある町、ジェンネ Djennéの大モスクと月曜市。週に1度開かれている月曜市の日は、一体どこからやって来たのか町の中は人が溢れ、モスクの前にはビニールや布の屋根を張った露店が立ち並んで、前日とはまるで別世界♪

人々は色鮮やかな衣装を身にまとい、女性は野菜や魚に綿花など、男性は家畜のヤギや羊、古着などを売っていて大変な賑わいでした。この町や周辺の村には様々な民族が暮らしているようで、口の周りに黒い刺青を入れたフラニ族の女性も多く見掛けました。

町の中心に立つ大モスクは、泥と日干しレンガで造られたスーダン様式のモスクで、町に到着した時は想像以上の大きさに驚きました。モスクの中には、イスラム教徒しか入ることが出来ません。毎年雨期に入る前に、住民総出でお祭りのような泥の塗り直しが行われるらしく、それもいつか見学してみたいです☆
December,2008

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2021年01月4日

旅フォト ★ 中国 CHINA・貴州省 Guizhou

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貴州省の村で年に一度開催されるミャオ族の恋愛祭り、姉妹飯節。”姉妹”とは若い女性、”飯”は赤、青、黄に染められたもち米のことで、昔、娘たちが遠くの村の若者に、自分たちの村に来てもらおうと祭りを開いてご馳走を振る舞い、結婚相手を探したことに由来しているのだそう。男性は、気に入った女性を探してもち米をもらいに行き、女性はもち米と共に包む物で意思を伝えるという風習があるそうです。

3日間違う村で行われる祭りの1番の見所は、総重量15kgはあるという銀飾りを身につけた若い女性たち。銀飾りのほとんどは頭と首に付けられ、残りは細やかな刺繍が施された上着に付けられていました。下は無地で茶色のプリーツスカート。大きな頭飾りはいくつかのパーツに分かれていて、全部付けるとすごい迫力!首飾りも変わった形で、ボリュームがあるので顔が隠れてしまいそうでした。

シャンシャンと鈴のすれ合う音を響かせながら誇らしげに歩いてくる女性たちには、ずれた飾りを直すためにお母さんが付きっきり。そんな女性たちを撮影している、中国人のカメラマンの多さには驚いてしまいました。祭りは会場の中央に太鼓が置かれ、2人が打ち鳴らす太鼓のリズムに合わせて、銀飾りを付けた女性たちが反時計回りに輪を描いて踊っていました。踊りと言っても飾りが重いからかステップのみ。

他にも銀飾りは頭に少しだけで、見事な刺繍の入った衣装を着た人も沢山いて華やかな雰囲気♪ 1日目に祭りが行われた老屯という村では、踊りが始まる前に田んぼに入れられた大きなナマズを男性達が「用意、ドン!」で捕る、魚捕り大会があってそれがとても面白かったです。2日目は施洞という村で行われ、こちらは規模が大きく銀飾りの女性達も多かったのですが、外国人の団体ツアー客も多く観光化された感じだったので、伝統的な祭りを見学できた1日目の老屯が見応えがあって良かったです☆
April,2012

 

2021年01月3日

お知らせ

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明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します!本日、11時より営業スタートとなります。

今年も世界の可愛い雑貨や個性的な衣類、ハンドメイドのオリジナル商品、旅の写真などをたくさん紹介していきますのでお楽しみに♪

尚、昨年末からお店の前で住宅7件の建設が始まり、国体道路からは店舗が見えなくなっています。すっかり周辺の景色が変わっていますので、ご注意下さい。初めてのご来店の方など場所が分からない場合は、お電話をいただけると説明しますので、遠慮なくお尋ね下さいね。皆様のご来店をお待ちしております☆

営業時間11:00~18:00
定休日は金曜日です。


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